横浜北エリア Feed

2012年6月 7日 (木)

牛乳が大変身☆食べる牛乳レシピ講座

6月7日(木)横浜北センターにて『牛乳が大変身☆食べる牛乳レシピ講座』を開催しました!

はじめに、パルシステム連合会職員の方から、パルシステムの牛乳、特に

「いわて奥中山低温殺菌牛乳」の特長についてお話を聞きました。

P1120521_500x375_2岩手奥中山でしかつくれない牛乳つくろう!と酪農家、農家、農協が集まって牛乳工場をつくったのが始まり。飼料はNon-GMO(遺伝子組み換えでないもの)を使用しています。Non-GMO飼料はコストが高くて大変ですが、地元の飼料用トウモロコシも活用しています。

輸入飼料に頼らない自給飼料を生産することは、牛乳の生産コストを低くすることはもちろん、安全・安心な畜産物を供給することや自国の国土を有効に活用すること、土⇒草⇒牛の循環型畜産をつくりあげていくという点でとても重要です。

現在、そうした飼料の自給率(粗飼料自給率)は全国的には43%。そのなかで奥中山地区は約70%とその努力が数字にも表れています。

いわて奥中山低温殺菌牛乳を生産している酪農家はわずか8軒。

低温殺菌牛乳は高い品質の生乳が求められますが、奥中山地区の工場は酪農家との距離が半径6キロ以内と非常に近いので、鮮度を損なうことなく製品にできるのだそうです。だから細菌数の少ない生乳のまま、タンパク質の熱変性が最も少ない低温殺菌の牛乳として私たちのところに届けられるのです。

お話の終わりに、HTST(高温短時間殺菌法)の牛乳と、

いわて奥中山低温殺菌牛乳(LTLT・低温長時間殺菌法)の牛乳とを飲み比べてみました。

参加者の方に「どうでしょうか?」と伺うと、「いわて奥中山のほうがさっぱりしている感じ」「後味がすっきり」との声。

実のところ、牛乳がもともと好きな方にはどちらもおいしいので、違いを即答するのは難しそうでした。confident

が、「普段、子どもは牛乳が好きでごくごく飲むけど、自分は牛乳が苦手」だった方が

『いわて奥中山低温殺菌牛乳なら飲めます!』deliciousとおっしゃっていました。

さっぱりとした飲み口。くどくない舌あたり。ほんのりとした自然な甘味。

それこそいわて奥中山低温殺菌牛乳の魅力なのでしょう!!

もしかすると、私たちの味覚は給食などで高温殺菌牛乳に慣れてしまって、本来の牛乳の味を知らなかったのかもしれません。

現在、パルシステムで供給される牛乳のうち、いわて奥中山低温殺菌牛乳のシェアはわずか4%にとどまっているそうです。

残念ながらまだまだ注文数が少ないため、奥中山の酪農家の方がNon-GMOにこだわって一生懸命製造した牛乳も、一日6トン分が通常の低温殺菌牛乳として売られているといいます。この風味の違い、こだわりをより多くの組合員さんが理解して、注文が増えたらいいなと思いました!

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続いて、食育ぱっくん隊の講師の方から、「
牛乳をもっと食に取り入れよう!」というコンセプトで

牛乳を無駄なく使えるよう、牛乳を「飲む」だけでなく「食べる」裏ワザレシピを紹介していただきました。

皆さん、熱心にメモをとりながらデモを見ていました。

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★はじめに、牛乳を使ってカッテージチーズを作りました。

①50℃くらいに温めた牛乳300mlに米酢大さじ2をさっと混ぜる

②キッチンペーパーをしいたざるに①をあけて、自然に水気をきる

豆腐のような形状のカッテージチーズが簡単にできあがりました。

 

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これをサラダにのせたり、白和えの材料にしたり、ジャムと一緒にパンに挟んだり・・。

いろいろ応用ができます!flair

P1120537_500x375_2★サーモンピラフ (4人分)

①米2合はすすぎ、ざるにあげ水を切る。

②玉ねぎ1/4はみじんぎりに。

③ニンジン1/2、カラーピーマン小1個は5ミリ角に切り、ホールコーン1パック(65g)は水気を切る。

④フライパンにバター大さじ1を入れて火にかけ、玉ねぎをいため、米を加えて軽く炒める。

⑤炊飯器に④を入れ、上に③の野菜とサーモンをのせ、コンソメ1個・牛乳100ml・水260ml・塩小さじ1/2・こしょう少々を入れて炊く。

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フライパンで30分くらい弱火にかけて完成!ご飯に牛乳??と思いましたが、牛乳くさくない!

サーモンのいい風味が出ている一品。おもてなしにもいいかも!wink

ちなみにこの角切りサーモンは、パルシステムのカタログで最近発売されたもの。冷凍のままフライパンに入れられて便利です。

★ミルク黒糖わらび餅: 牛乳で和菓子??と思いましたがこれまた、食感がたまらない!

