産地交流 Feed

2014年7月23日 (水)

~産直たまごのふるさと訪問~

7月5日土曜日、神奈川ゆめコープの産地である
神奈川中央養鶏農業協同組合を訪問しましたhappy01

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当日は小雨降る中でしたが、85名の方が参加してくださり、
養鶏場やパック詰め工場の見学、生産者の方との交流を
行ないましたchick

まずは養鶏場内を見学。
防疫の関係上バスの中からの見学ですbus
バスをまるごと消毒!していざ養鶏場見学!

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次に卵のパック詰め工場、GPセンター内を案内していただき
ながら見学しました。
皆白衣にマスク姿でいざ出発!

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卵がものすごい速さで分別されていましたsign03

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血液が混ざった卵はヘモグロビンに反応するセンサーで分別
するそうです。
ヒビや汚れ等についても分別していきます。
卵が大切に、ていねいに出荷されているんだなぁと感じましたconfident


見学の後はお楽しみ、お買い物タイムlovely
直売所の卵菓屋さんには朝採り卵が最短1時間で並ぶそうですsun
その他、新野菜やスイーツなども販売されていましたcake
お昼は神奈川中央養鶏農業協同組合さんにそうめんと温泉卵を
用意していただきましたdelicious温泉卵、絶品shine

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昼食の後はクイズ大会!
卵に関する〇✕クイズで盛り上がりましたhappy02
神奈川中央養鶏農業協同組合 彦坂専務にひとつひとつ解説をして
いただき、皆卵博士sign02

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クイズの後は、雪害カンパの贈呈式です。
今年の2月の大雪で、鶏舎も大きな被害があったとの事でした。

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晴れていればとうもうろこしの収穫体験が行えたのですが、
あいにくのお天気だったため、生産者の方が事前に雨に濡れながら
とうもろこしを収穫してくださったそうですconfident
手作りの野菜もお土産としていただき、感謝でいっぱいでしたshine

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卵のふるさとを訪問したことで、私たちが日ごろ食べている卵が
いかに大切に、たくさんの事に配慮されて提供されているかを知る
ことができましたnotes
神奈川中央養鶏農業協同組合のみなさん、ありがとうございましたheart04

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2012年12月 4日 (火)

JAいわて花巻 冬の交流 その② 

JAいわて花巻 冬の交流

二日目です。
まずは、おいしい朝ごはんから。(笑)
バイキング形式で、好きなものを好きなだけ。

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↓さつまいものジャム! 甘さ控えめ。

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↑お漬物もこんなに種類がありました。
本日も、朝から寒いですが、元気にまずは、宮沢賢治記念館に向かいました。
花巻観光ボランティアのガイドさんがついてくれました。
記念館の中は撮影禁止なので
写真はないのですが、
子どもが多かったので
噛み砕いて、子どもにもわかりやすいように
説明をしてくれました。
宮沢賢治に詳しくない、素人の私でもすごくわかりやすく聞けました。

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宮沢賢治記念館は、胡四王山という、宮沢賢治が毎日お参りしていた

