藤沢エリア企画で「もずく」でサンゴの森づくりの募集をしています
みんなの「食べる」で産地を応援
「もずく」で「サンゴの森」をどのように支援するの?
産地のことを知って、食べることで産地を応援しましょう。交流産地のJAみどりのと
平川農場の紹介もします。試食をしながら楽しい時間を過ごしましょう。
日 時:7月1日(月) 10:30~12:30
場 所:藤沢センター (小田急線 長後駅よりバス15分 西葛原バス停下車)
参加費:300円
保 育:あり
締 切:WEB・FAX 6月23日(日)
2010年に植え付けをしたサンゴが2013年5月30日の夜10時過ぎ、満潮時に初めて産卵しました
神秘的ですよね
恩納もずくを購入することで利用代金の一部がサンゴの植え付け資金になっているんですよ
そんなお話も聞けちゃうかも
試食も盛りだくさん
藤沢エリアおすすめ産直ものばかり
JAみどりのの 宮城ひとめぼれ
恩納もずく
藤沢のすくすくパン豚
JAみどりのでの交流で作った味噌を使ってお味噌汁
どれもおいしいですよ
6月23日までの募集ですぜひご応募ください
こんにちは ぽんたです
5月は色々なところに行かせていただきました
パルミートの工場見学もその一つ。
5月21日千葉県習志野にあるパルシステムグループ 株式会社 パル・ミートへ行ってきました
今回は商品開発チームのおまけとして参加
昨年度はJAみどりのの国産小麦「ゆきちから」を使用したパンを組合員目線から開発したチームです
残留者もいらっしゃいますが、新しいメンバーも参加し、今年度開発商品はお肉関係です
どんな商品が開発されるか楽しみですね
なかなか加工工場の中まで見学させていただけないのですが、今回は特別
お肉の入荷バース(入荷したお肉が保管されているところ)から整形、カット、パッキング、出荷バース(出荷待ちの商品があるところ)まで見せていただきました
中で働く方々はもちろん、私たちも髪の毛一本落ちないようにしっかりと作業服にお着替え。
出ているのは手と目だけ
右がにゃんた議長。
左がくーたん運営委員です。
こうなっちゃうと素顔がわからないですね
作業服についたほこりなどを取るためにコロコロローラー?
(ぽんたの家ではそう呼んでいるのですが商品名がわからない)
粘着力のある衣服のほこりをとるもので、念入りに取ります。
手の届かないところは二人一組になって取り合います。
手も念入りに洗います アルコール消毒も!
消毒をするとA・S室(上から横から強い風の吹き付ける部屋)の扉が開くようになっています
搬入されたお肉はきちんと温度管理され搬入されたか、放射式の温度計で測定します。
段ボールに入ったお肉を開梱しますが、商品に段ボール片が入らないよう開梱専用の部屋もありました。
搬入された時はこんなに大きな塊
おいしそ~このまま持って帰りたいな~
整形室では脂をこそげたり、筋張ったところを排除したり、スライスしやすいように整形されていました。各台に4名作業者がいて、最後に確認する方がチェック
作業する方ももちろんプロですが、最終的にチェックが入るという2重構え
そぎ落とされたお肉もおいしそう。捨てられちゃうのかしら??
いえいえ。脂は他の加工業者に販売されるようですが、お肉の部分はひき肉に加工されるそうです。
脂とお肉の部分は別々のバスケットに入れられていました。だからひき肉の赤身率が高いんですね。
お肉の種類が混じらないように徹底した管理
バスケットも豚はブルー、牛はミドリ、薄一郎牛はオレンジ。
さらにシート5色できちんと分かれていました。こめ豚と産直豚が混じるなんてことはないんですね。
これは薄一郎牛です!ってわかるんですよ。
ちょうどロース切身の作業中。
きちんと計量しながら手作業でカット
ベテランさんたちの早いこと
今年入社の方も練習されていました。
速度は…これから頑張ってください。
手作業で計量されていました。
計量はぴったりされているのでしょうか?