P1120539_500x375_3(4人分)

①テフロン加工のきれいなフライパンに牛乳200ml、片栗粉50g、粉黒砂糖25gを入れ、よく混ぜ片栗粉を溶かす。

②中火にかける。木ベラで混ぜながら透明感が出るまでよく練る。

 混ぜているうちに急にトロッとしてきて、固まってきます。よ~く練るのがポイント。練りが足り ないと粉っぽくなってしまうそうです。

③きなこ30g、花見糖・大さじ1、塩少々をしいたバットに②を取り出し、平たくのばす。

④あら熱がとれたら、スケッパーなどで切り分ける。 *黒みつをかけてもおいしいです。

P1120541_500x375_2 ★米粉でホワイトソース(3カップ分)

米粉を使うと「ダマにならない!」これはソース作りのハードルを低くしてくれますよね!

①鍋に牛乳600ml、米粉大さじ3を入れて、よく混ぜる。

②弱火にかけ、とろみがつくまで木べらで丁寧に混ぜる。

③塩で味を調える。

今回は、このソースに炒めたしめじと粒マスタード。あら挽きこしょうを加えてクリームマスタードソースを作り、 

鶏むね肉にかけました。

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そして汁物。

★冷たいミルクみそ汁

①鍋に水300mlを入れ、だしパックをつけておく。

②新玉ねぎ1/2個は半分に切ってうす切り、トマト中1個も薄く切る。

③①を火にかけ玉ねぎを柔らかくなるまで煮てからトマトを加える。

④みそを溶きいれ火をとめ、冷ましてから牛乳を加える。

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↑こんなに素敵なワンプレートが完成しました!

右上のものは、カッテージチーズを作ったときにできるホエーに

牛乳、レモン汁、はちみつを加えてかき混ぜたヨーグルトドリンクです。

牛乳のすべてを無駄にしない!smile

参加者の方の感想はあとでアップしますね。

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2012年5月24日 (木)

ごはん変身レシピ集

5/18の【楽しくおいしい変身ごはん♪試食会】企画でご紹介したレシピです!

★ ごはんパイ

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材料: ごはん お茶碗1杯    パイシート 2枚(パル取り扱いのシートの場合1枚を3等分)

     ミートドリアソース 1/2袋  溶き卵(ハケで上に塗る分)  少々

① 少し温かいごはんにミートドリアソースを混ぜる。あまりゆるいと包みにくいので調整する。

② パイシートを切ってごはんをのせたら二つ折りにして、ふちをフォークで閉じ、

上に包丁で切れ目を入れ、溶き卵をハケで塗る。

③ 予熱した200℃のオーブンで15分くらい焼いてできあがり♪ 

★ いろいろ焼きおにぎり

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① 炊きあがったごはんを少し冷ましてからすりこぎで五分づきにする。

② 好みの量をラップにのせ、丸く平たく整える。

③ 熱したフライパン(テフロン加工)にのせ、弱火で5分ほど焼いたら、

フライパンをゆすってから裏返して両面にうすい焼き色をつける。

④ お好みのトッピングをのせて、オーブンで軽く焼く。

ライスバーガーのように具をはさんでも。

※※ トッピング例

・ きんぴらごぼう&ベーコン&とろけるチーズ

・ キーマカレー&とろけるチーズ

→ フライパンに油大さじ1/2を熱し、みじん切り玉ねぎ1/4個と豚ひき肉100gを炒め、

水1/4カップと使えるカレー甘口フレーク大さじ2を加えて軽く煮たもの

・ お味噌(五平もち風)

→ みそ大さじ1弱、てんさい糖大さじ1、みりん少々、すりごま適宜を混ぜる

★ お好みライス焼き

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材料: ごはん お茶碗1杯  卵1個  長ネギ3~4cm 

     かつおぶし 5g  便利つゆ 大さじ2   あれば  チーズ・ツナ少々

① 温かいごはんに、溶き卵を入れて混ぜる。

② みじん切りにした長ネギ、かつおぶし、便利つゆを入れて混ぜ合わせる。

好みでチーズ・ツナもいれる。

③ フライパンを熱して薄く油をひき、②を10~12cmの円形状に広げて両面を焼く。

あまり広げると崩れてしまうこともあるので注意!

④ 表面がうっすらときつね色になったら皿にとり、かつおぶしをかけて出来上がり♪

★ ごはんポタージュ

材料: ごはん40g  じゃがいも小1個  にんじん1/2本  玉ねぎ1/2個

      バター適宜  コンソメ 5g    牛乳1カップ  塩こしょう適宜  パセリ少々

① じゃがいも・にんじん・玉ねぎをそれぞれ薄切りにしてバターで炒める。

② ①に水300cc、コンソメを加えて野菜がやわらかくなるまで煮る。

③ ミキサーに②とごはんを入れてなめらかにする。

④ 鍋に戻して牛乳を加え、塩こしょうで味を調える。最後にパセリを散らす。

★ ライスプディング

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材料: ごはん100g  牛乳2カップ  砂糖大さじ3  卵2個

     バニラエッセンス少々  黄桃(缶づめ)60g  バター少々

① 鍋にごはんと牛乳を入れて火にかけ、煮立ったら弱火で約10分煮、砂糖を加えて冷ます。

② ボウルに卵を割りほぐし、①とバニラエッセンスを加えてさっくり混ぜる。

③ 耐熱容器にバターをうすく塗り、②を入れて、小さく切った黄桃を散らす。

④ オーブンの天板にお湯をはり、160℃で30分ほど蒸し焼きにする。

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2012年2月10日 (金)

JAみどりのママのお味噌deクッキング♪ 開催しました

2月10日長津田地区センターにて

『JAみどりのママのお味噌deクッキング♪』を開催!

