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2018年7月22日 (日)

JAみどりの産地交流会「田んぼの体験!草取りと生き物観察」二日目

二日目の朝を迎えました。

「これは、ちょっと痛いかも(?)」と、昨日の数分の草むしりでダメージをうけたふくらはぎと腰を

トントン叩きながら朝の支度をしていると、はやくも子供達は廊下に集結。

朝から元気な声が飛び交っていました。乗り込んだマイクロバスでも子供達は一緒に座り、

とても楽しそうでした。

途中、マイクロバスに迷い込んだ虫を丁寧に解説して下さるこうへい先生。

子供達も驚きの巧みな網さばきで虫をつかまえ、バスの外に逃してあげていました。

とても良い雰囲気で、涌谷町にある「崑峯寺」へ。

崑峯寺は、今から1200年以上前に坂上田村麻呂が建立したと言われています。

本尊の十一面観世音菩薩は、あの京都の清水寺から勧請されたそうです。

観音堂手前の仁王門に安置されている仁王像は、今まで見たことのないクリクリお目々の愛らしい顔。

「微笑み仁王」と言われているのが納得です。

恐る恐る仁王像を覗き込んだ息子に、「ママ、これは女の子なの?」と聞かれました。

さて、境内にあった「寛文の鐘」。音色が美しく、NHKの「ゆく年くる年」に登場したこともあるそうです。

一度近くで聞いてみたいものです。

見学途中、息子が境内で捕まえたのは、なんと!ホタル!!いとも簡単に捕まえていました。

日が出ている時間のホタル、私は図鑑以外ではじめてみました。夜になると、あの美しい光を放っているとは

想像し難い見た目ですが・・・。この土地の自然の豊かさを改めて実感しました。

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崑峯寺見学の後は、高台から美しい田園風景を見下ろし、その中に点在する「居久根」

について学びました。

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居久根は、冬の寒さや山背から家屋を保護するために、屋敷の周囲に作られた屋敷林をさします。

200種程度の樹木で作られていることが多いそうです。食すための果樹、薬として用いるられるもの、

家屋の建て替えのための資源・・・。その中で暮らしが成り立つように育まれてきたそうです。

もちろん、生き物が生息する場所にもなっています。

居久根がより美しい景観を形作っていました。

こうして世界農業遺産をめぐり、この地域の農文化を学んだ後、「加護坊山」でBBQを行いました。

産地でとれた野菜やお肉を焼いて頂きました。

ここでも宮城ひとめぼれの美味しいおにぎりが振る舞われました。

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どれもこれも美味しかったのですが、参加者が美味しさと見た目に驚いていたのが「ナス」。

と〜っても長い。そして、と〜〜っても美味しい。

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お腹もいっぱいになり、帰り時刻まで子供達を中心に芝すべりを楽しみました。

連日の雨で芝が湿っていたため、「ビューーー」っとはなりませんでしたが、

お尻を濡らしながら「ズ、ズズーー」。

この土地を全身で噛み締めるように、滑っていました。

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生産者さんのあたたかさ、この地域の農文化・食文化や自然を知ることのできた2日間。

子供と一緒に楽しく良い経験ができました。

秋の交流、冬の交流・・・、ブログ読者の皆様にも是非JAみどりの産地交流に参加して頂きたいです!!

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2018年7月19日 (木)

JAみどりの産地交流会「田んぼの体験!草取りと生き物観察」一日目②

 作業を終え宿泊先「ロマン館」へ向かう途中、車窓から見えたのは、

緑色の絨毯を一面に敷き詰めたかのような田んぼの真ん中に、シロサギがポツンとたたずむ姿。

ポストカードのようで、とても素敵でした。

夕食交流会では、JAみどりの各地域から持ち寄られた食材を、

女性生産者さんが美味しく調理して下さいました。

おにぎりはもちろん、炭火で焼いた笹かまや、大豆やピクルスを散りばめたじゃがいものピザなど。

メニューは盛り沢山で、どれも美味しかったです。

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中でも、「自分味噌汁」は、JAみどりのの大豆で作られたお味噌に、