パッキング商品の場合、解凍時などに出るドリップも一般的には肉と認められているって知っていましたか?
食べられないのにお肉って言われても…
パル・ミートさんではそこまで考慮して必ず多く入っているそうです。
皆さん届いたらぜひ計ってみてくださいね
ここでもきちんとシートの色で管理。違う企画商品が混じるということはないんですね
作業は終了していたため、見ることは出来ませんでしたが、
加工商品(産直ロースレモン風味ステーキなど)は
2枚160gとなっていたら肉の部分だけできちんと160gはあるんです
この機械は切り落としを作る機械です。
余ったものが切り落としではなく、塊から作るんですね
この機械は国内で1台しかなく、すべて全自動
カットされ、ベルトコンベアでバケツ?の中へ。上での作業量に合わせて搬送。
上ではいくつかのカップに肉が入れられ、そのカップの中から自動的に組み合わされ
パッキングされていきます。
そのスピードの速いこと!!びっくりです。
ここでは重量、不純物の混入を検査。不純物検査機は2台。
1台はごく微量な金属まで検査できるとのことです。
包丁を研いだ時に出るバリやスライサーの歯のかけなどもチェックされます
重量チェックはすごい!少しでも基準外だとはじかれます。見学中もはじかれていました。
衛生的にパッキングされたお肉たちはここで出荷待ち。
様々なパルシステムグループに送られていきます
ここにあるには神奈川ゆめコープのお肉たち。みなさんのお宅に行くお肉です。
しっかりした管理の中、大切に育てられたお肉たちが私たちの食卓に届くんですね。
安心して食べれるなんて幸せ
にゃんた、くーたん、ぽんたの千葉の旅はこれにて終了
ちょっとした日帰り旅行でした。
お忙しい時間を割いていただいたパルミートの皆さまありがとうございました
今年度の商品開発がどんなものになるか今からとっても楽しみです。
こんにちは。ぽんたです
梅雨の真っただ中ですよね
雨がほとんど降らないので、ありがたいやら困ったやら…
今週のカタログに入っているweeklyどりーむぺーじに
「JAみどりの 生きもの観察と初夏の交流」の応募が始まりましたね
JAみどりのの春の産地交流からはや2週間。
職員の星さん(イチゴの星さんじゃないですよ~)より素敵な写真が届きました
植えた時はこんな感じでしたが・・・
今はこんな感じだそうです
だいぶ田んぼらしくなりましたね
田んぼではカイエビが大発生中だそうです。
でも彼らが動き回ることで水が濁り、雑草防止になるので良かったですね。
こんなに小さいんですよ~
なのに大活躍なんですね
こちらは大豆の畑
良かった~無事に芽が出て双葉の間に本葉が見えていますね
この時期は鳥に狙われやすいそうですが、今のところは大丈夫そうとのことでした。
無事に大きくなってくれるといいな~
おはようございます。2日目です。
昨日の体験が山盛りでもう何日ここにいるかなって気分
7時半から食堂で朝ごはんです。
食堂の方が作ってくださいました。
すごい朝ごはんです。
荷物をまとめてロビーへ集合
生産者高山さんの畑に大豆の播種体験をさせてもらいに向かいます。
播種体験って??