宮城県のJAみどりの女性生産者の方々4名をお招きして、

お米の産地みどりのの郷土料理やお味噌を使った

手軽にできるアイディア料理を紹介していただきました。


☆炊飯器 シフォンケーキ

米粉を使ったシフォンです。小麦粉のように事前にふるわなくてもいい

という説明に参加者の皆さん「へぇ~。それは便利♪」

生産者の小原さんはJAみどりので米粉パンの注文販売もなさっている方。

米粉の特長や使い方について詳しくお話してくださいながらデモンストレーションして

くださいました。

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ポイントは卵白の泡立てをし~っかりやることだそうです!

レシピでは炊飯器で作るということになっていますが、

炊飯器によってはうまくできないこともあるので注意が必要とのこと。


☆万能みそ

みそ 1kg、卵 1個、砂糖1kg、酒1kgを鍋に入れ火にかけます。

(もっと少ない量で作る場合もこの比率を参考に)

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はじめは強火、砂糖とみそが溶けたら中火にして30分くらい煮詰めて

みそがはねるくらいになったら完成!

この万能みそをおにぎりに付けて「味噌焼きおにぎり」に、

万能みそ+お酢で「酢味噌あえ」に。万能みそにポン酢を合わせ、

ゴマをいれてドレッシングに。本当に文字通り「万能なみそ」です!

参加者にも大好評でしたscissors

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☆しその粉焼き

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米粉、てんぷら粉、砂糖、みそ、卵、七味、水を

混ぜた緩めの生地をしその葉で包んで、

フライパンに少し多めの油をひいて、両面を揚げ焼きします。

こちらは参加者の方々にも、実践していただきましたannoy

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☆みどりのでは豚肉も生産されているそうで、

夏と秋の産地交流でも豚しゃぶサラダをいただきましたが、

お野菜も一緒にとれて嬉しい一品。

万能みそドレッシングをかけていただきます。

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☆各テーブルに並んだお料理です♪ 

どれも素朴ながら、おいしさ満点wink

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みそに粉末だしとわかめとねぎを混ぜた「味噌だま」に

お湯を注いで作る簡単味噌汁も。


また、生産者のお一人である星さんが、ご自身で作って

いらっしゃるイチゴを早朝収穫して持ってきてくださいました!!

みずみずしい甘さにびっくりhappy02


各テーブル、生産者の方々とのお話が弾んでいましたhappy01

今日、テーブルにのった、ねぎやイチゴ、しその葉、米粉など

みどりのには、お米や大豆以外の特産品があるんですね。

夏の交流でも玉ねぎの収穫体験がありましたし。小麦やトマトなども

作っているそうです。

テーブルに同席された生産者の佐藤さんは、お米よりもネギの方を

主に作られているとおっしゃっていました。


☆今年度、夏、秋、冬とJAみどりのの産地交流へ

横浜北エリアメンバーが参加したときの感想をご報告。

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今日、大変おいしいお料理を教えてくださった「みどりの」の

皆さんに感謝をこめて、大豆くんのカードにメッセージを

書いた色紙をプレゼントしましたpresent

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今日は本当にありがとうございました!!

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*参加した方の感想です↓↓

・おいしくて楽しい一日でした
・とても楽しく生産者の方と産地のものをつかって、お料理できる素晴らしい企画でした。
このような企画はまた参加したい。レシピもよかった。
・万能みその使ったアレンジが感激。いろいろ広がりが楽しみ。
・どれもおいしくお料理も難しくなくてよかった。
・生産者の方から直接レシピを教えていただき、大変うれしかった。
長津田での開催はよかった。
・みどりのの方とたくさんお話でき、楽しく学べて最高だった。さらにおいしかった!
万能みそはつくって常備します。
・内容がもりだくさんで作りやすいものばかりだった。
・長津田での開催がよかった。味噌アレンジがとてもよかった。
・万能みそは作ります!
・万能みそはおいしかった。みどりのの方はみなさんあたたかく丁寧でとてもよかった。
どのレシピもおいしくて盛りだくさん企画でした。
Radha

2012年1月28日 (土)

JAみどりの 冬の交流 蕪栗沼エコツアーに行きました

1月21日~22日にJAみどりのの産地(宮城県大崎市)に行ってきました。前日にはここ横浜でも初雪snowを観測し、翌朝の出発時も雪が凍りついていました。

東北新幹線bullettrainに乗るのも初めて、昼食は車内でとなっていたので、朝から駅弁選びにわくわくしながらのスタートです。

第1日目。

東北新幹線で古川駅に到着。途中福島県を通った時は一面真っ白な雪景色でしたが、仙台を過ぎ、古川駅では少し雪が残っている程度でした。ここからはバスでの移動です。

小牛田流通センターに着き、「みそ作り体験」を行いました。

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キャップと手袋をつけ、準備をしますdelicious

大豆を洗います。大きなまな板を使い、左右にぐるぐる。水に泡が浮いています。この泡がなくなるまで何度も水を換えます。大豆がきれいになったらたっぷりの水に一晩浸します。

