横浜北エリア Feed

2013年10月11日 (金)

今日のおやつは何にする?

 

sun9月24日横浜北センターにて


 『今日のおやつは何にする?』 と題して、パルシステム連合会 ドライ食品課菓子担当の

池田さんを講師に学習会を開きましたshine

Photo_26

 

今回は、主にパルシステムPB商品と称する独自商品について

製法や材料のこだわり、市販品との違いについてお話しをしていただきました。


 

お菓子って子どもが食べる事が多いので、真っ先に気になるのは添加物の事sign03

パルシステムの添加物の考え方は


*国で許可されていない添加物はもちろん、必要がない、他の原材料や物質で代用できる添加物は使用しない。

*国で認められている添加物だとしても、粗悪な原材料に香料をたくさん添加するなど、原材料をごまかすような使い方はなるべく避ける。

*パルシステムで使用を認める添加物の総量を極力少なくする。

そのような考えのもとPB商品はつくられているのだそうです。
 なかなか自分でそのような商品を探し当てるのは難しいですよね~ありがたい事ですhappy01


パルシステムPB商品でおすすめのひとつに、『国産小麦のカステラ』 があります。
 
これはその名前の通り、国産小麦が使われている事はもちろん!

その他の原材料【卵・てんさい糖・水飴・濃縮乳】全てが国産のものなんですって☆

そして!この個包装1切れ35gは約100kcalなんだそうですsmile
ダイエット中の身には、計算しやすいですね(^◇^;)

 



PB商品ではありませんが、 ロングセラー商品の 『牧場のドーナツ』 は、

パルシステム仕様商品とスーパーなどで市販されている商品が見た目は全く一緒なんですよ。

だけど、裏を見て下さい!

原材料名のところに、市販品には甘味料(ソルビット)や香料、着色料(カロチン)などが入っています。
これはパルシステムの考え方では 『代用できる物』と、『不必要な物』 になり、入っていません。

だから、パルシステム仕様商品の原材料名の欄はとてもシンプル!
わかりやすい材料=手作りの味がします。素朴な味。やさしい美味しさ。そんな感じでしたscissors


!(^^)!実際に食べ比べしてみましたflair

市販品の物は口に入れた瞬間、ドーナツの甘い香りがプーンとしますthink
瞬間にです!
そして、しっとり甘い…。

これが、甘味料(ソルビット)の効果かぁ!(◎_◎;)
あ~これは違うな。違う。違う。

添加物の作用、わかりましたよ。

興味のある方、お試しあれ^_-☆

原材料の数が少ないからなのか?
はて?
パッケージ等、見た目は全く同じですが、お値段はパルシステム仕様商品のほうが少しお安いようです。
この値段設定も不思議な気がするのは私だけsign02

 

 

さてさて、


本日は学習会といえども、おやつのお話し

やっぱり、試食が気になりますhappy02

☆本日の品揃え☆

【パルシステムPB商品】

・国産小麦のカステラ
・国産米のソフトせんべい
・国産果汁のスティックゼリー
・キャロっとさんミニ
・生乳50%のカフェオレ
・ポテトチップス 
 (うま塩コンソメのりしおブラックペッパー、ガーリック、マイルドチリ  7種類)          

・牧場のドーナツ
 (パルシステム仕様商品と市販品)

ほとんど毎回カタログでお菓子を買っているにもかかわらず、

 よ~く 考えてみたら私の口にはなかなか入っていなかった実情…。

今日は思う存分、お菓子を食べましたよ~。
なかでも、参加者さんたちが最も驚き、喜んでいただけたのがポテトチップスの食べ比べ、

ポテチバー

o(≧▽≦)o

 Photo

いやぁ、なかなかポテトチップスを7種類も同時に食べるって事ないですよね。

珍しい味のものもあり、自分の好みを再確認できたんじゃないかなと思いますimpact

 

そして、組合員にはおなじみの大人も子どもも大好きな

☆『キャロっとさん』☆

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200mlと100mlのパッケージの絵が違っているって知ってましたか?
どう違うのか、一度よ~く見てみて下さいね。

 

 



 

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キャロっとさんには、日本のお友達(国産原料) りんごさんみかんくん 外国のお友達(外国産原料) バナナン と レモーン がいるんですって!

みんなが仲良くなって、あの優しくて美味しい味になっているんですね。

 

 

 

最後には活発に、こんな商品が欲しいsign04こんな量で売って欲しいdashなどなど意見がいっぱい出ていました。

shine担当の池田さん、できそうなところからひとつよろしくお願いします(^◇^;)shine


国産を優先し、厳選された素材を使って豊かな味覚を育むという考え方で作られて行く、パルシステムPB商品。

しかし、まだまだ数が少ないのが残念なところsweat01
おなじみの品とともに、今後もますます頑張って新しい商品の数が増えていく事を期待しています(@^^)/~~~

 

2013年8月26日 (月)