種まきのことです。
みんなでカップに入った大豆を2粒ずつまいていきます
10月の秋の交流会では、この枝豆が食べれるそうですよ
11月には収穫され、収穫時18~20%の水分を含んでいるそうですが、
温風乾燥で12%まで乾燥させるそうです。
去年の冬の交流会では、取れた大豆でお味噌を作ったそうです
今年も出来たらいいな~
約10aの畑から消毒や農薬を使うと300kgほど取れるそうですが
無農薬だと半分以下の収量になるそうです。
この木でつくられたもの、何だと思いますか
昔、田んぼで転がしながら、交差したところに苗を植えていったそうです。
上手に回さないとだんだん線が曲がっちゃったそうです。
高山さんも、これは使ったことがないそうです。
畑仕事の後は筍掘りです
今年はあまり出ていないとのことでしたが、あちらこちらににょきにょき…
孟宗竹なので細い竹の子です。
娘2号も一生懸命掘ります
力仕事の後はお楽しみのお昼ご飯
…の前にまた力仕事
働かざるもの食うべからず
薪が出来なくてはご飯が食べれない
羽釜でご飯を炊きます
炊きあがったお米でおにぎり作り
お弁当風に詰められたおかずとおにぎり、豚汁
力仕事の後においしい~
JAみどりののお母さんたちが心をこめて作ってくださいました
タケノコの煮ものの中には小女子も入っていていいだしが出ていました。
抱っこされているお子さんは参加者さんですよ~
ちょうどそこへ生産者の小原さんが米粉パンを販売に来てくださいました
前から話には聞いていた米粉パンです
りんごジャムとくるみレーズンの2種類。
ずっしり重~い。でも食べてみるとふわふわ
米粉ってふくらますのなかなか大変なんですよ
たくさん食べたいのに少量でお腹いっぱい
さすが米粉、腹もちもよかったです。
他にも種類があるそうです。次行くときには予約しなくっちゃ
楽しい時間には必ず終わりが…
名残惜しい中、JAみどりのの皆さんとはお別れ
「んじゃね~」と別れのあいさつをしながら、また会える日を楽しみにしながら新幹線へ
行きよりは疲れもあり、子供たちのテンション低いかな?
東京駅からの東海道線は夢の中
まだJAみどりのにいる夢を見ているのかな
JAみどりのの生産者の皆さん、職員さん2日間、どうもありがとうございました
話には聞いていましたが、こんなにたくさんの体験させていただけるなんて
娘2号ともども、たくさんの思いでができました。
また夏に戻って来るのでよろしくお願い致します
一緒に行った平塚エリアのメンバーのはあとTOはあと平塚もご覧くださいね
次回は読者の皆さんとご一緒できたら嬉しいです。
夏の交流会の参加申し込みは紙面・webにて募集しております。
はがきは6月12日までwebでは13日までです。一緒に行きませんか?
春の交流まだ1日目ですよ~
毎度おなじみ生産者星さんのイチゴ
ぽんたは今年に入って何回とりたてをいただいているかしら?
完熟のイチゴをこんなにいただいていいのかしら
ハウスに入るとイチゴのいいにおい
2つのハウスで17000株植わっているそうです。
真っ赤に熟したあま~いイチゴ
とちおとめです。
う~んしあわせ
この幸せ伝わりますか~
春の交流に来る皆さん
ヘタをちぎってからヘタ側から食べていくとおいしさ倍増です。
ちぎったヘタは通路に落としてくださいね
植え込みに入れてしまうと、これから実になるイチゴを傷めてしまうそうなので。
ヘタがそりかえっていて首があるイチゴがおいしいんですって
でもここまで熟したおいしいイチゴは出荷出来ないんだそうです
11月~2月末までは日照時間が短いため、3時間ほど夕方電球を付けるそうです。
これは西洋ミツバチの巣箱
受粉のために宅急便で送ってもらうんだそうです。
ハウスの中では餌が少なすぎるので、徐々に少なくなってしまい、期間中買い足すことが多いとのこと。