隣の40度の部屋では 麹をほぐす作業です。写真を撮ったもののレンズが曇り

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こんな感じ。子どもたちを中心にやっていましたが、途中で暑くなり大豆洗いと交代した子も。麹に傷がたくさんついたほうがいいそうです。洗濯板を使い、そのうえでしごくようにして麹をほぐしました。

今日のみそ作り作業はここまで。明日この続きを行います。

次に今日の宿泊先でもある ロマン館に向かい、ここで「ソーセージ作り体験」です。

アグリファームの高梨さんにソーセージの作り方を教えてもらいました。

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これは豚の腸です。ウィンナーは羊の腸を使い、フランクフルトは豚の腸を使うのだそうです。今回は破れやすい羊の腸ではなく、豚の腸でフランクフルトを作ります。用意してくれたひき肉に香辛料を入れよく混ぜます。粘りが出るまでしっかりとね。

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次に専用の機械にひき肉を入れ、先端に豚の腸をつけたら成型です。

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腸の先端をしっかりと持ち、ひき肉が出てきたら空気が入らないよう右手で調節しながら左手で腸を引っ張ります。

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できたら、真ん中でねじり半分にし、一本分の長さのところでまたねじり、端を一本輪の中に通します。これを繰り返し最後までいったら、端と端を固結び。

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手際よく作る高梨さん。さすが職人の技です。一通り教えていただき、子どもたちから順に実際に作りました。初めはこわごわとやっていた子どもたちですが、やってみると意外と腸が丈夫ですぐに破れないことがわかり、大胆になってきました。

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出来上がったフランクフルトをひもで下げ、燻製箱で2時間(最初の1時間は炭火で火通したあと、桜のおがくずで香づけです。)そのあと30分ボイルしたら出来上がりhappy02

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おやつを食べた後、ねぐらいりのマガンを観察に蕪栗沼に移動です。

蕪栗沼は東北地方を流れる大河北上川の自然遊水地として誕生した低地性湿地で、その多くがヨシやマコモなどの水生植物で覆われています。マガンやオオヒシクイなど数万羽の水鳥が冬期に渡ってきます。2005年にラムサール条約湿地「蕪栗沼・周辺水田」として登録されました。その特徴は沼だけでなく、復元湿地や広く周辺水田を含んでいることです。一部では冬に水を張り水鳥の生息地の拡大と農業との共生をめざす「ふゆみずたんぼ」の取り組みや田んぼと沼を活用した環境教育も行われています。

薄暗くなった蕪栗沼にみぞれまじりの雨がパラパラsprinkle

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マガンは翼を広げると150cmにもなり、冬になるとシベリアから日本に渡って来るのです。
他にもオオタカ、スグリ、ハクチョウ、シジュウカラガンなども見ることができました。

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雨も強くなり、寒さも厳しくなり、今日はここまで。明日は朝からマガンの飛び立ちを観察します。

本日の最後は生産者の方々と交流会です。三味線の歓迎を受け、乾杯beer

JAみどりのでは、みなさんご存知の「宮城ひとめぼれ」などのお米、国産小麦の酵母パンで使用されている小麦、1月には味噌用の大豆もありました。直接生産者のみなさんとお話しできたことで、震災後の苦労やパルシステムの厳しい基準に適合させるために農薬を減らしたり、肥料にもとても気を使ってくださっていることがわかりました。お米をあまり食べない方も多くなってきましたが、やはり日本人の食生活を支えている米を大切にしたいです。最近は米粉の利用も増えています。米粉を使ったパン、クリームシチューやグラタン、お好み焼きやてんぷらの衣にと利用してみてくださいね。てんぷらのサクサク感に子どもも病みつきです。

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震災の時は組合員の方々がいち早く支援をしてくれてうれしかった。との言葉にこちらもうれしくなります。産地とのよい関係をこれからも大切にしたいです。

生産者や関係の方々はみな気さくな方ばかりでとても楽しく有意義な時間となりました。温泉spaにも入り、明日の朝に備えて早め(?)の就寝sleepyです。

第2日目。今回のエコツアーのメインイベント「マガンの飛び立ち観察」 朝、5時20分に起床後、5時50分にはバスで出発です。しかし、この日の朝、外を見てびっくりwobbly前日のみぞれ交じりの雨が雪に変わり、一面の雪景色snowsnowsnowになっていたのです。子どもたちは大喜びhappy01マガンの観察よりも雪遊びをしたそうでしたが、マガンが飛んでしまうのでここはガマンbearing