山に建てられました。

当時すごく斬新すぎた、賢治が設計した南斜花壇も移設されていました。

この下に、花壇があります。

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↑記念館の入り口は、猫がお出迎え。

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↑こちら、注文の多い料理屋です。

お土産屋さんでした。

宮沢賢治 童話村にも行きました。

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銀河ステーションをくぐると、そこは宮沢賢治ワールド。

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歩く電柱があったり、

賢治の世界が体験できるパビリオンがあったり

石・鳥・星などの賢治の童話に出てきた題材について

楽しく学べるようになっていました。

次はいよいよ、パルシステムのカタログでもおなじみの

芽吹き屋さんにて、お昼ご飯をいただきました。

準備ができるまで、芽吹き屋の阿部社長にお話を伺いました。

芽吹き屋さんは、製粉業からスタート、

数々の苦難を乗り越え、和菓子を冷凍するという

誰も考えなかった方法を見出したそうです。

今では、よそのメーカーでも冷凍の和菓子を売り出していますが

芽吹き屋さんの和菓子は、冷凍に適した材料を使っており

解凍したときが一番おいしく作られているそうです。

お昼ご飯は、岩手県でとれた雑穀満載。

栗おこわ、十二穀おこわ、ひえ(稗)麺、茶わん蒸し、

稗のところてん、梅肉あえ、などなど。

デザートに、黒豆きなこプリン。

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本日、お料理を作ってくれた料理長さんです↑

和菓子の印象が強い芽吹き屋さんでしたが

野菜中心だけど、どっしりとしていて、

味もしっかり、とても美味しい料理で

お腹いっぱいになりました。

稗麺、初めて食べましたが、美味しくて、さらさらとお腹に消えていきました。

ランチの後は、産直だぁすこにてお買い物。
野菜や、お菓子、パン、お花など
たくさん売っていて、帰りの新幹線用にミカンやお菓子をお買い上げ。
ついに、お別れの時がやってきました。

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名残を惜しんで、みんなで記念撮影。

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一泊二日で、他では味わうことの出来ない、
美女会の方との交流・ご馳走
生産者の方との交流
盛りだくさんで
東和町を満喫することができました。
お土産にリンゴをいただいて
東和町のみなさんには最後の最後まで
お世話になりました。
ありがとうございました。
1月18日には、今度は川崎で、美女会の方とのお料理企画
「東北の郷土料理を学ぼう♪~花巻のみなさんと産地交流in川崎」を
行います。
東和町のご馳走が味わえるチャンスです!
ぜひ参加してみてください。
詳しくは、12月17日~22日配布のどりーむぺいじを
チェックしてみてねhappy01
(by A.A.)

JAいわて 花巻 冬の交流に行ってきました。

今年度最後の交流となりました、

JAいわて 花巻 冬の交流 ~しめ縄づくりと宮沢賢治のふるさと巡り~
に参加してきましたhappy01
新幹線「やまびこ」で東京駅⇒新花巻駅まで。
長い新幹線も、子どもたち集まってトランプしたりお菓子を食べたり
楽しくすごしていました。
ほぼ初対面同士でしたが、アッという間にこんな感じです。

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花巻駅に到着し、

生産者の方がお出迎えしてくれました。

その後、みんなでバスに乗り、

交流している田んぼに。

一面茶色で区別がつかない・・・

と嘆いていたら、

「あそこあそこ。

稲の後がぐねぐねしているから、わかるでしょ~。」

と。

確かに、交流の田んぼは手で植えているので、まっすぐではないのです。

4月に頑張って植えてくれたあとが、ちゃんと残っていましたshine

近くの田んぼでは、

白鳥が餌を探しに来ていました。

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よ~く見て見ると、あれ?

灰色の白鳥もいる?!

幼鳥なんだそうです。

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バスから見ると、ちょこちょこ歩いて、
田んぼをつんつんつついてかわいい~heart02
なんですが、白鳥にしてみたら、寒いしエサ取りに必死だったのかもしれません。。。
東和町は、昭和30年に川の上流にダムが出来たことで
開拓ができるようになり、山を田んぼに作り変えたそうなので
棚田が多いのだそうです。
雪はあまり降らないそうですが・・・
20センチしか積もらないよ~・・・いえ、十分すごいです。)
気温は低くて、氷点下10度は当たり前とのこと。
幸運ながら、この日は、3~4℃と比較的暖かい日。
横浜から行った身としては、さ、さむい~。
ギュッと芯から冷えるような寒さでしたが、
空気が澄んでいて、青空が広くて、すがすがしい寒さでした。
まずは、南部曲家を見学しました。
こちらは、わらぶきのお家で、なんとL字型になっており、
馬も同じ屋根の下で住んでいたお家です。
写真、左側が馬家(まや)、馬がいたところ。