ミツバチが受粉してくれないときれいな形にならないんですって
収穫って大変じゃないのかな
まずは収穫用の箱にとるのですが、以前は一箱づつ持ってとっていたそうです。
腰は痛いし、時間のロスも多いし…
そこで日出夫さん作成の台です。すごいでしょ廃品利用です。
自転車の車輪を使っているんですよ。これでとるのも楽になり、時間ロスも少なくなったそうですよ
お隣のハウスには親株が管理されていました。
ここに1000株あります
500株は購入した苗、残りは前年の親苗から出来た子苗だそうです。
1日4回の灌水をタイマーで調整。この台もお手製です
手塩にかけて栽培されているイチゴですが、日中はとらないそうです。
温度が上がってから収穫すると傷むそうで、朝早くから収穫されるとのこと
お腹いっぱいいただいた後は宿にチェックイン。
今夜のお宿はロマン館です。
荷物を置いたら早速温泉へ
打たせ湯や露天風呂、サウナもありますよ。
田植えで汚れた体と疲れを流し、お待ちかねの交流会
おにぎり2種類
すっぽこ汁
鶏肉の甘酢あんかけ
おからサラダ
三つ葉のお浸し+菊+なめたけ
つけもの
豆腐
ハム盛り合わせ
イチゴシェイク
どれもこれもおいしい~
お米がおいしいのは言うまでもありませんよね
鶏肉の甘酢あんかけ、ボリュームがあっておいしい~付け合わせのミニトマトも甘い
果物みたいに甘いんですよびっくり
すっぽこ汁は具だくさん。寒い時期はこれにしょうが汁を入れてもいいそうです。
おかかと小葱を先にしょうゆで和え豆腐に乗せるのも素晴らしい案ですね
おからサラダはポテトサラダみたい
イチゴシェイクはおかわりしちゃいました
生産者の方々とたくさんお話しできました。
ビールと日本酒でみなさんいい感じになっていらっしゃって
栽培の苦労はもちろん、ふつ~の話でも盛り上がっちゃいました。
ぽんたの飲めるお酒はありませんでしたが、
飲まなくても盛り上がれる特技を持っているので大丈夫
クイズ大会もあり、娘2号はしっかり商品をいただいて帰ってきました。
冬の交流で仕込んだお味噌などなど
このお味噌は藤沢エリアの
「みんなで食べて産地を応援「もずく」でサンゴの森づくり」
で試食しますよ
ぜひお申し込みください。
ぽんたが大盛り上がり中に、娘2号がお布団敷いておいてくれました
もう一度お風呂に入って、明日に備えおやすみなさい。
2号は布団に入って1,2,3で寝ていましたよ~
JAみどりの春の交流2日目へつづく
こんにちは。ぽんたです
5月25日~26日「宮城ひとめぼれ」、「宮城まなむすめ」、味噌作りでおなじみ「宮城県産大豆」
そして秋から販売が始まる「国産小麦ソフトフランスパン」のゆきちからの産地である宮城県JAみどりのへ
春の産地交流に行ってきました
今年度藤沢エリアはJAみどりのさんと産地交流です。
今までも横浜などで行われる交流イベントでJAみどりのの方とはお会いしていました。
なのでJAみどりのへ行かせていただくのは初めてでしたが、ただいま~って感じです。
「お米の学習会」や「公開確認会」でも書かせていただきましたがもう一度おさらい
JAみどりのとは宮城県大崎市、美里町、涌谷町の3地域にまたがる農協です。
その中にパルシステム米栽培研究会という私たちに届くお米を作ってくださっている方々の会があります。
今回のお供は、娘2号
25日朝6時50分に自宅を出発
今回は同じ藤沢エリアの新メンバーも一緒
お子さんは我が家の2号とクラスも一緒なんですよ~
東京駅に着くまでにすでに盛り上がり
東京駅で今回参加の11家族34名が集合
リピーターの方もぽんたのような初参加の方も。
新幹線やまびこ55号で古川へ
なんと車体ははやぶさ
子供たちのテンションはすでにMAX 大丈夫かな…