まだ日の出前の蕪栗沼は真っ暗です。雪の積もった道をギシッギシッと踏みながら観察地点まで歩いていきます。インストラクターの方が、観察のポイントを教えてくださり、注意点(カメラのフラッシュ禁止、大きな声を出さない。特に子どもの高い声は敏感だそうです。)なども気にしながら 観察しました。

Photo_2 雪に覆われた蕪栗沼は雰囲気が変わります。

沼の中にある黒い点々がマガンです。夜の間、ねぐらとする沼で休みます。日の出とともに餌場となる収穫後の田んぼに移動し、落ちモミや草などを食べて過ごします。

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徐々に飛び立ち始めました。

マガンは家族などの群れで行動するので、群れごとに準備ができると飛び立ちます。飛び立つ前は鳴き声がだんだん大きくなり、首を振り合図を出すのです。1羽、2羽と首を振り、最後の1羽が首を振ると出発です。

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頭上に迫ってきたときはやはり迫力があります。今年は雪が降っていたせいか静かな飛び立ちだったそうです。晴れた日はもっとすごいんでしょうねshine

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気がつくと夜も明け、すっかり明るくなっていました。

これほど多くのマガンが飛来するようになったのも、蕪栗沼を始め周辺の環境が守られているからです。この環境を大切に守っていきたいですねheart04

朝食、買い物(お土産)を済ませ「一ノ蔵(酒蔵)の見学」です。

手作りのお酒ができるまでを見学コースに沿って、説明を聞きながらまわりました。

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蒸米に種麹を振る作業を見ることができました。

最後に3種類のお酒(特別純米酒 大和伝、特別純米生原酒 にごり酒、ひめぜんライスパワーPlus)と甘酒の試飲もあり、思わずニッコリsmile

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酒蔵の見学の後は 小牛田流通センターに移動bus

そして、最後に昨日のみそ作りの仕上げです。水に浸した大豆は水を切り、煮てくれてありました。その大豆とよくほぐした麹を混ぜ合わせます。

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子どもたちも楽しそう!

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ミキサーでつぶします。

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味噌だんごを作り、カメの中に投げ入れます。

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できあがり。10か月ほどするとおいしい味噌になります。待ち遠しいですね。

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昼食をとりながら、生産者のみなさんと最後のご挨拶crying

1泊2日の短い日程でしたが、もっと長くいたように感じます。また、思い出に残る数々の体験ができました。生産者のみなさん、関係各所のみなさん 本当にありがとうございました。

<<おまけ>>

この時期にしてはめずらしく雪が積もったとのこと。(例年は2月に入ってからとか)横浜から来た子どもたちはうれしくて時間を見つけては雪遊びをしていました。

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(in)

2012年1月27日 (金)

ユニセフ学習会 ~モルディブのすべての子どもに栄養と未来を~

1月27日、横浜北センターにて神奈川県ユニセフ協会より

講師をお招きして「ユニセフ学習会 ~モルディブのすべての

子どもに栄養と未来を~」を開催しました。

まず、ユニセフ支援活動の歴史や基本理念や日本の生協と

ユニセフの取組みの関係について説明いただきました。

パルシステム神奈川ゆめコープはこれまでにも「ラオスの子どもを

人身売買から守るキャンペーン」やソマリアの緊急募金などに取

組み、ユニセフを支援していますが、今回は、現在取り組んでい

る指定募金先のモルディブについてくわしくお話いただきました。

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モルディブはいくつの島でできている国でしょう?という質問。皆さんはどう思いますか?

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答えは・・モルディブには「1190」の島があるんだそうです。

そのうち人が住んでいる島は200ほどで、すべての島をあわせても

淡路島の半分くらいの面積ということに驚き、人口30万人の

うち三分の一が首都があるマレー島に暮らしていると聞き、

さらに驚きました。


モルディブというと高級リゾート地のイメージが強いですが、

そのようなリゾートホテルは数あるうちの一つの島ごとホテル

にしてしまうのだそうです。ですから、ホテルがある島の様子

とモルディブの現地の人々が住む島の様子は別世界。


マグロやカツオなどの魚fishはたくさん捕れるものの、農産物は

ほとんど自国で生産できず輸入に頼っており、野菜や果物

などは高価な食べ物になっています。そのため現地の人々

の栄養バランスの偏りが非常に問題になっていて、ビタミン

や亜鉛不足が深刻なのだそうです。wobbly


また、川がなく飲み水は雨水などタンクに溜めた水を利用

していますが、煮沸消毒して飲むという習慣がないため、乳

幼児が下痢を起こすことが頻繁にあるとのこと。私たちの感

覚からするとどうして殺菌しないで飲むの?と思ってしまいま

すが、そういった感覚・習慣がないことが保健教育上の課題

とのことでした。


また自然に還らないゴミの増加で海岸周辺の環境悪化も

問題に。ユニセフでは現地の子どもたちに紙芝居その他の

学習キットを通して、環境の大切さやゴミの分別、水循環

などを教えていく環境教育を行い、子どもたちの未来のある

モルディブの国づくりを支援しているとのお話でした。


その後、モルディブ風カレーrestaurant、バナナbanana(オルタートレードジャパン

さんのバランゴンバナナ)をいただきながら質疑応答の時間となりました。

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玉ねぎ、にんにく、トマト、ツナを炒めて、カレールーに隠し味に