学んで味わう♪米沢郷鶏肉 学習会 その2

横浜北エリア・年間おすすめ商品である『米沢郷鶏肉』。restaurant

その『米沢郷鶏肉』をよーく知るために6月11日横浜北センターにて《学んで味わう ♪ 米沢郷鶏肉》を開催しました。

Photo_2講師にはパルシステム連合会の方とパルミートの方、

そしてお忙しい中、”米沢郷牧場”の伊藤幸蔵代表取締役がかけつけてくださいました。

伊藤代表は時間の許す限り米沢郷牧場の話から世界の畜産の話まで

幅広くお話しくださいました。shine

その時の貴重な内容をお伝えしたいと思います。

 

~米沢郷牧場のある場所~                                                                                      

山形県の南部、東北新幹線・福島駅の二つ先、山形新幹線bullettrain・高畠駅がある高畠町に”米沢郷牧場”はあります。

高畠町は昼夜の寒暖の差が大きく、山々から湧き出す水も潤沢で農作物を作るには大変恵まれ、

味も香りも良いものが生産されています。そんなこの町は”まほろばの里”とよばれているそうですshine

”まほろば”とは「素晴らしい場所」「住みやすい場所」を意味し、

美しい日本の国土とそこに住む人々の心をたたえた古語です。9_2

”米沢郷牧場”はその美しい土地を守るために

「自然型循環型農業」を目指して日々取り組んでいます。

「自然型循環型農業」を目指すことは、「土」「水」「大気」そして「微生物」の間の

自然の物質循環を全体的に取り戻すことにつながるのです。

その取り組みにより高畠町では養鶏や稲作だけでなく、                            

一年を通じて様々な野菜・果物が栽培されていますapplecherrychickriceballtaurus


~みなさんが日々口にする「鶏」って~

ところでみなさんは「鶏」がどのような一生をおくっているかご存知ですか?

一般にいうブロイラーとよばれる「鶏」は短期間で成長させるのを狙いとして作った品種です。

そして近年は徹底した育種改良により1日当たりの成長率がどんどん上がっているそうです。

自然界の鶏が成鶏に達するのに4~5か月かかるところを40~50日で成鶏に達します

話がそれますが、日本で一番需要がある鶏肉は鶏モモ肉ですが、

それはモモ肉の旨味が日本人の嗜好にあうからだそうですsign03

日本以外の国では低カロリーで栄養価の高いムネ肉が好まれるため

”ムネ”の部位だけが発達するような育種改良もおこなわれているそうです。

そのように育種改良された鶏たちは急激に”ムネ”だけが発達するため心臓が追い付かずぽっくり死んでしまうこともあるそうです。

話は戻りますが、ヒナから成鶏になるまでの間、鶏たちは劣悪な環境(窓のない鶏舎・遺伝子組換の飼料・大量飼育)により

病気に感染しやすくなります。。

その病気の発生を抑え、成長を促進するために、出荷前の7日間を除き、抗生物質等を飼料に混ぜて育てます。

私たちに都合のよいように育てられる鶏たちは不幸ですが、

抗生物質の乱用や有害物質の残留により環境破壊は進み、いずれ私たちの身に降りかかってくるものもあるのです。

すでに降りかかってきているのかもしれません。

noteパルシステムの産地では、

ヒナから成鶏になって出荷されるまで全期間において抗生物質を飼料に混ぜて与えることはしません。

病気を薬で抑えるのではなく、ストレスの少ない環境を作ることや、こまやかな管理によって健康に育てています。note


~米沢郷牧場~

”米沢郷牧場”は設立されて35年になります。

そしてパルシステムの前身との新たな取り組みをスタートさせたのは1980年のことでした。

当時としては画期的な「無薬」の実験飼育にパルシステムと連携して挑戦!

全期間で飼料に抗生物質・合成抗菌剤を使用しない飼育を確立しました。

1980年に1000羽で始めた飼育も今では年間100万羽を飼育する規模となっています。

 

飼料についてですが、当時は遺伝子組換された作物による飼料はなかったため

非遺伝子組換飼料を与えていることをあえて主張する必要はありませんでした。

それから約20年、遺伝子組換の作物が世の中に出回り始めました。

そのために1998年からは非遺伝子組換(Non-GMO)の飼料に限定して与えている旨を明確にするようになりました。

そして非遺伝子組換飼料であるというだけでなく、

2008年からは規格外米・飼料米を配合し、国内飼料率アップへの取り組みを積極的におこなっています。

現在、日本の畜産の飼料自給率は25%ほどです。

しかし米沢郷牧場では自家配合できる飼料工場において全飼育期間で5%の飼料米を配合。

地元の食品工場からでる食品副産物の未利用資源を活用して国内原料100%の飼料作りを目指して取り組んでいます。

 

