4.産地交流 Feed

2017年9月 2日 (土)

岩手ひとめぼれ栽培記 8

9月1日(金)曇りのち晴れ 25℃

昨日からとても涼しいです。

一昨日の暑さがウソのように急に秋が来ました。

横浜の稲も色が着いてきたようですhappy01

いや、一昨日の暑かった日にうっかり水切れさせてしまい、

日照り状態にしてしまったからかもしれないcoldsweats02sweat01

そうだったらどうしよう。オロオロ。

20170901_103513  先週にくらべるとだいぶ黄色い稲です。あとしばらくすると黄金色になるのだろうか?

20170901_121616taurus稲穂は固く実が詰まっているかんじがしますよ。そういえば、今年出る岩手の新ブランド米は『黄金の風』というらしいですよ。どんな味がするんでしょうね?名前もステキだし、なんだか気になりますね。

あ、『ひとめぼれ』もステキな名前だと思いますよ。作った人の愛と情熱を感じする気がします。taurus

2017年9月 1日 (金)

岩手ひとめぼれ栽培記 7

8月23日(水)晴れ 32℃

一週間田舎に帰省しておりました。水遣りはご近所のお友達にまかせ、『黒吉君』にも大きな富士山をみせてあげようと連れて行ったのですが、残念ながら今年は関東どこも雨ばかりで、帰省中は晴れ渡った見事な夏冨士を拝むことができなかったのが心残りです。横浜も水遣りしなくてよいほどの連日の雨だったみたい。でも、1週間ぶりの横浜の稲たちはというと、さらに稲穂が成長して、もう首を垂れかけていますよ。

20170823_151649

 帰省中、宮城の田んぼの日照不足のニュースはたびたび聞いていて心配だったのだけど、岩手はどうなのよ?と思っていたところへ、22日のLINEの岩手日報の情報によると、稲の生育は平年並みらしいということを、県農業気象協会が発表しておりました。さすが、岩手のひとめぼれは底力があるわい!わたしの田んぼでも立派に出穂したくらいだし!と思ったのですが、野菜はちょっと影響が出ているみたいですね。心配です。

20170823_151708 よく見ると黒くなってしまったモミがちらほらあるのだけど、何なんだろう?日照不足の影響?

お世話サボったからかな?稲作は難しいです。

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2017年8月27日 (日)

花巻食と農の推進協議会

7月31日(月)~8月1日(火)、第9回「花巻食と農の推進協議会」通常総会に出席してきました。総会では、平成28年度の産地での交流や消費地での交流などの活動報告や、予約登録米の取り組み計画、収支決算報告、監査報告、そして平成29年度の事業など、第1号議案から第4号議案まですべての議案が承認されました。

来年は、記念すべき25周年だそうです。

9月16日(土)は、横浜南センターまつり

11月25日(土)は、パルゆめつなごう展にもお越しいただけることになっています。

その後、プロ農夢花巻を見学させていただきました。

Dscf4794_2  (株)プロ農夢花巻bud

花卉・野菜苗等の生産と販売、雑穀の製造加工・販売をしています。

パルシステムの雑穀商品も製造しています。

Dscf4793 建物の前に植えられている雑穀clover

左から、とうもろこし、モチアワ、イナキビ、アマランサス、大豆、タカキビ

Dscf4788 保管されているいろいろな雑穀

Dscf4792 製造ライン

Dscf4786 手作業で袋詰め

Dscf4803 その後、懇親会のあと、宮澤賢治の神秘的、幻想的な宇宙感をイメージした銀河地球鉄道を見に行きました。

昼間は、ただの壁面です。夜になると絵が浮かび上がってきますtrain

二日目は、パルシステムのPB『までっこ鶏』で知られる(株)十文字チキンカンパニーのバイオマス発電所の見学です。

Dscf4845 岩手県九戸郡軽米町にある、十文字チキンカンパニー バイオマス発電所

Dscf4807 消毒ゲート

菌を持ち込まない、持ち出さないために、車は出入り時に通ります。

Dscf4815 鶏ふん受入ピット

ちょうど、トラックから鶏ふんが出されています。

Dscf4808 燃料供給クレーン

Dscf4823 タービン、発電機

鶏ふんを燃やすことで発生する水蒸気の力で、タービンと発電機をまわし、発電させます。

Dscf4822 監視盤、起動盤

Dscf4825 復水器

蒸気を冷やして水に戻します。液体になった水をボイラーに戻し蒸気にします。

Dscf4826 復水器の下部にある巨大な扇風機のような羽typhoon

Dscf4827 バグフィルター

環境に良くない煤等の煤塵を取り除きます。

Dscf4828 全景は写っていませんが、35mの煙突

きれいにして排出します。

Dscf4841 特高受変電設備

ゲートのような建造物が、十文字チキンバイオマス支線です。鉄塔3本で、700mくらいの短い支線です。これだけでも、1億円かかるそうです。こちらから東北電力の送電線に接続します。