ダシや野菜など20種類近くの具材を自分好みで組み合わせ、最後にだし汁を注ぐというもの。

子供達に一際人気で、みんな思い思いの味噌汁を作っていました。

変わりダネの具材は「かっぱえびせん」を砕いたもの。子供達に好評でした。

きゅうり好きの息子は、きゅうりとズッキーニの見分けがつかなかったようで、

お椀の表面を覆う程ズッキーニを大量に入れた自分味噌汁を完成させ、やや苦戦していました。

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 交流会では、米作りや野菜作りに対する生産者さんの思いを聞き、

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

日常的にやって下さっていること一つ一つが、我々が想像している以上に大変な作業ばかりで・・・。

生産者の方の苦労や努力を知る機会になりました。

子供達も、自分の家にお米が届くまでに、色々な作業があることを身を持って知ることができました。

 交流会の後、楽しみだった「ホタル観察」も無事行うことができました。

バスを降りると真っ暗闇。隣りにいる人すら見えません。

まっすぐ歩くのも難しい。立っているとクラクラして来ました。

子供達はも「怖い!」「見えない!」と、はじめての暗闇を怖がっていました。

ぽわーんと、小さいけれど力強いホタルの光を数回観察することができました。

光る度に、「うわっー」と歓声が沸き起こりました。

子供達が観察できるよう、こうへい先生が事前にホタルを一匹捕獲して、

小さなケースに入れておいて下さいました。それが、一行を導くランタンのようで幻想的でした。

盛りだくさんの一日。お腹いっぱいの一日でした。そして子供達はこんなに仲良しになりました。

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JAみどりの産地交流会「田んぼの体験!草取りと生き物観察」一日目①

 77日(土)8日(日)、宮城県「JAみどりの」産地交流会「田んぼの体験!草取りと生き物観察

に参加して来ました。

先週迄のうだるような暑さとは打って変わって、数日前から日本列島全域で雨続き。

出発日の東京も小雨の交じる曇り空でした。

「田んぼに入れるのかなぁ?」「ホタル見に行けるのかなぁ?」不安は募りました。

ですが、東京駅で我々(子供達)を待ち受けていたのは、憧れあの緑のボディー!

