信州望月高原の産直白菜キムチ学習会
1番の印象は
白菜のこだわり〜
ぎっしりと身が入って重い白菜がおいしい。
白菜は冬が美味しいと言われてますが、元々甘さは一定で、冬は白菜の水分が抜けて甘くなるそうです。知らなかった〜
キムチは,夏場に需要が多いそうですが,パルシステムでは、一年中取り扱っているので、
生産5月から11月頃ですが12月になると採れた白菜を翌年4月頃まで貯蔵します。
冷蔵庫で,周りは痛んできますが中は生きていて,特に4月頃の白菜は甘くなっています。
甘味を均一化するために
4月まで貯蔵したものとと、5月に収穫した物を混ぜてキムチを作ってるそうです。
白菜キムチは
カナモト食品が製造し、
かなもと青果が白菜の原料から製品を自社でつくってます。
場所は長野県東御市にあります。
東御市では、ぶどう,とうもろこし、くりなどが多く生産されています。
成り立ち〜
元々は美味しい人気の焼肉屋でしたが、長野では有名なスーパーつるやでたくさんのPB商品を扱ってるお店の会長さんから、
食品添加物無し、原材料に拘って,辛くないキムチを作って欲しいと依頼があり、味の開発からおいしいキムチ作りをされました。
学習会の時大きな白菜を持参されて、試食しましたが夏の白菜なのにあまくてみずみずしくて柔らかく、白菜の大きさ、美味しさにビックリしました。
味付け,美味しさのこだわり〜
添加物を入れない,味の決め手は、日本にはない
イワシの塩辛を自社で作り,それを煮出して作るそうです。あみの塩辛も入れます。
辛くない唐辛子を韓国で探して,学校給食に使うような唐辛子を使ってます。
白菜は,手で揉んで柔らかくて,シャキッとしていて、慣れてくると手に当たる感触で,角が取れた瞬間がわかるそうです。
この手揉みが,腰が痛くなり大変な重労働だそうです。
一般的には、こういう作業は、機械でやるところが多く、また、水洗いだけで消毒はしてないそうです。
酸っぱいのが苦手な方は、チルド室に入れて保存してくださいとの事です。
学習会の感想〜
乳酸菌は、60℃で死んでしまいますが、死んでも腸内で乳酸菌のえさになると聞いて大変勉強になりました。
味比べを出荷してすぐのものと、少し前のものでしましたが,私はあまり差を感じませんでしたが,他の方は少し違うという声もありました。
いつも食べてる白菜キムチですが、カナモト食品さんのお話しから、自社製品に自信と,情熱を持って作られていると感じ、お話に引き込まれ大満足の学習会でした。
今度は、ヤンニョム作りもできますよら
と言われそんな企画をやりたいと思いました。
最後に全員でキムチトッピングのひやしうどんを作り、キムチとレモンが効いて美味しく頂きました。
食材もパルシステムで,揃えられて、食欲の落ちる時、あっさりとした味で美味しかったです。
沢山の方に参加いただきありがとうございました。
コメント