約2時間の乗車の後、古川到着
駅で職員さんがお出迎えしてくださいました。
バスに乗って営農センターでお着替え
これから生産者大子田さんの田んぼです。
ぽんたはやわらかい田んぼ初めて
不耕起栽培のかたい田んぼは入ったことあるんだけど…
まず田植えの前に生き物観察
みんな恐る恐る田んぼの中へ
うん?あったかい きもちい~
泥が苦手と言っていて参加者もおっかなびっくり入っていました。
写真で見えないかな~小さなカイエビという生き物がいるんですよ。
これはどじょう。
メダカ用の小さな網で生き物をGET
生産者の鈴木さんが生き物のことをたくさん教えてくださいました。
トウキョウダルマガエルとアマガエルの違いも教えてくださいました。
写真をと思ったのですが苦手な方もいるだろうから、やめておきますね。
トウキョウダルマガエルは爪が鋭く水かきがあり、背中に3本線があるそうです。
アマガエルは吸盤があるとのこと。
カエルの出す粘液には毒性があるので、触った手で目とか掻かないようにしてくださいね。痛いですよ
見たい人は夏の交流に参加してくださいね
豆知識:アマガエルの背中をたたくと膨らむんですよ~
なぜかというと蛇に飲み込まれないように膨らむんだそうです。
生き物観察の後はお仕事です。
みんなで田植え 30cm間隔くらいに4本くらいの苗を植えていきます。
みんな植えた苗を踏まないでね~
今回は田植え機も登場
半分は手植え、半分は機械が頑張ってくれました。
子供たちも乗って大喜び いいな~
違い分かりますか?手前は手植え、奥は機械です。
泥だらけになったので用水路できれいに洗います。
お仕事の後にご褒美 米粉のブラマンジェ
行ったメンバーから聞いて食べたかったんです~
おいしい~
まだまだ1日目の途中ですが…
次は星さんのイチゴハウスですよ~
JAみどりの春の交流1日目②へつづく
お待たせしました ぽんたです
朝から朝風呂に入り、準備万端
帳票監査会場に移動です
帳票って??
紙袋の申込用紙や種もみの申込用紙、各地区ごとの生産契約書、
生産者ごとの栽培計画、検査申し込み、米食味値測定結果報告書、出庫点検票などなど…
たくさんの帳票が並びますが、栽培計画書兼栽培管理・栽培記録は
きちんとチェックがされている印鑑の日付がありました
計画の段階でパルシステム米で使ってはいけないものを入れていると警告が入り、
使ってしまうと当然出荷出来ないそうです
作業記録票では生産者ごとに、いつにどんな作業をしたか一目瞭然
パルシステム米栽培研究会には経験の浅い生産者は入れないとのことです。
間違いがあったり、農薬を減らすということは経験の積み重ねも関係あるんですね。
検査の申し込みもまず地区ごとの予約に始まり、米殻検査格付野帳をもって検査
1等から3等に分けられ倉庫に保管されます。
倉庫での保管も銘柄、等級別、地区別に分けられます。
不測の事態になって出荷制限がかかっても、大丈夫なようになっているんですね。
百聞は一見に如かず
もうすでに何見もしていますが、倉庫での管理を見に行きましょう
小雨が降っていたので外見の写真はないのですが…
ここの倉庫は震災時、中の米袋が崩れ、シャッターがあかなくなり、
脇の小さなドアから入って人海戦術で整理したそうです。
1袋30kgほどなので大変だったでしょうね
倉庫の入り口には高いネズミ返しが
さすがにこれを乗り越えるネズミはいなさそうですね
1パレットに42袋(7袋☓6段)で保管されていました。
きちんと地区ほどに色が違っていましたよ
5月から10月までは温度15度 湿度70%に空調が調節され、11月以降は常温管理だそうです。
お米の検査ですが簡単に見せていただきました。
1パレットから16袋検査
これは胴割れ米の検査。線が入っているの見えますか?