和風だしを入れてから仕上げにココナツミルクを入れました。

ココナツミルクのまろやかさが好評でした。

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モルディブには各島々に学校はあるけれど、先生が足りず、

インドなど隣国から呼んでくるケースが多いそうです。しかし、

イスラム教のモルディブで他宗教の先生に教わることにどこか

抵抗感があるのか、数年で交代となってしまうとのこと。

医師不足も同様だそうです。

モルディブの国自体のマンパワー不足を感じました。


ユニセフでは、子どもたちの栄養状態の調査や特に栄養不良

が心配されるビタミンAや亜鉛剤の配布、母親はじめ保護者

への栄養意識啓発、環境教育教材の普及等の活動を行なっており、

パルシステム神奈川ゆめコープでは、今週いっぱいモルディブの

指定募金を受け付けています。

ご協力どうぞよろしくお願いします!


Radha

2011年10月18日 (火)

Hamakita Cafe 第二弾☆油の学習会 開催しました。

10月14日(金)、北センターにて

Hamakita Cafe第二弾として
油の学習会&おしゃべり会
を開催しました。


当日は、小さいお子さん連れの方から、
もう子どもが受験なのよ~の
方など幅広い年齢の方が集まり
15名の方にお越しいただきました。happy02

まずは、油の学習会からスタートです。

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「圧搾一番搾り 菜種油 キャノーラ油」 平田産業有限会社

カタログでもおなじみのこの油、
作り方には3つのこだわりがあるそうです。


①圧搾一番搾りのみを使用!
溶剤を使っていないからこそ生じる風味とこし。
また、一般的に使われている二番絞りは一切ブレンドしていません。

②酢とお湯だけで油をきれいに!!
原油精製の前処理として、お酢でたんぱく質を取り除き、その後お湯のみでの洗浄を8回繰り返します。
多くの市販品は、リン酸・シュウ酸・苛性ソーダを使用し、
3時間で商品として出荷するのに対し、
お湯での精製×8回を繰り返すので3日かかるそうです。

③非遺伝子組み換えの菜種のみ使用!!!
オーストラリア南部のカンガルー島・タスマニア島で栽培された
非遺伝子組み換えの菜種だけを使用しています。
栽培者と直接取引しているので、原料を安心・安定して確保しています。

☆上手な保存方法
油は、空気や光・熱などに触れると酸化も早く進みます。
保存方法としては冷蔵庫保管がおすすめですshine


また、揚げ物などに使った使用済みの油を保存するときも
濾してそのまま常温に保存するのではなく
遮光密封できるビンに入れ、やはり冷蔵庫保存するのがいいのだそうです。

学習会の後は、菜種油を使った試食タイム~delicious

*菜種油で作ったドレッシングを使ったサラダ
ドレッシングの作り方
菜種油:便利つゆ:酢
  1  :   1  : 1
と簡単に作れるのにとってもおいしい!
すりごまを入れるのがおすすめ。

*リンゴのパンケーキ
作り方
ホットケーキミックス 1袋
りんご  1個(半分はスライス、半分は角切りで生地へ)
卵    1個
花見糖  80グラム
菜種油  80グラム
マーガリン小さじ1、シナモン・塩 適宜
(この日は、「べに花ハイプラスマーガリン」使用)


スライスしたリンゴを、風味づけのためマーガリンでソテーする。
その上からか角切りリンゴ入りのホットケーキ生地を流し入れます。
あとは、ホットケーキを作る要領で焼きます。


*ドッグパンにいろいろサンド
パルシステムのハム・ナゲット・コロッケをお好みで挟んでどうぞ。

などなどの試食を食べながら、
4班に分かれて、テーブルごとの交流を楽しみました。happy02


どのテーブルでも
菜種油の話や、パルの商品の話、
お子さんの話など、わいわいと楽しそうにおしゃべりがはずんでいました。


また、普段接する機会のないセンター長や配送の方も
各テーブルに参加させていただき、
忌憚ない意見や質問等ここでしか聞けない話に花が咲きました。

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試食の後はお待ちかね。
こんせん君の登場です。
小さいお子さんに大人気のこんせん君が登場し、
お子さんとの触れ合いを楽しみました。

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当日のアンケートより、
・とてもわかりやすい学習会でした。
・説明を聞いてパルシステム商品のこだわりや安全性が理解できました。
・とてもおいしい試食で満足でした。
・商品の説明を聞く機会があまりないので、参加できてよかったです。

等のうれしい感想をいただきました。

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。


2011年10月 9日 (日)

JAみどりの 秋の交流に行ってきました!!

10月8~9日、JAみどりの秋の産地交流に参加しました。

「いいお天気を用意して皆さんをお待ちしていました」という生産者の方の言葉通り、

快晴の二日間でした。(交流の1~2日前は雨が降ったり風が強かったりしたそうなので、

参加した皆さんが晴れ男、晴れ女の集まりだったのでしょう。sun

早速、黄金色の田んぼで稲刈り に挑戦!