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盛岡周辺や県北、遠野地方に見られるそうで
旧南部藩にのみ見られることから
南部曲り家というそうです。
そして、花巻にはこの一件しかないそうです。
ここに30年間実際に住んでいらした方が
説明をしてくださいました。
ちょうどお顔が隠れてしまっていますが、右側の方ですcoldsweats01

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この方は、10代目にあたる方で、
初代の方は今から240~250年前の
安永時代1770年ごろに生まれた方になるそうです。
この曲屋もなんと、250年もたっているそうです。
当時の生活にとって、馬は畑を耕したり
山から木を運んだり、と人間以上に働く大切な存在であり
人間に近い動物だったので、
馬を大切にしようと同じ屋根の下で生活することを考えたのだそうです。
利点としては・・・
①寒い冬も炉辺の暖かさで外よりも暖かい
②台所から声をかければ馬が顔を出すので、日常の管理も良好
実際に小学生高学年までは馬がいたそうで、
「馬はかわいいし、かしこい」
とおっしゃっておられました。
内部も見学できました。

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昔話に出てくるような、囲炉裏がありました。
囲炉裏の近くは、暖か~
火の偉大さを感じました。

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近くには、水車小屋もあり、
ここで、玄米をついて白米にしたり、
藁をついて柔らかくしていたそうです。
写真右から左に小川が流れていました。
水車は右に回ります。
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↓こちらが内部の様子です。
藁をついています。
(藁を縄になうときに、柔らかくしておかないとなえないので
水車でついて、柔らかくする必要があるのです。)

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次は、いよいよ、自分たちでしめ縄作りです。
先生は、77歳、とても溌剌としている方で
この方が小学生の頃は、
今のように便利なビニールひもなどないので、
家で縄をなって、学校に持っていっていたのだそうです。coldsweats02

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先生がなうと、シュシュッといいと音がして

きれいな縄になっていきます。

子どもも大人も縄作りに夢中になりました。

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「がんずり」と呼ばれるこびり(おやつ)が

出ました。
とってもおいしい。2個目をぱくり。
蒸しパンみたいなもので、
クルミとゴマが入っていて
ほんのり甘くて、ふわふわでした。
身体にしみる美味しさでした。

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世界に一つだけの自分の作ったしめ縄を作って、ハイ、ポーズ。

これで来年のお正月はばっちりよ。

さて、外はだいぶ暗くなってきたので

今日泊まるホテルに戻り、温泉に浸かった後は

待ちに待った交流会です。

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・大根の一本煮(すごい大きさにびっくり。しかも、箸で切れる柔らかさ。中まで味がしみていました。前日から煮ていてくれてたそうです)

・玉ねぎもまるごと煮てありました。

まこもだけのきんぴら。

・真ん中の紫色のお皿は、菊の花をお湯でゆがいたものでした。

さっぱりしててたくさん食べれます。

201211_084_2・おにぎり:梅干しと味噌焼き

・ヤーコン、かぼちゃ、さつまいもの天ぷら。

・ごぼう・にんじん・ピーマンのかき揚げ。

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 ↑こちらはまつりずし。きれーい。

左側一個ないのは、食べられちゃいました。

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↑クルミとあんこのお餅。甘くて、濃厚。

他にも、白和え、りんごのゼリー、ラ・フランス、牛肉やウィンナーのバーベキュー(たれは、荒井さんちのたれだそうです。

こちらも美味。)、漬物数種類、などなど。

テーブル狭しと、次々に美味しいご馳走がずらりずらり。

料理は、小山田美女会のお母さんたちが作ってくれました。

生産者の方とお話したり、

小山田美女会のお母さんたちとお話したりと、楽しい時間が過ごせました。

2時間があっという間でした。

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私事ですが、今回は、

小学生5年生のお兄ちゃんと仲良くなって、一緒に温泉に行く約束をしていたこともあり

小学2年生の息子を初めて男子風呂に送り出しました。

楽しかった~と帰ってきました。

子どもの成長を感じられた旅にもなりました。

長くなったので、次の日の報告は次にて♪

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