米沢郷牧場では、畜産を営む以外に米や野菜、果物を生産しています。

飼料米を生産し、脱穀した際にでるもみがらは鶏舎の敷料として利用されています。

鶏舎で使用された敷料は糞尿ごと自前のたい肥センターで半年かけて自然発酵されます。

そしてその堆肥は使用する作物に合わせて配合を調整され農家に届けられているのです。

米沢郷の果物などの作物にも活用しています。

この循環こそが、パルシステムがめざすべき「日本型畜産」なのです。

米沢郷牧場では「自然型循環型農業」を目指すために重要となる「BMW」技術を1992年より導入。

「BMW」技術とは「BacteriaMineralWater=土壌微生物と岩石のミネラル」を利用して汚水を浄化する技術です。

汚水(牛の糞尿液)を浄化して作られた生物活性水は米沢郷牧場をはじめとする高畠町のありとあらゆるところで多岐にわたり利用されています。

肉鶏・肉牛の飲用水、有機廃棄物の分解促進と有機質堆肥の活性溶液、鶏舎の消臭剤としての噴霧、他の耕地への散布による土地改良など。

生物活性水により米沢郷牧場が目指す「自然型循環型農業」は実現しているのです。

ここからはもう少し詳しく”米沢郷牧場”の「鶏」についてつづります。

一般の養鶏場は、大規模な密閉型の鶏舎に鶏を収容していますが、

”米沢郷牧場”では健康な鶏を育てるために開放型鶏舎に収容しています。

健康な鶏を育てるうえで新鮮な空気と温度管理が大切だからです。

高畠町の四季、その時期その時期の朝晩の気温に合わせて鶏舎内の温度管理をおこない、

坪羽数を調整しながら飼育しています。

孵化したばかりのヒナは病気に対する抵抗力が弱く、成鶏より体温が低い上に、

体温の調節機能が充分ではなく羽毛の保温力が乏しいため、

適切に給温し、常に適温に保ってやることが重要なのだそうです。

また鶏舎内を衛生的に保つことが必要なため敷料は飼料米のもみ殻を利用しています。

一般の敷料はダンボールが主流ですが、もみ殻は鶏の糞の水分を吸収するうえ、カビないのです。

敷料として使用されたもみがらは堆肥化され、安全なたい肥として農作に活用されます。

3週令(孵化して3週間)になると産毛から親の毛に生え変わることで羽毛の保温力は高まり、

また外気温に対する順応性も高くなります。

鶏たちの健康状態は体重からしかわからないため頻繁に体重測定をおこないます。

これらのこまやかな管理によって米沢郷牧場の鶏たちは大切に育てられているいるのです。

夏場の坪羽数は37~40羽/坪、他の時期は42~45羽/坪で、一般の1/2になります。

特別な育種改良をしていないため飼育期間も一般のものより長く50日以上となっています。


~学習会を終えて~

”米沢郷牧場”の伊藤代表より米沢郷牧場のことだけでなく経済動物となってしまった日本の畜産の現状、そしてこれからのことについてもお話を伺い、

自分たちの口に入れるものに対してあまりにも知らな過ぎることに驚きを隠せませんでした。

参加者の間からも途中どよめきが起こり、みなさんも同じことを考えられたのではないでしょうか。

これからはもっと貪欲に、ふっと頭に浮かぶ疑問をそのままにせずに、食に関心を持ち続けなければと考えます。

今回の学習会で米沢郷鶏肉が美味しいだけではなく、安全な飼料を与えられ、健康に配慮したこまやかな管理によって飼育された鶏のお肉であるということがわかりました。

これだけ手のかけられた鶏肉を一般のものよりちょっとだけお高いお値段でいただけることは大変貴重なことに思えます。

私たちはこれからも米沢郷鶏肉を食べ続けることで応援していきたいと考えます!

伊藤代表、学習会当日は山形からかけつけてくださり、貴重なお話をわかりやすくお話しいただき本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。


~震災による被害~

米沢郷牧場の取り組みを知るとみなさん気になるのが2011年の震災のことだと思います。

あの震災は春だったため米沢郷牧場のある山形県には日本海側からの風が吹いていました。

その為放射性物質に汚染されることもなく大切な土地を守ることができました。

また鶏にとって大切なエサ。

鶏というのは一日でもエサを与えることができないとうまく育たなくなってしまうのだそうです。

水だけでは生きていることはできても出荷が可能な鶏には育たないのです。

米沢郷牧場には自前の飼料工場があるため鶏たちがエサに困ることはありませんでした。

しかし飼料工場を持たない東北地方の養鶏場の鶏たちはすぐにエサに困ることとなり

あの震災のせいで数千万羽の鶏たちが殺処分されたそうです。

 

2013年8月 1日 (木)

学んで味わう♪米沢郷鶏肉 学習会 その1

横浜北エリア・年間おすすめ商品である『米沢郷鶏肉』chick

その『米沢郷鶏肉』をよーく知るために6月11日横浜北センターにて《学んで味わう ♪ 米沢郷鶏肉》を開催しました。

講師にはパルシステム連合会の方とパル・ミートの方、

そしてお忙しい中、”米沢郷牧場”の伊藤幸蔵代表取締役がかけつけてくださいました。


まずは連合会の方からパルシステムの「産直」についてのお話を伺いました。

「産直」という言葉はパルシステムだけでなくあちこちのスーパーでつかわれていますね。

ただ一般的につかわれている「産直」は、「生産者の顔が見えるから安心」(生産者から消費者の顔は見えない)という表現がよく使われています。

パルシステムの「産直」は、生産者の顔が見えるのは当たり前。生産者からも消費者の顔が見えているので、生産者は安心で美味しいものを作る努力を続けることができます。

noteパルシステムのいう「産直」は「生産者と消費者の交流を通じて、共に創る運動」であり、「産地直送」とは意味が異なります。

パルシステムの組合員が産直品を購入することは、運動としての産直に日常的に参加することになるのです。shinenoteImag1868_640x361_2

 

