2009年 05月
「親子で絵本の翻訳シール貼りをしよう!」
2009年 05月 05日
3月27日、多摩市民館で、「親子で絵本の翻訳シール貼りをしよう!」が開催されました。今回は、春休みということで、小学校3年生以上のお子さんは、一緒に参加し、絵本に翻訳シールを貼る作業を行いました。

参加者は、親子4組、保育にお子さんを預けて参加の方1名と少なかったけれど、3冊を仕上げる親子もおり、予想以上に、絵本が出来上がりました。

4冊の絵本の中から、好きな本を選び、日本語の文章の部分に、クメール語などの翻訳シールを貼っていきます。初めて見る文字を前に、上下を間違えないよう、切り取り、貼る作業では 真剣な様子で、取り組んでいました。
絵本は、自分の名前を、現地の言葉で書き込み、出来上がりとなります。
仕上がった本を手に、皆、笑顔がこぼれていました。

作業の後には、ラオス・カンボジアの子どもたちの様子をビデオで見ながら、なごやかにティータイムを過ごしました。
参加者からは、「実際にカンボジアを旅行したことがあり、この企画にずっと参加を希望していた」「今回は親子で参加できる企画だったので、参加できた」との感想が聞かれました。
最後は、実際に、この絵本が、国境を越えて、ラオスやカンボジアの子どもたちに届くことを思いながら、自分達が仕上げた絵本の重みを皆で分かち合いました。

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Commented by yo-ko at 2009-05-06 02:20 x
絵本の翻訳シール貼りはやり始めるとはまりますよね~真剣に取り組んで頂いてとても静かでした。子どもさんも真剣で、たくさん仕上げてくれ、身近な国際交流を少し知っていただけた事でしょう。
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単純な作業に見えて、実は集中力が要りますよね
参加することによって、子どもたちの心に国際交流という(小さいかもしれませんが)種をまけたのはないかと思っています
参加することによって、子どもたちの心に国際交流という(小さいかもしれませんが)種をまけたのはないかと思っています
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一度だけやった事がありますが、集中しますよね!
自分の貼った絵本を読んでくれる姿を想像すると、真剣になっちゃいますね。 Tommy
自分の貼った絵本を読んでくれる姿を想像すると、真剣になっちゃいますね。 Tommy
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