そう、「E5系新幹線」です。写真を撮ったり、ボディーに触ったり、どの家庭も一気にテンションMAXです。

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総勢24名で旅がスタートしました。

 車内で早々に駅弁を食べ、気合充分、JR古川駅に降り立ちましたが・・・。

やはりお天気は雨・・・。

おまけに肌寒い・・・。

寒さ厳しいこの地域の生産者さんも「今日は、寒いよ〜。」と口を揃えておっしゃっていました。

レインコートや長袖シャツに衣装チェンジし、最初の「タマネギ収穫体験」へ。

生憎の雨で、収穫はできませんでしたが、事前に収穫してあったタマネギの根っこをハサミで切る作業をさせて頂きました。

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お土産にできるということもあり、大人の方がやや真剣。

お土産袋を持ち上げては、「もう少しなら持って帰れるかなぁ?」「このくらいが限界かなぁ?」と頭を悩ませていました。

子供達はというと、早々にカット作業を終わらせ、ビニールハウス脇にいた生き物に夢中でした。

中でも、小さなカエルには大興奮。「さわらせて!」「みせて!」「もっと探そう!」

今朝はじめて東京駅で顔をあわせた子供達。一気に仲良しになっていました。

因みに、「こんなにタマネギに囲まれての作業、目から涙が出ないんですか?」

と生産者さんに子供と一緒に質問してみました。

「そんなの、疾うに感じなくなったよ。」と生産者さん。

 さて、子供達の元気パワーにおされてか、雨雲は一時退散。

今回の目玉でもある「田んぼの生きもの観察」と「田んぼの草取り」を当初予定通り実施することができました。

手渡された金魚網を、田んぼのドロの表面を撫でるかのように軽く入れ、そして持ち上げる。

すると網の中には、動くものが色々。

大崎市自然環境専門職員の鈴木こうへいさんが、虫の名前や特徴、メス・オスの見分け方を丁寧に解説して下さいました。

皆さん、真剣に耳を傾けていました。

子供達は太もも近くまで泥まみれになりながら、競うかのように、取り敢えず「生きている物」を小さなバケツに集めていました。

小さなゲンゴロウ、アメンボ、マルタニシ、ヤゴ、ザリガニなど。

初めて目にする生き物も沢山いました。

「グワァー!!」田んぼに足をとられ、お尻までつかってしまっている子供もチラホラ。

我が子がそうなった時に備え、田んぼ脇で控えていた私も、まるで図鑑をひっくり返したかのように沢山いる生き物に、

居ても立ってもいられなくなり、結局サンダルを脱ぎ捨て、裸足でヌル〜、ボタ〜ンっとした田んぼの中に入ってしまいました

そして直後に、この日初のガムシの幼虫をゲット。子供達を喜ばすことができました。

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 美味しいササニシキのおにぎりのおやつを挟み、その後草取りを体験しました。

機械で取り切れない部分は、やはりマンパワーに頼る他ないとのこと。

美味しいお米の減収にならないよう、皆で力をあわせました。雑草は想像以上にしっかり根をはっており、

少し引っ張っただけではブチッと上だけがちぎれてしまいました。

しっかり腰をかがめ、指先を泥の中にぐぐっと埋めて、根っこから抜き取る作業。短い時間でしたがとても大変でした。

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 さて、草取り中も足の裏にはマルタニシのコロンとした感触が。

昔ながらの生き物が沢山生息する田んぼ。

丹精こめて作られている美味しいお米。

生産者さんの努力の賜物です。

2018年6月10日 (日)

田植え!春の体験  JAみどりの 2日目!

2日目の朝は小鳥の声で朝早く目が覚めました。

Dsc_0845_3 今回宿泊したロマン館の前には芝生の大きな公園があり、パークゴルフをしたり、

駆けまわったりして遊ぶことができます。ちょっとした遊具もあります。

Dsc_0843_5 宿の裏手には河童が出てきそうな池があり、その奥にはしんと静まる森が広がり冒険心をくすぐられます。

しかし、本当にカッパが出てきそうなので一人ではいけません。

河童にはめったに会えないかもしれませんが、クマはたびたび出没しているらしいので注意です。danger

早朝からもうちびっ子たちが元気に走り回り、パークゴルフをして遊んでいます。

ヤマボウシの白い花が山の緑に映えていました。

Dsc_0859_2 さて、2日目はまず、1200年の歴史をもつ由緒ある箟峯寺を拝観しました。

Dsc_0855_2 山の上にあるお寺には、樹齢900年以上の大杉のご神木が歴史の重みを物語るかのようにそびえたち、

この地域の人々の暮らしを見守っていました。

Dsc_0864_3 次に、昨日の生きもの観察でお世話になった鈴木さんに説明していただき

水田に浮かぶ森のような屋敷林「居久根」を見学しながら世界農業遺産について学びました。

Photo_3 お昼には女性生産者のみなさんと参加者全員でロングのり巻きを作りました。

今年の記録はなんと!18m!去年の記録を大きく更新したそうです!

すぐに切り分けてお昼ご飯にいただきました。

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JAみどりののおかあさんが用意してくれたタケノコの煮物や山菜の佃煮など。

どれもおいしかったですが、私はキュウリの佃煮が一番お気に入りでした。

御飯が何杯でも食べられそうな味です。

しかし、キュウリを大量に使って作られるので一般家庭では作ることはできない、

産地ならではの贅沢な逸品でした。

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おみやげもいろいろ!

JAみどりのの大豆で作ったお味噌をいただきました。

お麩やシソ巻きも特産品でおいしいです。

美しい自然と田んぼに囲まれ、たくさんのことを学び、あっという間の2日間でした!

riceball夏の交流の申し込みは終わってしまいましたが、秋や冬の交流のご案内は今から始まります。

ぜひ、おいしいお米の産地JAみどりのの交流に参加してみてくださいね!