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まず、生産者の方が稲刈りの見本を見せてくださいました。

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鎌の向きに気をつけて稲を刈り、4~5本稲を取って稲の束を作っていきます。

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鎌を初めて持った子どもたちも(大人もsign01)多かったと思いますが、みんな生産者の方にコツを教えてもらいながら作業を進めていきました。

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稲穂にたくさんのお米が実っていましたshine

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田んぼには小さなカエルやザリガニ、タニシなどもいました。

稲刈りをするにはまだ幼い子ども達も生き物を見つけて喜んでいましたwink

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その後、生産者の大子田さんのお宅で、稲を乾燥させて玄米にするまでの工程を説明していただきました。

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夏の交流のときに蒔いた大豆を枝豆として収穫。

(当初は味噌作り用でしたが、収量の関係で味噌用の大豆は他の大豆畑で調達することになったそうです。)

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ちなみに、7月に行ったときの大豆畑はこんな感じでした~↓↓

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大きく育った枝豆は交流会でいただくことになりました。

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宿舎・ロマン館に到着後、みどりののハシモトさんより、豆腐作りを教えていただきました。

改めて、豆腐作りって手間のかかる作業なんだな~と実感。

子ども達が交代で作業を手伝いました。

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夕食&交流会

参加者と生産者とテーブルをともにして色々な話で盛り上がっていました。happy01

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大和センターの配送スタッフの方々も参加しました。

(写真は大和センターの相原さん(左)と山下さん。昨年の営業成績第1位・2位コンビなんだそうですscissors

<ちょっとこぼれ話>

10月3回のカタログ表紙に夏の産地交流のことが載りました。

「コトコト」には息子が表紙で載っています。(しかもドアップ)
「Kinari」表紙には、私のコメントと家族で田んぼにいる写真が掲載されました。
そのカラーコピーを持って行ったのですが、息子が自分の顔の横に広げてみせると、生産者の方々は目を丸くしてびっくり eye その表情は忘れられませんwink
「おぉ~、ぼく~、大きく載ってるなぁ~」
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JAの生産者理事の方には「そのコピーをいただけませんか」と言われました。
もちろん、差し上げるつもりで持って来たのでpaperpresent
みどりののお米を応援するおにぎりぼうやは一躍生産者の方々の人気者に
なっていました。

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2日目

涌谷町にある「天平ろまん館」へ。

天平時代に砂金が採掘され、奈良の大仏建立時に金を献上したのだそうです。

私たちも砂金取り体験をしました。水の中の砂を器にすくって回しながら砂を流して

いき、最後に砂金が残っていればOK!なのですが・・なかなか難しかったです;

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梨狩り

今回の交流最後のイベントです。

「あきづき」という種類の梨の収穫体験のあと、長十郎、あきあかり、アップル梨、しんせい、豊水といった色々な種類の梨を食べ比べdelicious

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「甘くてみずみずしい!」「私はこの種類が好き~」それぞれお気に入りの梨を見つけつつ、この季節にしか味わえないおいしさを楽しみました。

その後、梨畑のなかでお昼をいただき、お世話になったJAみどりのの方々とお別れ。

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今、東北は震災からの復興へあらゆる面で動いていますが、生産者の方々が心をこめて安心安全なお米作りに励んでいることも、その一つにつながっていると思います。

そして、それを支えられるのは私たち組合員一人ひとり。

震災直後、スーパーにモノがなくて「パルに入っていてよかった」思われた方も多いと思いますが、交流会の2次会で聞いた「私たちこそ、パルシステムの生産者でよかった・・と思いましたよ」という生産者の方の言葉が私には印象的でした。

今回もいろいろと貴重な体験をさせていただき、大変お世話になりました。

ありがとうございました!新米が届くのが楽しみです

radha wink

2011年9月30日 (金)

ラオスの子どもに絵本を届けよう!開催しました

9月30日、新横浜本部にて「ラオスの子どもに絵本を届けよう!」を開催し、一般組合員の方6名の参加がありました。

絵本にラオス語の翻訳シートを貼る前に、「ラオス」という国について知っていただきたかったので、ラオスに関するクイズを出しました。アジアの白地図から、ラオスや周辺の国々の位置を皆さんに聞いてみました。知っているようでいざ聞かれるとわからない・・という感じだったようですが、ラオスが周辺を中国、タイ、カンボジア、ベトナムに囲まれた山がちな国であることを知っていただけたと思います。

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日本の本州ほどの広さに東京の約半分の人口。その構成も60%をしめるラオ族のほか49(もっと多いという説もありますが)の民族が住む少数多民族のラオス。国としてまとまりを持たせるのはとても大変。歴史的にタイやベトナムから蔑視されている傾向にもあり、経済的な立ち遅れは否定できません。

ラオス語のあいさつや主食についてもクイズを出した後、NPO法人「ラオスの子ども」の紹介DVDを見ていただき、ラオスについてのミニ知識はOK!となったところで、ラオス語の絵本作りに入りました。

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今回、用意されたのは「おおきなかぶ」「しんせつなともだち」「かばくん」の3種類の本。好きな本を選んでから、翻訳されたシートを切り抜き、絵本の該当箇所に貼っていきます。ラオス語で何と書いてあるかわからないので、台紙から切っては貼り・・を繰り返していきます。いろいろとお話しもしつつ、40~45分ほどで皆さんそれぞれ1冊の絵本が完成しました!