Dscf4838 焼却灰を袋詰めする場所です。

Dscf48401袋に 800㎏の灰が入っています。1日に30~40袋くらいとれます。Dscf4836 焼却灰

片栗粉くらいの細かい粉末です。においはありませんが、強いアルカリ性なので手で触らない方が良いそうです。リンとカリがそれぞれ20%ずつくらい入っていて、化成肥料メーカーの原料になります。

Dscf4846 中央操作室。通常は一人でモニター監視していますeye

右が1号機、左が2号機です。炉の中の様子も見えます。

Dscf4850 ボイラー焼却炉の中は900度くらいimpact

部屋の温度は、40~60℃になります。ガラス越しでしたが、輻射熱で熱く曇っています。

鶏ふんを燃料にしたバイオマス発電で、クリーンエネルギーを供給し、焼却灰を肥料の原料にして、資源循環されている。そして、農畜産物とともに、作り手の顔が見える電気だということを確認することができました。(K.Y)

2017年8月23日 (水)

岩手ひとめぼれ栽培記 6

8月11日(金)24℃ 雨

taurus梅雨明けしたのにお天気がよくない毎日です。rain

最近、お仕事やら、町内会の夏祭りやらで忙しく、庭は草ぼうぼうで荒れ放題だったのですが、

やっと一息ついたので、芝刈りをしました。

稲を見てみると、なんと!出穂(しゅっすい)しているではありませんか!

小さい白い稲の花が咲いています。

20170811_063931稲の元のほうもどっしりと太くなっていますよ。

20170811_063939 え~いつのまに~!という感じです。こんなに穂が出ていました。

全部の稲に肥料を少しあげました。

岩手ひとめぼれ栽培記 5

7月29日(土)32℃ 曇りのち晴れcloud

立派に成長してもう1メートルくらい。

稲も太く立派になってきました。

お安いドロドロ黒土(左側)の稲のほうが背が高くなり、成長が早い気がする。

ような気がする。プランターが深いので根の張りも違うのだろうか?

そういえば、稲の成長期には中干しという作業をして、根腐れを防いで根を強くする作業が必要らしい。ボウフラもいるようなので、プランターの水を抜いてしばらく土を乾かすことにします。

土にひびが入るまでしばらく水を張りません。

20170729_080149

岩手ひとめぼれ栽培記 4

7月15日(土)晴れ

一週間ほど前にお安い土の稲(右側)が黄緑色っぽくなり肥料をあげたのだが、

今度はお高い土のプランター(左側)が黄緑色っぽくなってきた!

ような気がするので、こちらにも肥料をパラパラ。

20170715_110840

前回から二週間ほどですが、ぐっと成長しました。黒吉君はどこかな?taurus

はしっこにあるのはミニヒマワリ。

2017年7月 3日 (月)

岩手ひとめぼれ栽培記 その4

7月2日(日)くもりのち晴れ 30℃

taurus黒吉君のお米便りtaurus

蒸し暑い日です。

夏至から数えて11日目、今日は半夏生です。いまはだいぶ早くなりましたが、昔は半夏生までには田植えを終わらせるという、田植えの目安だったようです。

関西のほうでは稲の根がタコの足のようにしっかり張るように、タコを食べる習慣があるようで、

うちでも豊作を願い、夕飯にタコを食べました。そういうおいしい習慣には積極的に乗っかっりたいわが家です。

20170702_174003_2

さて、横浜の田んぼは稲がまた成長しましたよ。

全長60センチくらいです。

20170702_174104

分けつもしてきました。

20170702_190151

うちの小さな畑でとれた枝豆です。

ポット苗を4つ買ってきて、収穫はこれだけです。

なかなかうまくいきませんねぇ。coldsweats01

味は美味しかったですtaurus

ではまた!

2017年6月22日 (木)

岩手ひとめぼれ栽培記 3

taurus黒吉君のお米だよりtaurus

6月22日(木) 晴れ 25℃ 

花巻夏の交流も無事盛況に終わったみたいですね。

楽しそうなブログの報告を見てちょっとうらやましく、懐かしく感じます。

うちの苗は植え付けたころに比べると、立派に逞しく成長し、丈は30センチ位になりました。

茎の太さもしっかりして、昨日の大雨大風にも負けずまっすぐに伸びております。

交流田も同じくらいになっているのかなぁ~?

と思っていたのですが、夏の交流に参加した坂下特派員の情報によると、花巻は気候が安定せず、成長はいまひとつだったらしいのですが、これから成長するので心配はないとのことでした。

taurusおれも、こっちでがんばるので、

花巻の苗もがんばれー‼

20170622_161131

横浜のほうが暖かいからちょっと早いのかな。

この頃は暑いくらいだったからね。

20170622_161253

1ヶ月前に比べるとこんなに立派に

なりましたよ。

でも、ボウフラがわくので定期的に水を入れ換えなければ大変なことになりますよ!

ではまた!