2018年6月 6日 (水)

田植え!春の体験  JAみどりの 1日目

今年、横浜南エリアでは宮城県の『JAみどりの』と交流を重ねていきます。

新しい出会いが多くの発見や学びのきっかけになりますよう。

産地交流やお料理教室など、楽しみながら活動できたらと思っています。

5月26日~27日の2日間、JAみどりの春の交流に参加してきました!sun
東京駅から2時間ちょっと。bullettrain新幹線を降りるともうそこは「宮城ひとめぼれ」のふるさとです。

JAみどりのの職員さんが「おかえり~」と言って迎えてくれました。shine

さて、早速バスに乗り、田んぼへ向います。bus

まず、昔ながらの稲の種まき体験です。

苗床は思っていたより重く、大変な作業です。

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苗床に土を均等にならし手動の種まき機で種を撒きました。

昔はこのように一枚一枚苗床を作っていたそうです。

ハンドルを回すと均等に種が撒けて苗床が出てくるので、子供たちは楽しそう。

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次はいよいよ、田んぼで生きもの観察です。

大崎市職員で生きもの先生の鈴木さんに捕まえ方や観察のしかたを教わります。

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カエルやドジョウ、タニシやカブトエビなど、その種類の多さに驚きました。Dsc_0808_horizon_2

田んぼの生きもの先生の鈴木さんの話しに聞き入る子供たち。

捕まえた生きものは観察したあと元いた場所に返します。

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田植えの前におやつをいただきました。riceball

田んぼで食べるササニシキの塩おにぎりはとってもおいしかったです。

生産者の星さんが作った苺もいただきました。ものすごく甘くておいしかったです。

Dsc_0811 苺を配る(かーるおじさん)の後ろで田んぼの畦を切る作業をしています。

私たちの植える左の田んぼに右の田んぼから水を流しています。畦ってシャベルで切ったりするんだぁ。

と、水の管理の一面を見ました。

Dsc_0815 いよいよ、田植え作業です。生産者のお孫さんたちが見本で田植えをして見せてくれました。

流石に上手です。どんどん植えていって私たちが植える分が無くなりそうな勢いです。

こうしちゃあおられないので、さっそく後に続きます。

裸足になっておそるおそる田んぼに足を入れると、何とも言えない感触!

大地の温かさを感じながら田植えをしました。

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一仕事終えて記念撮影!宿に入って温泉で汗を流したら夜の交流です。

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郷土料理のすっぽこ汁と地元で作られているハム、ホヤ貝などいただきました。

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おいしい米どころにはおいしいお酒があるのは必然のことで、

いろいろたくさんいただきました。bottle

『ささ結』はここでしか買えない貴重な酒だそうで

甘くてデザートのような日本酒でした。

宮城の銘酒といったらJAみどりのの米で作られている『一ノ蔵』で、

なかでも『一ノ蔵 無鑑定』はすっきりとした辛口で食事にも合い、

生産者のおとうさん一押しでした。おいしかったです。catface

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そして、shine今日の逸品!みどりののおかあさんの愛用の『米袋トートバック』shine

たくさん入って丈夫なんだそうです。小さいサイズもあります。

どこで売っているのだろう?わたしも欲し~い!!!lovely

いい気分になったところで、お開きになりました。

flairさて、隣接の温泉施設には「月見風呂」moon3というものがあり、月を見ながら寝転がって温泉に入ることができます。

お湯はかなり浅いので、明るいうちは恥ずかしいのですが、夜だと大丈夫!happy02good

いい気分で解放感浸りながら、月を眺めて風流な気持ちになれます。ぜひ、おすすめですよ。

2日目に続く!

2018年2月24日 (土)

岩手県花巻市 小山田美女会郷土料理教室を開催しました!