そして次にパルシステムが目指す畜産、日本型畜産モデルの推進についても伺いました。

日本型畜産モデルとは、国産自給飼料の活用を進め、できる限り薬剤に頼らずに動物を育て、「食」と「農」をつなぐこと。

そうすることで「いのち」と「環境」を守っていくこと。

一般的には日本における畜産は、外国産の飼料を使用し、病気の予防を目的に飼料に抗菌性物質を添加しています。

(一般的なブロイラー飼育に関していえば、法定休薬期間(出荷前7日間)を飼料に抗菌性物質を添加している場合があります。)

抗菌性物質を多投することにより、薬剤耐性菌が増加し治療を困難にする場合や、自然環境に悪影響を与える場合があるため、抗菌性物質の削減や適正使用をすすめております。

食の安全のため、少しでも日本の畜産がよくなるようにパルシステムは取り組んでいるのです。

そしてパルシステムとともにそのような取り組みを30年以上にわたり実践しているのが”米沢郷牧場”なのですsign03

米沢郷牧場の鶏肉をはじめとするパルシステムの産直鶏は、全期間を通じて抗生物質を投与していない飼料によって育てられています。

このまま”米沢郷牧場”の話にうつりたいところですが、

この学習会ではパル・ミートの方より冷凍肉の美味しい食べ方も教えていただきましたので先にご紹介させていただきますね。

”米沢郷牧場”のお話は その2 に続きます!

 

≪冷凍肉の美味しい食べ方≫

パルシステムのお肉は冷蔵のものもありますが冷凍のものも同じくらいあります。

今回この学習会で取り上げた米沢郷鶏肉をはじめとするパルシステムの鶏肉はすべて冷凍です。

初めて知ったのですが、鶏肉は豚肉や牛肉と比べて熟成期間が短いのだそうですflair

ですから鶏肉に関しては新鮮なうちに急速冷凍し、できる限り味を損なわないために温度管理や衛生管理を徹底しているのでだそうですsign01

ちなみにスーパーで売られている冷蔵ケースにある鶏肉は、国産のものは冷蔵が主、外国産は冷凍または解凍品のものがあります。


さて、解凍方法ですが。。。

時間があるとき →→→ 冷蔵室に移してじっくり解凍

時間がないとき →→→ 流水解凍

かくし技!    →→→ 凍ったまま調味料につけながら解凍

一番やってはいけないのが解凍しないままの調理!

解凍しないまま調理すると筋繊維がこわれ肉汁が流出し、味を損なう原因となります。

手間暇かけて育てられ私たちのところに届いたお肉だからこそ美味しくいただきましょうnote


今回の学習会は『学んで味わう♪米沢郷鶏肉』でしたので学習会の最後に試食もおこないました。shineImag18711_407x640_2

メニューはというとImag1872_361x640_2

・塩・コショウによるモモ肉のソテー

・茹でたムネ肉ときゅうりでバンバンジー風に

・ムネ肉を茹でた際の茹で汁で作ったシンプルなスープ

・子供にも人気なスパイシーフライドチキンのサンドイッチとサラダ


メニュー決めの際にかなり味付けに悩んだスープでしたが、

鶏ガラスープを加える必要はまったくなくシンプルな味付けと薬味で充分に鶏肉の旨味があり美味しい一品に仕上がりました。

参加者の皆さんにも米沢郷鶏肉の美味しさを体感していただくことができ満足していただけました。

さすが米沢郷鶏肉!

試食を頂きながらの交流も盛り上がり、伊藤代表を囲むテーブルでは質問がつきませんでした。

その2 へ続く!

 


 

 

 

 

2013年6月20日 (木)

いわて花巻東和町 夏の交流報告 2日目

2日目は、いいお天気に恵まれましたsun この日はまず味噌・醤油屋の佐々長醸造の見学からスタート。

休日返上で佐々木社長が案内してくださいました。工場や蔵の中はいい香りでいっぱいconfident

Photo_11     Photo_7 ←醤油の一升瓶を洗う機械  

Photo_8  Photo_12 醤油樽&上から覗いた様子

Photo_13 味噌蔵の中にはベートーベンの【田園】が流れていますnote

お話し上手な佐々木社長から、いろいろ伺うことができて、とても有意義なひとときになりました。

そのまま、佐々長醸造さんから土沢駅までの東和町ぶらぶら散歩shoe のあと、バスで成島和紙工芸館へ。

こちらでは和紙づくり体験をさせていただきました。みんな夢中で取り組みました!