じかに見ましたが…なかなかわかりませんでした。言われてなるほど~
これはカメムシの食害検査
このお皿(白カルトン)に約1200粒が入っているのですが、
1粒までは1等米、2~3粒が2等米、それ以上が3等米
もちろん他の検査もありますが、上記のことだけでも決まっちゃうんです
カメムシといってもこちらで言うくさ~いカメムシではなく、
細長いカメムシだそうです。おいしいお米をしめしめと…汁を吸うそうです
そうすると写真のような黒い斑点になってしますとのこと。
でも皆さんに届く袋に入る前には色彩選別機にかけられます。とはいえ100%なしはあり得ませんね。
もしお米に入っていたらキャベツの虫食いのように思ってくださいね
15%以上混入されないと食味は変わらないそうです。5kgなら750gってあり得ませんからご安心を
入っていたら「このお米安全でカメムシが吸いたくなるくらいおいしいんだ」って
あたたかい目で見てくださいね
写真にはありませんが、黒カルトンでは乳白米の検査をするそうです。
どれもこれも人の目
その検査をしてくださっている検査員の上部さん。
H24度の検査員の大会で県大会を突破し、全国大会に行かれたそうです。
今日も圃場見学
齋藤さんの圃場です。右は慣行栽培まなむすめ。左はパルシステム米エコ・チャレンジひとめぼれ
写真じゃわかりづらいですが、右は化学肥料のため少し大きかったんです。
化学肥料は早く効くんですね。雨が降ってきてしまったので早々にバスへ退散
私たちはオブザーバーなため気楽に「へ~」と学習してきましたが、監査人の方々は大変。
この後公開確認会まとめ、監査人より所見報告がなされ、無事終了。
こうやって安心安全なおいしいお米が我々の食卓に上るんだな~と納得
こうしてみるとパルシステム米の栽培はとても手間も経費もかかる栽培法だと思います。
慣行栽培でなら10aあたり550kg収穫できるところ500kg未満に減収。
生産者さんは何百aも生産なさっているのでその差は何百kg何tの世界。
それでも作っていただけるわけは…?
パルシステム米栽培研究会の三神会長がおっしゃった一言が忘れられません。
「けっして経済的メリットはありません。安全な稲作を行う。次世代を担う子供たちのため。
そして交流で繋がるパルシステムの組合員さんのため。自負心です。」とおっしゃったこと。
ありがたいですね。私もその心に負けないよう、交流で得てきたものをみなさんに伝えなくてはいけませんね。
でもぽんたのブログで伝わっているのだろうか???
百聞は一見に如かず!ぜひ一緒に交流会に参加しませんか?
早く春の交流会の模様アップしますね
でも取材忘れて楽しんじゃったので大丈夫かな…
これにてぽんたの春のJAみどりのへの旅は終了
次は夏の交流に戻ってきますね
5月25日~26日春の産地交流会に参加してきましたが、
書きたいことが山盛りなのでちょっと後回しにしますね
5月28日またまた新幹線にて宮城県に行ってきました
ただいま~って感じです
今回は「宮城みどりの食と農の推進協議会」の総会を傍聴するのと
JAみどりの公開確認会に参加するためです。
総会ではH24年度の産地交流や配送便同乗研修などの活動報告や収支決算の報告
H25年度の計画案などを聴いて、我が神奈川ゆめコープの理事長が他の会員とともに採決
ぽんたは傍聴だったのに、採決時間違えて手をあげちゃいました
恥ずかし~ 第4号議案までありましたが、すべて採決されました。
産地交流のこともみんなで決めているんですね~
その後は圃場見学
圃場って??田んぼのことなんですよ~ぽんたも知らなかった
お米の学習会も書きましたが、パルシステム米栽培研究会の久保さんの圃場見学
田植えも終わり、まだ青々とはいきませんが可愛い苗が田んぼ一面に植わっています。
うん?何か浮いていますよね。これは「表層剥離」といって稲作の初期に起こる現象
土の中のバクテリアの活動で有機物が分解されるときに出るガスが