2018年2月6日火曜日

JAいわて花巻の女性生産者の方々に岩手の郷土料理を教えていただきました。

まずは、美女会の方のデモンストレーション。

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皆さん、メモを取りながら真剣です。

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その後、各テーブルに分かれ協力しながら調理開始です。

「どんな切り方だった?」「ちょっと味見してみて下さい」「お寿司を一緒に巻きましょう」等々、コミュニケーションをとりながら、初めてのメニューに挑戦しました!

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私が参加したテーブルでは、お互いに褒め合いながら祭り寿司を巻きました。

ふわふわに蒸し上がった、クルミ入りの雁月。

食べる手がついつい止まらない、甘くて懐かしい味。
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試食の時間は楽しそうな笑い声があちこちのテーブルから聞こえ、後片付けも和気あいあいとした雰囲気でした。

味もボリュームも満足でした!

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ご参加いただいた組合員の方々、ありがとうございます。

その後、どのメニューにトライしたのでしょうか?

私はパルシステムの「便利つゆ」「海はいのち(塩)」を使ってひっつみ汁を作り、家族に好評でした。

ひな祭りには桃の花の祭り寿司に挑戦したいです。

2017年12月30日 (土)

岩手ひとめぼれ栽培記 最終章

12月30日(土)晴れ

年末になりぐっと寒さもましてきました。

今年はエリア活動を通していろいろな体験をさせていただきました。

1年の活動の締めくくりとして、大事に育ててきた稲の藁を使ってしめ縄飾りを作りました。

去年、冬の花巻の産地訪問と、横浜に花巻の生産者さんをお招きしての『しめ縄教室』で培った

技術は衰えてはいません!happy01

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自分で栽培した稲藁でしめ縄飾りを作りたいという目標が果たせ、

しかも、自画自賛の満足できる仕上がりです。happy02米作り楽しかった!

皆さま良いお年をお迎え下さいね!!

岩手ひとめぼれ栽培記 12

12月2日(土)

ついに食べるときがきた!

3合弱しか収穫できなかったけれど、米粒も小さいけれど、大事なお米です。

収穫の喜びを感じつついただきました。

ほどよい粘りと甘みがあって、まだ新米の風味がします。

少ししかないのでよ~く味わっていただきました。

ダンナもムスメたちにも好評でした!あ~おいしかった!!

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2017年12月12日 (火)

心あたたまる 冬のいわて花巻

   

   しめ縄&郷土料理&宮沢賢治

12月2日(土)~12月3日(日) JAいわて花巻冬の交流に参加してきました。

Dscf4918 駅には、JAいわて花巻の方、生産者の方がお迎えに来てくださいましたnote

Dscf4927_2 谷内カントリーエレベーターの見学ですeye

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Dscf4928 お米の袋が山積みです。例年だと6段積みですが、今年は、天候不順の影響で5段積みですriceball

エコ・岩手ひとめぼれは、慣行栽培に比べて化学肥料を90%削減、化学合成農薬は56%の削減です。

もみの乾燥には、熱風を使わず、屋内で自然風に近い形でじっくりと乾燥させるのでおいしいお米になるそうです。

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Dscf4930 1袋30㎏です。側面には、生産者の名前、1等米の印、きちんと検査をしたということで、案内をしてくださった営農課の伊藤課長の印が押されています。ほぼすべてが1等米だということです。新米と言えるのは、12月いっぱいです。この時期おいしく炊くには水加減がむずかしいそうで、ちょっと控え目にするのが良いそうです。

Dscf4935 旧小原家住宅(南部曲がりや)の見学ですeye

Dscf4938 実際に30歳まで住んでいらしたという、10代目小原さんにお話を聞き、家の中を案内して頂きながら当時の暮らしを教えて頂きました。

Dscf4939 280年ほどたっていて、壁が多くて暗いそうです。

Dscf4940 栗の木を土台としているので、腐らないそうです。釘を打っていなくて縄を結んでいるそうです。火をたくので煙で蒸され、虫もつかないそうです。確かに中は黒光りしていました。