Photo    Photo_2 

まずは説明をうけて・・・・・             挑戦!の結果は

 Photo_3        Photo_4

     こんな感じ。                       金魚の作者、朴葉仮面sign02

さて、お昼です。工芸館の後ろの山は、重要文化財の毘沙門天立像で知られる熊野神社があります。

そちらでお昼をいただいて、境内を散歩しました。こちらは、毎年9月に泣き相撲が行われることも有名ですcrying

 Photo_5      Photo_6 

  ひっつみ汁、おいしいかったですgood           泣き相撲の土俵

毘沙門天立像は高さが4.73mもあり、とても立派なお姿でしたshine静かな境内で心落ち着くひとときでした。

ふたたびバスに乗り込み、産直市場「あおぞら」に立ち寄ってから新花巻駅へ。

JAいわて花巻のみなさん、お忙しい中本当にお世話になりました。次回、秋の田んぼ風景がとても楽しみです。

Photo_7 

(JAいわて花巻 水稲生産部会東和支部長 小原さん)

nato

いわて花巻東和町 夏の交流報告 1日目

6月15~16日の週末、先月田植えをしてきたいわて花巻東和町の田んぼに、草取りに行ってきました。

一か月前に、植えた苗はどのくらいになったかというと・・・・。左が先月。右が今回。順調に育っていて安心しましたhappy01

5         6

まずは、雑草の見分け方。これが結構むずかしいのです。まず、稲の列の間に生えているものは抜くrock

明らかに稲とは違う見かけのものも抜くrock 微妙なのは、ヒエ。「俺も稲だぜ」という顔でさりげなく成長していますshock

コツは、ひっぱった時に、しっかり根を張っていれば稲、するっと抜ければヒエ。ううむ、実に微妙なのでした。

列の間は、便利な草取り機を手押しして抜くことができるのですが、列の中に生えているものは手で抜くしかありません。

ちなみに抜いた草は、なんとそのまま田んぼの土中に丸めて埋めこみ、さらに足footで踏んづけてしっかり埋めます。

小休憩をはさんでほぼ2時間、全員で草取りにはげみましたが、かなり足腰が疲れますsweat01大変な作業なのです。

私の筋肉痛ポイントは、モモ裏でした・・・。天候が小雨まじりで過ごしやすかったのがとてもありがたかったですcloud

さて、田んぼといえば生き物heart生き物大好きな私&息子(小2)は草取りしながらも目を皿のようにして捕獲に夢中になりました。

今回の最愛くんはこちら  Photo  コオイムシです。

その名のとおり背中に卵を背負ってます。

草取りの後は、米ぬかを田んぼに撒きます。太陽光をさえぎって、雑草を防ぎ、栄養にもなる優れものです。

Photo_3  お疲れ様でした!Photo_4 ← 草取り機

ひと仕事終えた後は、おまちかね、東和温泉spa&交流会beerです。筋肉痛予防に?ゆっくり温泉につかり、いざ交流会へ。

小雨もやみ、予定通りに外で小山田美女会の方々手作りのおいし~いおいし~いお料理とBBQ、子どもたちが一番楽しみに

していた流しそうめんをいただきましたlovely お米はもちろん野菜や地元の小麦粉を使ったそうめんなど、どれもとっても美味でしたshine

Photo_5      Photo_6 

 しそ入り味噌の焼きおにぎり&筍ごはんおにぎりなどなどheart   そうめんにはりきる子供たち。もちろん次に大人もnote

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2013年2月 7日 (木)

『みどりのママのお味噌deクッキング』開催報告

2月4日長津田地区センターにて、宮城県・JAみどりのの女性生産者4名をお迎えし、

おいしい郷土料理と、おしゃべりを楽しみましたwink

実際に交流ツアーに参加するのが難しくても、横浜でみどりののお母さん達と

交流を楽しめるこの企画も去年に続いて2回目scissors  毎回応募も多い人気企画です。

まずはスタッフと、お母さん達の自己紹介の後、さっそく調理デモがスタート。

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みどりのの大豆を使った味噌で【万能味噌】を作ります。

鍋に以下の材料をいれて火にかけ、30分くらい練って、半分くらいの量になって

味噌がはねてきたら完成です。材料は、比率が同じであれば少な目でもできます。

[ 味噌・・・ 1kg   卵・・・ 1個   砂糖・・・ 1kg   酒・・・1合 ]

