藤沢 港谷センター長の稲日記
にゃんたです。
9月になったのに、まだまだ暑い日が続いています・・・
さて、藤沢センター長より「バケツ稲」のお知らせが届きましたので、ご紹介いたしますね。
藤沢センター 港谷センター長の「稲日記」
藤沢センターで育てているバケツ稲(田んぼ作っちゃえで藤沢の田んぼ)の私のエピソードを少し。エリアニュースで入りきらないぶん分をブログで紹介します。
<4月>
2023年春、事の始まりは産直交流課よりバケツ稲やりませんかと4月に種もみ(品種:ひとめぼれ)と肥料、栽培マニュアルが送られてきました。(毎年送ってくれます)
今までもバケツ稲に挑戦しては失敗をしていてあまりやる気はありませんでした。
<5月>
今年はお米の授業にも参加しているし、子どもたちと一緒に育てている気持ちでやってみよう!と遅ればせながら5月頃に芽出しをスタートしました。
5月中旬に芽が出て面白くなり、更に5月下旬になりどんどん伸びている!と思った矢先に・・・
苗にカビが生えて元気がなくなってしまいました。う~ん。難しい。
このままでは全滅してしまう。。。
<6月>
どうせダメになるなら最後のチャレンジで土に植えたら元気になるかもとセンターの植木ゾーンをスコップで掘り、水が切れない作りにしてみました。
そうしたら元気がなかった苗たちが、なんと翌日には立ち上がっているではないですか!
肥料を追加し、水を切らさず雑草を取り除く。
毎日出勤のときに稲の前を通るようになりました。
こうやって作物に愛情が湧くんだなと感じました。
「強風には倒れていないか」「大雨には流されていないか」心配になる自分がいる。
6月終わりにセンターの中沢職員が本格的田んぼを作ってくれて移すことに。
<7月>
本格的田んぼのおかげで10センチぐらいの稲が、7月末には50センチぐらいまで急成長!
もの凄い暑さと陽当たりのおかげで元気な稲!
<8月>
8月21日に稲に白い花とお米になる実?がつき始める(感動)
お米の花粉が私の鼻水とくしゃみを生む(イネ科花粉アレルギー)
8月末には「大きく穂が育ったなぁ」と感じるぐらい育てた喜びが湧き上がってくる。
<9月>
9月18日稲穂のお米が入っている実?が茶色くなってくる。
いよいよ収穫が近いのかなとワクワクしている。
9月22日稲穂が重さで垂れ下がってきている・・
これは「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざにあるなぁと思いながら写真を撮る。
まだ育てている途中ですが9月22日時点までの成長日記でした。
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