Dscf4943 実際に、囲炉裏に火をくべてくださいました。

6年前の地震の修復には3600万円かかったそうです。

Dscf4959 しめ縄作り体験です。これは生産者の方が作ったものです。きれいです。

Dscf4951 生産者の方に教わりながら、手と足を使い縄をなっています。

Dscf4956 途中でおやつの差し入れがありました。甘酒とがんづきですlovely

何とか輪を作ることが出来ました。

Dscf4965 皆で出来上がったしめ縄を手に記念撮影です。

皆さん、それぞれ自分だけのクリスマスリース、しめ飾りを作ることが出来ましたconfident

Dscf4974 夜の交流会では、女性生産者「小山田美女会」の皆さんが作ってくださった郷土料理で、生産者の方、JAの方と楽しく交流することが出来ました。

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「小山田美女会」の郷土料理restaurant干し柿の天ぷらがありました。初めてですが、甘くておいしかったですnotes

Dscf4978 「小山田美女会」の皆さん。2月には、郷土料理を教えに横浜に来てくださいます。お楽しみにxmas

Dscf4975 外では、寒い中、いろいろと焼いてくださいました。

Dscf4981 子どもたちは、「おにぎらず」を作らせていただきました。

夜は、隣接する温泉で、1日の疲れを癒し、明日に備えますspasleepy

Dscf4982 ホテルの食堂には、薪ストーブがありました。上にはやかん&鍋等が置け、下にもオーブンのようなスペースがありました。とっても暖かかったです。

Dscf4988 交流田の見学ですeye

交流田は、8a、800㎡ほどです。減反政策のために周りの田んぼは、畑になっていたり、草ぼうぼうだったりしています。一度田んぼでなくなると田んぼに戻すのはむずかしいそうです。

生産者は、食べる人のことを想って、安全安心でおいしいお米を作ってくれていることを再確認しました。

Dscf4997 宮沢賢治記念館の見学ですeye

Dscf5008 宮沢賢治童話村の見学ですeye

Dscf5015 昼食は、宮沢賢治も通っていたという「やぶ屋」で賢治の大好きだった『天ぷらそば&サイダー』を頂きました。

「小山田美女会」の料理はとてもおいしく、宮沢賢治も知ることができ、今年は、自分で作ったオリジナルのクリスマスリースを飾ることが出来、来年は、これまた自分で作ったオリジナルのしめ飾りで良い年を迎えられそうです。とても充実した二日間を過ごすことができました。花巻の皆さんありがとうございました。

産地へ行って、自分の目で見て耳で聞いて、体験するということは本当に楽しかったです。リピーターが多いというのも納得です。皆さんもぜひ産地交流に出かけてみませんかlovely

ここでお知らせです。

「小山田美女会の郷土料理教室」を開催します。

日時:2018年2月6日(火) 10時30分~13時30分

場所:ウィリング横浜

詳しくは、後日 weekly どりーむぺいじ、HPに掲載させていただきますので、ご覧ください。

2017年11月27日 (月)

JAいわて花巻 秋の交流に行ってきました

9月23日・24日、家族4人でJAいわて花巻 秋の交流に参加しました。

1日目はまず稲刈り。

今年は交流田の実りが遅く、残念ながらまだ収穫できません。

代わりにご厚意で、生産者の方の田んぼのもち米を

収穫させていただくこととなりました。

稲刈りは初めてですが、1家族に1人の生産者の方が指導してくださる

万全の体制で、安心して作業できました。

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この後にはさつまいも掘り、小ナスとピーマンの収穫、

また夜の交流会は餅つきに餅まきとイベントづくしで、子どもたちは大喜びでした。

2日目はりんごの収穫体験。

つややかな赤い実をこれでもかと採りました。

帰ってから各方面へお裾分けし、家族でもせっせといただき、

残る1個はジャムにしました。

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実りの秋を実感する盛りだくさんの収穫がスーツケースいっぱい、

子どもも大人も大満足の2日間でした。

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