いろいろな料理に応用できる、まさに「万能」eye焼きおにぎりに塗る、ゆずポンとすりごまで

ドレッシング、などなど。今回は酢味噌和えとピカタの衣に使います。

Photo_3  

次は【がんづき】。

がんづきとは「雁月」と書きます。丸い月と、飛ぶ雁の姿を表しています。

雁は最後に散らす黒ゴマ。素朴なお菓子ですが、由来を知るとなんだか風流ですよね。

材料を混ぜていくと、生地がプクプク(酢と重曹の効果?)して楽しい気分になります。

蒸し器のふたを開けると、ふっくらおいしそうにふくらんだ【がんづき】に歓声があがりました。

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続いてみどりのの米粉を使用した【ブラマンジェ】。

残念ながらパルではみどりのの米粉取扱いがないので、市販品でチャレンジしてみてくださいね。

米粉のおかげで小腹が空いたときにピッタリなちょっとボリュームがあるデザートですnotes

材料を混ぜて、焦げないように混ぜ続けると、だんだんもったりと手ごたえのある感触に。

こういう変化を見ると、料理って実験っぽい!?とお菓子を作るときに愉快な気分になる私です・・・。

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次は北エリアからリクエストした【すっぽこ汁】。

「すっぽこ」とは、卓袱(しっぽく)料理から来ている、野菜のはじっこのしっぽまで使ったから、

など諸説あるそうです。冷蔵庫にある残り野菜をお好みで、鶏肉などをいれてみてもおいしそうです。

最後にゆでたうどん(細め)に、とろりとかけるので、野菜は千切りにするとよくからみます。

塩・しょうゆだけの味付けなのに、野菜の甘みがとけだして、やさしい味でしたhappy01

あと2品、万能味噌を使った 【酢味噌あえ】 【鶏肉の味噌マヨピカタ】 とあわせて、

【ブラマンジェ】と【すっぽこ汁】を参加者の方々に実習していただきました。

ピカタは米粉をまぶしたムネ肉を、万能みそ・パセリ・人参・マヨネーズを混ぜた卵液にくぐらせ、

多めの油で焼きます。ふっくらしてボリュームがあり、淡泊なムネ肉がしっかりおかずに変身。

お弁当のおかずにもおすすめですnote

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参加者の皆さんは、各テーブルごとにお母さん達にコツを伺いながらテキパキと料理を

すすめ、あっという間に豪華なテーブルが完成しましたrestaurantデザートにみどりののいちごも登場。

試食の時間は、おしゃべりも弾み、エリアからはみどりの交流ツアーについての報告をさせて

いただき、皆さんすっかりみどりの通になっていただけたと思います!?

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最後に、参加者の皆さんからイチゴにメッセージを書いていただいたものを集めて

みどりののお母さん達にお贈りしましたpresent

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参加してくださった皆さん、そしてみどりののお母さん達、どうもありがとうございました。

今年も春・夏・秋・冬の交流ツアーにぜひ参加してみてください。

おいしくて、あったかくて、いろいろな体験ができる充実の2日間です!!

あなたもぜひ、私たち北エリアと一緒にheartみどりのファンheartになりましょう!

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2012年10月17日 (水)

Hamakita cafe 開催! 今度はキャロットカフェ!

10月16日北センターにて、Hamakitaきゃろっとcafeを開催!

2回目の開催のHamakita cafe、今回はパルシステムの産直にんじんを取り上げ、

「キャロットカフェ」として開催しました。

にんじんピーラーサラダ、にんじんたっぷりマフィン、にんじんホットケーキ、にんじんジャム、

にんじんづくしのメニュー!をご紹介!!

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このブログでもおなじみ、楽食ちゃ~ぶさんからは、「塩こうじマヨネーズ」の紹介!

レストランで食べるような、上品なおいしさ!お味噌がポイント!

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また、PLA講師より「産直にんじん」について学びました。

パルシステムのにんじんのおいしさのヒミツって?

これだけしか、農薬使ってないの?

化学肥料に頼らず、種まきの前に太陽熱消毒や麦を蒔いて鋤き込んだりと、

土作りを大切にした栽培方法。市販品と全然違う!

また新たな「産直にんじん」の魅力を発見。

「人参」と「コアフード人参」の

食べ比べもしました!それぞれのおいしさ!

食べ比べるとその違いが明らかで、とても新鮮な発見でした!

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最後は、年末年始試食会も兼ね、ローストビーフや、までっこ鶏手羽元フライドチキン、こんせんロールケーキや、

こんせん生クリームデコケーキなど、ひと足お先にクリスマス商品を試食をしながらの交流会。

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パルシステム北センター職員さんも一緒に、和やかな雰囲気で会食タイムです!

今回は、ちいさなお子さん連れのお母さんたちの参加が目立ちました。

またぜひぜひ、エリア企画へ遊びにいらしてくださいね!!

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2012年10月 9日 (火)

JAみどりの 秋の交流へ行ってきました!

10月6日~7日秋晴れの下、JAみどりの(宮城県大崎市)秋の交流に、6歳&2歳の息子を連れ、
家族で参加してきました!
家族4人の長靴が詰まったスーツケースを持って、いざみどりのへ!!

【1日目】
黄金色に輝く広大な田んぼで、稲刈り体験。

鎌を持って、稲を根元から狩り、昔ながらの稲刈りを体験。

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コンバインに乗車体験に子供たちも大喜び!(一台1500万円もするんだって!!)
田んぼにはバッタ、いなご、カエルがぴょん、ぴょん!
自然の恵みを肌で感じました。

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田んぼで靴飛ばし大会、手作りおやつをいただき、夕方からはJAみどりののお母さんたちによる
「ずんだもち作り体験」。
お母さんたちのすりこぎさばきの早いこと!!!
早送りで見ているみたいでした。子どもたちもお手伝いがんばったね!!
夕食はお母さんたちの手作り郷土料理を囲んで、生産者の方と交流会。
どのお料理も愛情たっぷり!おいしかったなぁ~。ビールも箸もどんどん進みます!

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【2日目】
2日目は梨狩りからスタート、いろいろな種類の梨を味くらべ!
切っているそばから、水分ぼたぼた!とてもみずみずしいおいしい梨、
たくさん梨畑でいただきました。

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大崎市の丘陵地・加護坊山へ移動、草すべり体験、段ボールで山の傾斜を滑ります。
子どもたちより、おとなのほうが燃えていました(笑)
ころころ転がって、参加者みんなで大笑い!

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この素晴らしいロケーション!!自然豊かなみどりの、素晴らしい場所です。

お昼は、みどりのお母さんの手作り、芋煮汁とおにぎり。
みどりの名物・シソ巻きおにぎり&みそおにぎり、
とってもおいしかった!

