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2014年1月21日 (火)

JAみどりの冬の交流会1日目その③

JAみどりの冬の交流会1日目②より

暖かい格好に着替え集合dash
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毎回おなじみ鈴木耕平先生と一緒にねぐら入り観察flair
ラムサール条約に登録されている蕪栗沼へbus

ラムサール条約sign02
湿地の保存に関する国際条約で、環境に関する条約としては一番最初にできた国際条約だそうですsign01
イランの都市ラムサールにちなむ略称・通称で、
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」だそうです
わかりやすいけど、長いですねsmile
2013年10月現在、締約国168ヶ国、条約湿地数は2,165湿地。
日本の条約湿地数:46か所、条約湿地面積:137968ha(東京ドーム約29355個分)sign01
残念ながら神奈川にはありませんsad
国がきちんと責任を持って保存していきますよと国際的に約束しているということですねsign03

蕪栗沼は天然記念物マガンの国内最大級の越冬地として、平成17年に登録されたそうです。
蕪栗沼については、鈴木先生の所属する特定非営利活動法人 蕪栗ぬまっこくらぶのHPをご覧くださいnote

バスを降りて観察地に向かう途中、どこからか拡声器でおじさんの声がsign02
なんとこれ、オオヒシクイの鳴き声だそうですflair
(菱の実を食べるからヒシクイ、その中でも大きいからオオヒシクイだそうです)

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たくさんのマガンが帰ってきましたhappy02

マガンは水深の浅いところで立って寝るそうですsleepy
水面凍らないのかしらsign02
みんなで寄り添って寝るので大丈夫とのことhappy01
でも、朝日がでてくる7時ごろが一番冷え込むので、
もたもたしていていると閉じ込められちゃうそうですsweat01
そうなるとワシやキツネのエサになってしまう…weep
自然の摂理だからしょうがないですね。

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白鳥も降りてきました。

見ている間も、鈴木先生に色々な話をしていただきました。

いくつものグループで帰ってくるけど、なんで途中でばらばらに???
実はガンは家族で行動するそうですsign03
お出かけはご近所さんと、寝るときは家族だけになるんですねflair
2羽だけで帰ってきたグループもheart04
ラブラブ新婚さんかしらlovely
マガンは生涯パートナーを変えないそうですflair
ちなみにオシドリは毎年相手が違うとのことsweat01
今度から結婚する方には「マガン夫婦になってね」と言った方がよさそうですねsign03

帰りのバスの中でも鈴木先生に色々なお話を聞きましたhappy02

昔、ガンはお殿様しか食べられなかった高級食材wobbly
その肉はとても美味しいそうです。
そのため、庶民用に「がんもどき」ができたそうです。
そのうち、庶民も食べれるようになり、乱獲され数が激減したとのことweep
今は天然記念物なので食べちゃだめですよsign03
「がんもどき」で我慢しましょうsmile

「雁首をそろえる」「がんもどき」「落雁」「がんづき」などなど…
ガンが身近だったんだな~ということが良くわかりますねsign01

「がんづき」は東北のお菓子で蒸しパンのようなものと
ういろうのようなものと2種類あるそうですsign01

まるく蒸されるので月と上に散らばるゴマをガンに見立て「雁月」と呼ぶようですflair

落雁とはがんがねぐら入りする様を呼ぶそうですが、
パッと思い浮かぶのは和菓子の落雁shine

やはり関係ありとのこと。
諸説あるようですが、表面に胡麻を散らせた様が、
近江八景の一つ「堅田の落雁」に似ていることから来るそうですflair

それにしても、なんでもすぐに答えてくれる鈴木先生は、すごすぎhappy02

宿に戻り、体を温めるため「さくらの湯」へdash
源泉はちょっと塩味のする弱アルカリ性spa
この辺りは昔、海だったそうです。そのため塩味がするんですねflair
さらっとしていて、芯まで温まりますhappy01

出てきたら、待ちに待った交流会happy02
ぽんたはこれが一番のお楽しみheart04
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生産者さんとじかに話ができるんですよ~すごいことですsign03
いつものお母さんたちのご飯ではなく、冬の交流はロマン館さんのお鍋です。

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それ以外に、味噌焼きおにぎりと、先ほど作ったソーセージ(フランクフルト)、

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そして星さんのおいしいイチゴlovely
「収穫が今日に間に合って良かった」と奥さまshine
うれし~heart04春の交流まで食べられないと思っていたのにhappy02
昔、高級果物屋さんでバイトしていただんなさんの舌を唸らせましたsign03


初参加のだんなさん。
気が付くとすでに生産者さんと仲良く飲んでますnote
「どんな話してたの?」と聞くと飲んでる酒の話や
生産者さんが日中スキーに行った話などsign02

米作りと関係ないご近所さんとの飲み会会話と同じ。
でもそれがいいんですねnote
顔が見える、ふれあえるそれが交流の目的sign03

娘2号は大好きな三神会長を「三神のじぃじ」と呼ぶんですheart04
そのくらい大好きlovely
自宅に届く予約米の宮城ひとめぼれは「三神のじぃじのお米」と呼ぶくらいshine
ぽんたの家では朝3合、夜3合炊いて、朝4人、お弁当2人、夜4人分でほとんど完食sign03
ご飯がおいしいって幸せですねlovely

知ってる方々が作ってると思うと買い支えようという意識も高まりますsign03
また生産者さんも、よりいいもの、安心なものを届けようと思って下さっています。
ありがたいですねhappy01

さらに、じかにお米のおいしさの感謝も伝えられますsign01

今日の工程の中からクイズmobaq
正解するとこんな素敵なグッズがもらえましたheart04
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JAみどりのマークのお手製ストラップもsign01
夜なべして作ってくれたそうですheart04

残念なことに楽しい時間はあっという間down
会場の時間制約、翌朝が早いことなどから早めの交流会終了。

参加人数が多いので、我々は「土田畑村(どたばたむら)」というコテージ風の宿へrvcar
子どもたちへの公募でついた名前だそうです。覚えやすいし、ステキな名前ですね。
「近いよ~」と言われましたが、20分近く離れているため、翌朝は5時出発dash
朝弱いぽんたは(嫌だな~…)と心でつぶやいていましたが、
土田畑村に着くととっても素敵shine

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山小屋風コテージの室内は暖かく快適。
こんな素敵なお部屋なら早く目が覚めちゃうかもsign02

明日は朝5時出発でロマン館へ。 みんなと合流してガンの飛び立ち観察です。
子どもたちは興奮冷めやらず、結局寝たのは23時sweat01
ぽんたは起きれるのかsweat01sweat01sweat01
携帯3台の目覚ましclockを4時と4時半にかけ、不安を残しつつおやすみなさいsleepy

JAみどりの冬の交流会2日目①に続くdash

 

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