« 製粉方式と粒の細かさ(粒度) | メイン | もち米とうるち米の違い »

2024年11月16日 (土)

β米粉とα米粉って?

米にはエネルギー源となるデンプンが含まれています。

米のデンプンの状態には2種類あります。

水分が少ないため腐りにくいが食べても消化されにくい、生の状態である「ベータ(β)デンプン」

生の状態で製粉した米粉が「β米粉」

体内で速やかに消化されるものの水分が高く腐りやすい、加熱された状態である「アルファ(α)デンプン」です。

炊飯したご飯を放置すると、デンプンは生の米のデンプン構造(βデンプン)に戻ろうとしますが、炊飯直後に熱風で急速に乾燥させることにより、デンプンはアルファ化の状態を保つことができるので、アルファ化米といいます。

このアルファ米を製粉した米粉が「α米粉」

「α米粉」の特徴

消化の良さが挙げられます。これにより、離乳食や高齢者向けの介護食などに使用すれば、水やお湯などを注ぐだけで簡単に食べられます。また、水分が少なく保存性が優れていることから、非常食としての使用も有効です。

アルファ化米が、いわゆるパックご飯?

α米粉。離乳食で使ってみて、うちの子たちはグルメだから?(笑)食べてくれなかったのは、これなのかな。持ち歩き出来て便利だったんだけどな。 

この差をしっかり身につけて、聞かれたときにサラッとこたえられる大人になりたい。

まずは、身近に感じられるαの方だけでも・・・。

クック

Photo_3

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/496203/34273037

β米粉とα米粉って?を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart

ホームに戻る