『みどりのママのお味噌deクッキング』開催報告
2月4日長津田地区センターにて、宮城県・JAみどりのの女性生産者4名をお迎えし、
おいしい郷土料理と、おしゃべりを楽しみました
実際に交流ツアーに参加するのが難しくても、横浜でみどりののお母さん達と
交流を楽しめるこの企画も去年に続いて2回目 毎回応募も多い人気企画です。
まずはスタッフと、お母さん達の自己紹介の後、さっそく調理デモがスタート。
鍋に以下の材料をいれて火にかけ、30分くらい練って、半分くらいの量になって
味噌がはねてきたら完成です。材料は、比率が同じであれば少な目でもできます。
[ 味噌・・・ 1kg 卵・・・ 1個 砂糖・・・ 1kg 酒・・・1合 ]
いろいろな料理に応用できる、まさに「万能」焼きおにぎりに塗る、ゆずポンとすりごまで
ドレッシング、などなど。今回は酢味噌和えとピカタの衣に使います。
次は【がんづき】。
がんづきとは「雁月」と書きます。丸い月と、飛ぶ雁の姿を表しています。
雁は最後に散らす黒ゴマ。素朴なお菓子ですが、由来を知るとなんだか風流ですよね。
材料を混ぜていくと、生地がプクプク(酢と重曹の効果?)して楽しい気分になります。
蒸し器のふたを開けると、ふっくらおいしそうにふくらんだ【がんづき】に歓声があがりました。
残念ながらパルではみどりのの米粉取扱いがないので、市販品でチャレンジしてみてくださいね。
米粉のおかげで小腹が空いたときにピッタリなちょっとボリュームがあるデザートです
材料を混ぜて、焦げないように混ぜ続けると、だんだんもったりと手ごたえのある感触に。
こういう変化を見ると、料理って実験っぽい!?とお菓子を作るときに愉快な気分になる私です・・・。
「すっぽこ」とは、卓袱(しっぽく)料理から来ている、野菜のはじっこのしっぽまで使ったから、
など諸説あるそうです。冷蔵庫にある残り野菜をお好みで、鶏肉などをいれてみてもおいしそうです。
最後にゆでたうどん(細め)に、とろりとかけるので、野菜は千切りにするとよくからみます。
塩・しょうゆだけの味付けなのに、野菜の甘みがとけだして、やさしい味でした
あと2品、万能味噌を使った 【酢味噌あえ】 【鶏肉の味噌マヨピカタ】 とあわせて、
【ブラマンジェ】と【すっぽこ汁】を参加者の方々に実習していただきました。
ピカタは米粉をまぶしたムネ肉を、万能みそ・パセリ・人参・マヨネーズを混ぜた卵液にくぐらせ、
多めの油で焼きます。ふっくらしてボリュームがあり、淡泊なムネ肉がしっかりおかずに変身。
お弁当のおかずにもおすすめです
参加者の皆さんは、各テーブルごとにお母さん達にコツを伺いながらテキパキと料理を
すすめ、あっという間に豪華なテーブルが完成しましたデザートにみどりののいちごも登場。
試食の時間は、おしゃべりも弾み、エリアからはみどりの交流ツアーについての報告をさせて
いただき、皆さんすっかりみどりの通になっていただけたと思います!?
最後に、参加者の皆さんからイチゴにメッセージを書いていただいたものを集めて
みどりののお母さん達にお贈りしました
参加してくださった皆さん、そしてみどりののお母さん達、どうもありがとうございました。
今年も春・夏・秋・冬の交流ツアーにぜひ参加してみてください。
おいしくて、あったかくて、いろいろな体験ができる充実の2日間です!!
あなたもぜひ、私たち北エリアと一緒にみどりのファン
になりましょう!
nato
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