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あっという間の2日間!
生産地を知り、生産者と触れ合うと、自分のカラダに入る食べ物がとても愛おしく、
大切に感じます。

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うちの息子は靴飛ばし大会で優勝!JAみどりのの職員さん手作りのクッキーメダル&ストラップ。愛を感じます。

きめ細やかな気配り、本当に「あたたかい思い」が詰まったツアーだなぁ~と感じました。
「これ持って帰れ~」「食べてな~」とお土産もど~~~さっり!!おばあちゃんちに来たみたい!

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私たちもみどりののみなさまへお手紙でお礼をします。お米を買って買い支えたり、これから私たちのできることで

産地みどりのを応援したい!そんな気持ちになりました。

「またきてな」「またくるね、ばいばい」―こんなやりとりができる産地交流!
次回は冬の交流!雁が朝焼けとともに飛び立つ数万羽の群れは圧巻だそうです。
ちょっと寒いけど、でもでも、皆様もぜひお出かけください!

(N)

2012年9月20日 (木)

メーカーさん直伝!安心おでん試食会

9月13日(木)横浜北センターにて、東京築地の老舗『佃權』の木下さんをお迎えして、ねりもの講座を開催しました。

おでんの季節にはまだちょっと早いこの季節・・・ですが、ねりものはおでんじゃなくてもおいしく手軽に食べられるのです!

パルシステムのねりものは、一般的に使われている添加物「リン酸塩」が入っていない、安全・安心なすり身を原料としています。

もちろん化学調味料も無添加。佃權さんでは、天然の魚介エキスを加えて旨味を出していますfish

このエキスが茶色いため、市販品よりも少々色が茶色い製品になっています。

工場では、不使用の添加物が混入しないように、パルシステム向けの製品を朝一番のラインで製造してくださっているそうです。

こうしたリン酸塩・化学調味料不使用の佃權さんの製品は、なんとパルシステムでしか買えません!!

組合員でよかった~scissorsと改めて実感しますよね。

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では企画のご報告です。

まず始めに、はんぺん製造を紹介するDVDを見せていただきました。原料はヨシキリザメやアオザメ。

それぞれ水気の違いや食感の違いがあるので、混ぜて使います。すり身は、時間をかけて臼で練ります。

すると繊維が切られずにふんわりしたはんぺんができます。残ったスジは、加工して「江戸スジ」というおでん種にし、無駄を出さない工夫も。

熟練した職人さんが、手作業でホイップクリームのようなふわふわのはんぺんを作り上げていく過程に、参加者の皆さんは釘付けでした。

塩・砂糖・天然だし・酒・みりんのほかに、山芋や泡立てた卵白などを順に加え、砕いた大き目の氷をいれて混ぜることによって

すり身が空気を含んでメレンゲ状になっていきます。それを手作業で型どりして、ゆでればふわっふわのはんぺんが完成です。

DVDの後には、さっそくはんぺんをそのまま試食。

お菓子のようにふんわりとして、素材のうまみが感じられるシアワセな味でした。

また、「鉄板焼き桜えびキャベツ」「細切りねぎ天」「ささがき牛蒡天」も合わせて試食しました。

こちらは、揚げてあるので、油抜き(ザルに並べて熱湯をかける)をしてから、そのままや、レンジで温めたりして食べるのがおすすめです。

おでんなどで煮込まなくても、手軽においしく食べられることに、参加者一同、嬉しいびっくりでしたeye

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後半は、パルシステムの佃權「魚河岸おでん種セット+はんぺん」 VS 市販のおでんセットを実際に食べ比べてみました。

実はこの企画を担当したスタッフは「・・・違いがわからなかったらどうしよう・・・sweat01」とちょっぴり不安な挑戦でしたが・・・。

佃權さんが「全然ちがいますよrock!!!」と断言されていたとおり、参加者全員が、そのあまりの違いに目からウロコ状態でしたflaireye

「歯ごたえ・食べ応えが違うnote」「素材の味がしっかり感じられるheart」「おなかいっぱいになるsmile」と、おいしいhappy01shineの声が続出。

それぞれのおでん種がきちんと、具や素材の違いを主張していて、飽きずに楽しめました。もちろん出汁も化学調味料無添加です。

対して市販品は、ふにゃふにゃしている、出汁の味しかしない、などの感想ばかりでした。

市販品は、原料のすり身に植物性たんぱく(大豆や小麦粉)などを加えている場合が多く、お魚本来のうまみがあまり感じられませんでした。

また、セット内の種類を増やすために、ひとつひとつが小さめに作られていることもあるそうです。

ちなみに、原材料の表示を比較してみると・・・佃權さんの商品が安全・安心であることが一目瞭然ですよね。

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佃權さんの商品のよさを実感でき、すっかりファンになった私達ですが、残念ながら現在はんぺんは「きなり」でのみの取り扱い。

手作業での製造のため大量生産が難しいそうですが、インターネットの数量限定コーナーなどで、ぜひ扱って欲しいですねpc

「コトコト」にはおでん種セットや、単品のねりものも掲載されていますので、ぜひぜひお試しくださいwink

おでんだけではなく、そのままいただく手軽なおいしさも味わってみてくださいねgood

参加してくださった皆さん、ありがとうございましたsign03

最後に豆知識です。おでんを煮るときには、沸騰させないように静かに煮てくださいね。ねりものは煮る時間は短めに(30分程度)!