2017年6月18日 (日)

いわて花巻二日目

いわて花巻二日目
朝のヤギの餌やりから始まり

仲間が集まり…

佐々長醸造へ工場見学へ

味噌に音楽を聴かせると酵母が元気になり美味しくなるそうで、味噌樽のあるお部屋ではベートーベンの「田園」が流れていました♪
100年以上も前から使っている樽は少しずつ老朽していますが、今でも大切に使われています。樽を触らせて頂いたらひんやり少し湿っていました。

味噌の蔵、醤油の蔵があるのは、それぞれが違う菌から作られているから。
醤油の樽は、発酵中のものを見せて頂きました。プクプク…生きものだと言う事がよく分かりました。

佐々長醸造のロゴマークは萬鉄五郎がデザインしたマーク。
生前売れない画家でしたが、油絵絵師として今では国立博物館に置かれるほどの絵師となっています。
佐々長醸造に寝泊まりしていた時期もあったそうです。
佐々長醸造のお隣は萬鉄五郎の博物館となっています。

醤油と味噌だけでなく、つゆも自慢の佐々長醸造。
つゆは、日経新聞の「世界に通用する究極のお土産10選」に調味料部門として初めて選ばれました。
掲載に大反響!その日は、日曜日で電話対応に追われたけれどその半分以上は対応できなかったというほろ苦いエピソードもありますが、今では都内の高級デパートやスーパーで売られるほど有名なつゆとなっています。もちろん!お土産に購入しちゃいました!

お味噌は日本が誇る調味料。
塩分控えめでお味噌から遠ざかる昨今。
お味噌汁を老若男女問わず是非毎日摂取してほしいと若旦那の願いでした。
お味噌の歴史は平安時代と言われていて、和食が世界遺産となりもっともっともっと日本人の私たちが積極的に取り入れたいなと思ったお話しでした。

次は、成島紙すき体験
子供も大人も夢中になって紙すき体験をしました。
日本では300人の紙すき職人がいてそのうちの95%は65歳以上。世界遺産となった事で後継者問題に少し光がさせばいいなと思いました。
成島和紙は日本最北端の和紙製造。
素敵な和紙はデパートなどで買えるそうです。
職人の青木一則さんは昨日の交流会ではお肉担当でもてなしてくれました。
二日間ありがとうございました。

毘沙門天まで徒歩で移動。
階段はキツかったけれど、上から見た田園の風景はとても綺麗でした。
お昼ご飯には、名物ひっつみを頂きました。美味しくて娘はおかわり。
ひっつみは、醤油ベースの温かいおつゆに浮かせたうどんの平べったいような郷土料理。あっさりしていてとても美味しかっです。

いわて花巻の産地交流ももうすぐお別れ。
花巻のみなさんは、とても温かく私たちを迎え入れてくれ感謝でいっぱいです!
ありがとうございました。
横浜南センター祭りでは、秋の収穫のお忙しい中来て頂きます。また、元気な顔でみなさんに会えるのを楽しみにしています。

たくさんの貴重な体験をさせて頂く事ができて、親子共大満足の旅となりました。たくさんのおもてなし、お心遣いありがとうございました。

新幹線はもう間も無く東京駅です。
また会える日まで…

いわて花巻夏の交流

2017年6月17日〜18日
いわて花巻夏の交流
南エリアは二年目の交流となりますが、
私自身の参加は初めてで楽しみにこの日を待ちわびていました。
三年生の次女を連れての参加。彼女にとって初めてづくしのこの旅ができた事に感謝と共に一緒に体験できる事がとっても嬉しく、彼女目線で綴っていきたいと思います。


新幹線も初めて♡

新花巻駅を降り、宿に着いたらすぐにバスに乗り田んぼに集合!
最初は田んぼに入ることを躊躇していたけれど、「冷たい!気持ちいい」「蜘蛛がいた!」「おたまじゃくしだー」と言いながら、草取りを開始。

草取りよりカエルやおたまじゃくしを捕まえるのが楽しくなったようで…

草取りをする事で、稲に養分が集中する事や田んぼを歩く事で酸素が入り、稲が元気にシャキッとするとのこと。
三本の稲から十数本に増え、8Rの面積の田んぼで480キロのお米が収穫できると。これは大人6人が一年に消費する量。
農薬を使ったならば、これよりも数倍は取れるけれども、農薬を極力使わずに生物と共に稲を育てる。農家さんにとっても私たちにとってもとても大切な事です。
手で草を取る。大変な作業だけれど、とても重要な作業だという事を知りました。

そして、草取りした後は糠をまきました。また草が生えてくるのを抑えるためとお日様がいっぱい稲に当たるようにって言ってたかな。

田んぼ仕事の後は、ナスの植え付けに絹さやの収穫と玉ねぎの収穫をさせて頂きました!

ねぎの花がとても可愛い

小山田美女会の方がこんなご馳走作ってくれました。母はお酒も進む〜

本物の竹で流し素麺〜
子供達大はしゃぎ!!

おにぎらずに挑戦!!

楽しい美味しい宴でした。
娘は、アスパラ巻きが美味しかったそうです。
花巻ではアスパラの畑を増やしているとJAの方がおっしゃっていました。
田んぼが減少しているのも現状で、田んぼが畑になっていったり、資材置き場になっている農家の現状も垣間見れた時間でした。
たくさん食べてたくさん貢献しますね!

美味しいお酒にほろ酔いになり…
一日目は終了となります。

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