絵本の完成後の交流タイムでは、パルシステムのPB商品のロールパンに同じくPB商品のハムと産直のきゅうりをはさんだロールサンドやお菓子を食べながら和やかにお話しができました。コーヒーはラオス風を意識して、練乳をカップに入れてからコーヒーを淹れて飲んでみましたcafe

国際交流やボランティアに興味がある方、絵本が好きな方、参加されたきっかけはそれぞれですが、ラオスの子どもたちのためになる絵本作りに参加され、皆さん達成感があったのではないでしょうか。

ラオスはインフラ整備もまだ十分とはいえず、教育設備や教師や教材の数も足りません。これからも私たちの協力活動でラオスの子どもたちの世界への扉が開けますように!

またこのような機会を作っていきたいと思いますので、今回ご都合のあわなかった方もぜひ次回お待ちしています!今回、参加してくださった皆さま、色々とお話しもできて楽しかったです。どうもありがとうございました!

radha

2011年9月15日 (木)

どうやってお米食べてる?

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9月8日にお米企画第2弾『どうやってお米食べてる?』を新横浜本部で開催しました。

前回はお米について学びましたが、今回はご飯以外のお米の食べ方として「米粉」について、

ぷれ~んぺいじに米粉製品を掲載しているフーズテクノ株式会社の3名の方々に教えていただきました。

最初に米粉の種類、製粉方法、特徴についてのお話しを伺い、次に実際に米粉を利用した、

以下の3品の調理デモンストレーションを行っていただきました。

① シーフードグラタン

② 米粉のクレープサラダ

③ クッキー

それぞれ、小麦粉とは違う調理方法に驚きました。

①はホワイトソースに米粉を使います。ダマになりませんeye

【3皿分の分量: 牛乳500g ・ 米粉50g ・ コンソメ 2個(8g) ・ 生クリーム 30g】

はじめに、ボールに生クリーム以外の材料をいれて泡立て器で混ぜてしまいます。

玉ねぎやシーフードを炒めたところに入れて、弱火でよく混ぜると、とろみがつきます。

とろみがついたら生クリームを加えて、味を調節するだけです。

②はクレープ生地で、レタス・ハム・スクランブルエッグを巻いた生春巻き風です。

【4本分の分量: 米粉80g ・ 卵白(M)2個分 ・ 牛乳160cc】

まずボールに入れて泡立て器で混ぜます。これをごま油でうすく焼きます。

今回は卵白を使用したので白い生地になりますが、全卵でもOKです。もちもち生地がおいしいhappy01

ゴマドレッシングにつけるととっても合いました!具をいろいろ試してみたくなります。砂糖を加えて甘いデザート風にしてもOK。

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③はシンプルなクッキーです。思い切りこねても大丈夫eye

【80枚分の分量: バター(またはマーガリン)100g ・ 砂糖100g ・ 米粉250g ・ 卵1個 ・ バニラオイル】

バターと砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、卵、バニラオイルを混ぜ、米粉を加えたら手でこねます。

麺棒で5~6mm厚にのばし、好みの型で抜いて、170℃のオーブンで15~20分焼きます。

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また、今回できなかった揚げ物に利用すると、油を吸う量が小麦粉より10~20%少なく、

サクサクとした軽い食感に仕上げることができるそうですeye

フーズテクノさんの米粉は、ぷれ~んぺいじカタログはもちろん、オンライン注文画面では

いつでも購入できます。ぜひ米粉を試してみてくださいね。

また、おいしい米粉料理と一緒に、非常時の備えとなるアルファー化米も試食してみました。

お湯を注いで簡単に出来上がり、予想以上においしく、うれしいオドロキでした。

2011年9月14日 (水)

Hamakita Cafe 親子でリトミック

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夏休み真っ最中の7月25日&8月19日の連続企画で、横浜北センター保育室にて、

Hamakita Cafe 親子でリトミックを開催しました。

さぽねっとのゆうこ先生を囲んで、歌いながら手遊び、パラバルーンやハンカチを使って

全身を動かしてみたりしたあと、親子で工作に挑戦しました。

7月は牛乳パックを使ったカエル作り。牛乳パックの箱からぴょんぴょん勢いよく飛び出す

カエル達に、みんなびっくり!!とてももりあがりました。

8月はペットボトルを使ってマラカス作り。いろいろな形のビーズやスパンコールをたくさん

いれて、音を楽しんだあとは、水をいれてキラキラにしてみました。お弁当に入れる魚の形の

お醤油入れを利用して、お魚が餌を食べに上下する仕掛けも教えていただきました。

その後、横浜北センター探検に出発!大きくてさむ~い冷凍庫に入って見たり、トラックに

乗って記念撮影をしました。

最後はパル商品のお菓子を囲んでおしゃべりを楽しみました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!また遊びにきてくださいね。

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