β米粉とα米粉って?
米にはエネルギー源となるデンプンが含まれています。
米のデンプンの状態には2種類あります。
水分が少ないため腐りにくいが食べても消化されにくい、生の状態である「ベータ(β)デンプン」
生の状態で製粉した米粉が「β米粉」
体内で速やかに消化されるものの水分が高く腐りやすい、加熱された状態である「アルファ(α)デンプン」です。
炊飯したご飯を放置すると、デンプンは生の米のデンプン構造(βデンプン)に戻ろうとしますが、炊飯直後に熱風で急速に乾燥させることにより、デンプンはアルファ化の状態を保つことができるので、アルファ化米といいます。
このアルファ米を製粉した米粉が「α米粉」
「α米粉」の特徴
消化の良さが挙げられます。これにより、離乳食や高齢者向けの介護食などに使用すれば、水やお湯などを注ぐだけで簡単に食べられます。また、水分が少なく保存性が優れていることから、非常食としての使用も有効です。
アルファ化米が、いわゆるパックご飯?
α米粉。離乳食で使ってみて、うちの子たちはグルメだから?(笑)食べてくれなかったのは、これなのかな。持ち歩き出来て便利だったんだけどな。
この差をしっかり身につけて、聞かれたときにサラッとこたえられる大人になりたい。
まずは、身近に感じられるαの方だけでも・・・。
クック
コメント