土の表面のヌルヌルした固まりにたくさんつくと、そのまま浮いてきちゃうそうです
ここのところ雨が降らなかったから地温上昇も原因のようです
これは土にバクテリアが多い証拠!有機栽培に多いそうです
土が元気な証拠なんですね。でも苗を倒しちゃったりするらしいので困りもの
雨が降れば落ちるそうなので、雨よ降れ~
放射能対策の塩化カリの山とそれを撒く通称ブロカスを見せていただきました。
10aに1袋。この緑の部分に300kg入るそうです。腕のようなものがあってそれが左右に振れ、撒くそうです。
これだけ労力を使ってくださるから放射能不検出なんですね。
ここで植えているのはエコチャレンジ米ひとめぼれ
農薬は慣行栽培では17成分まで認められていますが、パルシステムとの約束で5成分70%削減です。
育苗段階で1成分、除草剤3成分、カメムシ対策に1成分の5成分です。
稲作で怖いいもち病の薬は使わないんですね
農薬の使用を抑えているからたくさんの生き物が生息しています
こんなにたくさん 当日の生き物たち。土が入っちゃっているので少し見づらいですね
それにしても調査するのも大変ですね~赤とんぼの抜け殻調査もするようです。
先日交流田で子供たちが生き物調査?遊び?をしてきたのでそちらもアップしますね。
1日の終わりは交流会
生産者さんや行政の方、組合員、パルシステムグループ職員さん、農協の職員さん勢ぞろい
かたい席では聞けないようなお話をたくさんお聞きしました。
ぽんたは神奈川の方でも何度か生産者さんとお会いしていたり、
直前の春の産地交流会に参加させていただいていたため、
ただいま~って感じで皆さんと交流させていただきました
藤沢センターにお米の学習会に来ていただいた星日出夫さんの奥さまです。
またまたおいしいイチゴ持ってきてくださいました
しあわせ~奥さまの作られる三五八漬けもおいしいんですよ
食べたい方はぜひ交流会に参加してくださいね
お開きののちはホテルへGO
シングルユースの部屋は少しさびしいですが、温泉入って明日に備えおやすみなさい
2日目に続く
こんにちは ぽんたです
5月20日藤沢センターにて5月の定例会を行いました
今回はお米の学習会と同時開催です
そのため超特急で会議を進めていきます
来月から新しくエリアのメンバーになっていただく方も参加していただきました。
ぽんたも今日は静かにしていたので脱線もせず、予定通り終了
学習会の写真をたくさん撮ったのですが、うっかり削除してしまいました
ごめんなさい。写真はぽんたが産地に行ったときにとってきた写真です
JAみどりのさんと今年度藤沢エリアは産地交流させていただくと
4月の定例会でご報告させていただきましたよね
そのJAみどりのより生産者の星日出夫さん、職員の一戸勝史さんがお米の学習会に
講師として宮城県より来てくださいました
星さんはお米のほかイチゴも作っていらっしゃいます。
ぽんたも活動組合員をしていてもまだまだ知らないことばかり。
今回いろいろ教えていただこうと気合い入れて聞いてきました
すべて書きたいのですが、かなり長文になるのでぽんたが行ってきた「春の産地交流会」「公開確認会」とで
少しずつ書いていこうと思います。随時アップしていきますのでお持ちください
パルシステムでは産地と4つの約束をしています。産直の四原則です。
こちらについては4月の「予約登録米」で紹介しているので割愛しますね。
パルシステムで取り扱っているお米の57%以上はパルシステムの独自の基準をクリアしたコア・フード、エコ・チャレンジといった環境保全型農業で栽培されたお米です。
環境保全型農業も4月の「予約登録米」でも触れましたね。
コア・フード米(JAS法に定められた有機農産物、またはそれに準じたものとは?
化学合成農薬(除草剤・殺虫剤・殺菌剤):有機農産物に使用が認められて資材以外は使用不可
化学肥料:不使用
エコ・チャレンジ米(減農薬・減化学肥料)とは?