2012年7月 4日 (水)

JAみどりの いきもの観察と初夏の交流

6月30日・7月1日と、一泊二日で JAみどりの 生き物観察と初夏の交流に行ってきました。shine

7組19名の参加で、下は3歳から上は9歳と
幅広い子どもたちが集まりました。

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がんばれ!東北
かわいいイラスト入りの新幹線で、出発です!

乗ること2時間。

古川駅に到着しました。

さっそく着替えて、田んぼに向かいます。

青空がきれいで、心地よい風が吹く中まずは、

生き物博士:藤本さんによる田んぼの生き物のお話を聞きました。

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カエル、コイ・ドジョウ・タニシ・・・
などなど、田んぼにはたくさんの生き物がいるそうなので、
さっそく自分たちでも見つけてみることに。

田んぼに入ると、どろどろで柔らかく、
足がふんわり包み込まれます。

歩くと、周りからスイスイ虫たちが逃げ出していくのが見えるので
すかさず網ですくいます。

すぐにあちこちから、
カエルがいた~。
クモがいる~。
等の声が聞こえてきました。

どろと一緒にすくうので、

水で洗ってから、よ~~く見て見ると

イトミミズ・ユスリカの幼虫などの小さな小さな生き物から

ヤゴ、マルタニシなどの大きな生き物まで

さまざまな生き物が見つかりました。

小学2年生の息子は、カエルカエル~と
最初から最後までカエルに熱中していました。

生き物観察の後は、草取りになりましたが、
今年は草が少なく、ちらほら見える程度でした。
手押しの草取り機でたんぼを往復しました。
これ、意外に力がいります。
どろに引っかかって、途中で止まったりしちゃうんです。

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ここで、嬉しいオヤツタイムとなりました。up
手作りのブルーベリーのブラマンジェ。
ほどよい甘さで、疲れた身体に沁みわたるおいしさでした。

田んぼの次は、大窪さんの畑で玉ねぎ収穫を行いました。

ラッキーという品種で、エコチャレンジ2年目の玉ねぎを
掘らせてもらいました。

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葉っぱをつかんで、引っ張ると
簡単にスポッと抜けるので、
小学生軍団が競うようにスポスポ抜いて
あっという間に1列抜き終わりました。
収穫した玉ねぎは、お持ち帰りOKということで、
ありがたくいただいてきました。

夕食は、生産者の方たちとの交流会となりました。
生産者の方がすごくたくさん集まってくれました。
そして、テーブルには数々のご馳走が!!

左上から、ナスの漬物、ソラマメご飯、手作りのミートローフ&ウィンナー、

左下、ナスのソーメン、茹でたソラマメ、しその粉焼き、などなど。

ずらりです。

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ナスのソーメン、こんな大きいナスで作ります。片栗粉をつけて、茹でるのだそうです。片栗粉がしっとりもっちりしていて、めんつゆをかけていただきました。

二日目は、あいにくの曇り空となりましたが
近くの水路にザリガニ釣りとなりました。
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ザリガニ釣りなんて、うん十年ぶりで
大人のほうが熱中してしまいましたが
この日の成果は2匹でした。
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この後は、蕪栗沼に出発です。蕪栗沼とは、天然記念物マガンの飛来地として、

ラムサール条約湿地登録されている場所で、貴重な動植物が生息しています。

蕪栗沼、広~~~い。その広さにびっくりです。見えているところほぼすべてが蕪栗沼です。

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蕪栗沼の周辺も、田んぼに囲まれており、
見渡す限りの田んぼ田んぼ。
こんなにたくさんの田んぼは初めて見たってくらい田んぼでした。

そして、沼の水を網ですくうだけで
小魚やエビがピッチピチと。
生き物が豊富、ということを実体験できました。

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今日の生き物博士は、春の交流でもお世話になったup

NPO法人 蕪栗ぬまっこくらぶ 副理事長・大崎非常勤職員の

鈴木耕平さんです。

エビのお話がとってもおもしろくカイエビ・スジエビ・ヌカエビの違いやオス・メスの違い、卵の有無など次から次へとお話が出てきてびっくり。

ちなみに、オスとメスの違いはメスは卵をお腹に抱えるので、湾曲しているがオスは、背筋がピーンとしているのだそうです。

大人がどんどん引き込まれていきました。

この日の昼食は、地場産の野菜と豚肉を使った
バーベキューでした。
野菜の甘いこと。
お肉の柔らかいこと。
おにぎりの塩加減が絶妙でおいしいこと。

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生き物観察で、小さな生き物の名前を知り
取れたての野菜やおいしいお料理を用意してくださり
初めてのみどりのでしたが、とても温かく迎え入れてくれ、
親子ではしゃいで、楽しんだ2日間となりました。

小学4年生娘の感想「蕪栗沼で、たくさん生き物を取ったのが楽しかった」

小学2年生息子の感想「田んぼでカエル取り楽しかった」

JA みどりののすべての皆さん、2日間、お世話になりました。

ありがとうございました。happy02

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