化学合成農薬:パルシステム指定の「優先排除農薬」や「問題農薬」の不使用を実現
化学合成農薬の使用量が当該地域の慣行栽培の1/2以下の栽培
化学肥料:化学肥料使用量が当該地域の慣行栽培の1/2以下の栽培
私もよくわかっていませんでした
こんな規定があったんですね。でも各産地ではそれ以上に努力をなさっているそうです。
JAみどりののことを紹介しますね。
H8年3月に6町(現大崎市、美里町、涌谷町)にまたがる10JAが広域合併して発足したJA
仙台より北東40Kmに位置し、東京から新幹線で2時間半で着いちゃうんです
12599ha(東京ドーム2694個分)の田んぼのうち8437haでお米を作っているそうです。
残りは転作で小麦や大豆などを栽培。
作っている品種は
ひとめぼれ
特徴:つやがあり、適度な粘り、サッパリとした口あたり
粘り・つや・うまみ・香りのトータルバランスがよく、飽きのこない品種
ササニシキ
特徴:炊きあがりの香り、粘り、色つやもよく、程よい硬さの食感
あっさりとした食感でおかずの味をひきたてる香り豊かな風味
栽培が難しく、高度な生産技術が必要
まなむすめ
大切に大切に育てたわが娘をよろしくとの思いでつけられた名前
特徴:耐冷性が強く、いもち病に強い、元気でたくましい
玄米の光沢がよく、粒が大きい
適度な粘りとふっくらとしたひとめぼれに近い食感
お米の花の花粉ができる時期に「やませ」という冷たい風が吹くと花粉が作られず(冷害)、
受粉されないため米にならず,不作になるそうです
ササニシキは耐冷性に弱いんだそうです
JAみどりのさんの中にパルシステム米栽培研究会という会があるんですよ
パルシステムに届くお米を生産している「お米作りの匠」の生産者の集まり。
研究会では環境保全型農業に取組み「安心して食べられるお米」を、
消費者にお届けすることを目的にとしています。
消費者との交流にもとりくんでくれています
ぽんたは5月25日26日春の産地交流に行ってきました
会員は191名 作付け面積はおよそ435ha(東京ドーム93個分)
パルシステムに出荷するお米の量はH25年度計画で2030t
パルシステム米栽培研究会がつくる
エコ・チャレンジ米 ひとめぼれ
農薬70%削減 化学肥料を96%削減(%は慣行栽培と比べて)
コア・フード米 ひとめぼれ・ササニシキ
農薬100%削減 化学肥料も100%削減
まなむすめ
農薬50%削減 化学肥料50%削減
ただ削減というだけではなく、その削減により病気や虫が発生します。
それを発生させない努力がすごいんです
パルシステムのお米の田んぼはなかなか濁りが取れないそうです
なぜなら微生物が増えるとそれを食べる生き物が増えますよね?
生き物が水の中で動き回り、泥を巻きあげにごり、日光が遮られ雑草が生えにくくなるそうです
少し出ても泥がかぶって酸素が得られず成長しないとのこと
放射能対策もバッチリされていました。
放射性セシウムがカリウムと似ているため、植物が間違えて吸収するのが問題になったのは
記憶に新しいことです。
その対策として
塩化カリを10aあたり20kg(エコ・チャレンジひとめぼれ まなむすめ)
有機PK(P:リン K:カリウム)を10aあたり20kg(コア・フード米ササニシキ コア・フード米ひとめぼれ)
を散布しているそうです。
長年パルシステム米の栽培基準で完熟堆肥を入れていたため「元気な土作り」が出来ていたそうです
そのためカリウムが豊富な土壌だそうですが、それでも費用や手間がかかるなか、
組合員に安心な米を届けるために対策をとってくださいました
とはいえ予定以外の出費
でもパルシステム震災復興基金(組合員から寄せられた寄付)より848万円の援助があり、
生産者の負担が減ったそうです。とても感謝してくださいました
自分が寄付したものがきちんと産地で活かされてるって嬉しいですね
その努力のおかげでパルシステムで定めている10bp/kg以下どころか不検出だったんですよ~
こんなに大切に育てていただいているお米、大事に食べたいですね
今回の試食
北海道産のななつぼしと宮城県産のひとめぼれの食べ比べ
どちらもおいしいのですが、ななつぼしの方が粘りが強いように感じました。
甘みはひとめぼれの方が強かったと思います。
皆さんお米にはこだわりがあると思います。自分好みのお米探してみてくださいね
しそわかめちりめん
半生でしっとりしていてご飯によく合い、おにぎりにしてもよさそう。
紅鮭フレーク
しっかりとした味なのでおにぎりの中心、というよりもご飯全体に混ぜたほうが
色どりや味がちょうどよかったです。
そして生産者の星さんがお土産にお持ちくださったまっかなイチゴ
朝4時に収穫してきて下さったそうです
全体にまっかっか
とっても甘くておいしかったです
短くまとめるつもりだったのに…
書きたいことが山盛りでこんなに長くなっちゃいました
こんな長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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