2010年 01月
レッツ エンジョイ 味噌作り~♪ その2
2010年 01月 31日
お待たせしました~。
味噌作り、続きを・・・といきたいところですが
前回材料を載せていなかったので
まずは、材料からいきますね。
1月4回 マイキッチンのカタログ参照です。
大豆 1キロ
米こうじ 1キロ
塩(海はいのち) 490グラム
種みそ 250グラム 『国産大豆のみそ』を使いました。
こうじは、乾燥こうじと米こうじがあります。
今回は米こうじを使いました。
乾燥こうじとの違いは、乾燥こうじは使用する前にぬるま湯を加えて戻す作業があります。
ただし、乾燥こうじのほうが、1年間保存ができます。
どちらを選ぶかは、お好み次第でいいと思います。
ちなみに、私は、大豆がきたらその週に作ろう!と決めていたので
米こうじにしてみました。
去年は、大豆を買ってもいつ作るか分からなかったので、乾燥こうじを買いました。
そのほかに、消毒用のアルコール 35グラム
種水用の塩 35グラム
みそかめ
重り用の塩
が必要になります。
一昨年までは、みそとは、買うものでした。
自分で作れる物とは思ってもいませんでした。
パルを始めて、「みそを作ろう!特集」を目にし、子どもが小さいうちは余裕がなく、
気にはなっていましたが、自分には無理だと思い込んでいました。
昨年、下の子が幼稚園に上がりました。
そして、幸運なことに周りのパル友達に、みそ作りをしてる人がたくさんいました。
話を聞き、去年、作ってみるか、と軽い気持ちで
大豆を注文してみました。
昨年12月、恐る恐るあけたかめの中は、たまり醤油のにおいが強く、
買ってたみそと違う!?これで本当にみそになったのかわからなかったのですが
勇気を出して、味噌汁にして食べてみました。
おいしい!!
みそってこんなに簡単に出来るんだ~
びっくりしました。
作る日に、あれこれやって、あとは寝かせて待つ。
性に合ってたみたいで、また今年も張り切って、大豆を注文しました。
今年のみそはどうなるかな??
すごくすごく楽しみです。
皆様も、ぜひ、かる~い気持ちで始めてみてはいかがですか?
では、みそ作り続きになりま~す。
2時間あまり煮込こむと、指で潰せるくらいになります。
そうしたら、煮るのはおしまい。ざるにあけて水気を切ります。
煮汁は種水用に300ccとっておき、塩35グラム加えておきます。
汁をきったら、あとはひたすら潰します。
我が家にはマッシャーもフードプロセッサーもないので
すりこ木でついてついてつきまくります。
軟らかく煮ているので案外、潰すのは苦ではないです。
粒が残っているほうが手作り感があるかな、と勝手に思っているので
かなり大雑把に潰します。

種みそを測り、2つに分けておきます。
容器(かめ)を熱湯消毒し、さらにアルコールで内側を拭きます。
アルコールはこちらを使いました。
底に、種みそ半分を入れます。
米こうじに塩を混ぜます。
米こうじはこちら。ちなみに、これ一袋で500グラムです。
米こうじプラス塩に、残りの種みそを加え、潰した大豆に混ぜていきます。
このとき、とっておいた煮汁を足して、ゆるくしていきます。
写真では分かりにくいかもしれませんが、混ぜるとこんな感じになります。
よく見ると、大豆に、米こうじのつぶつぶが混じっています。
みそ玉を作って、かめに詰めていきます。
ここで、やっとわが子の出番です!笑
泥遊びみたい~と、のりのりでみそ玉を作り、かめに詰めてくれました。
3人でやると、あっという間でした
かめの内側とふちをアルコールで拭いてから、表面をラップで覆って、
塩の重石を乗せ、新聞紙を被せて
紐で縛って出来上がり!!です。

直射日光の当たらない、涼しい場所に寝かせておけば
おいしいおいしいみそになる・・・はずです。
我が家では、一番寒い部屋の北側にひっそり置いております。
あとは、梅雨明けに天地返しをして、また10月くらいまで寝かせるので
梅雨明けまで放置です
天地返しとは、みそを空気に触れさせるために、いったんかめからみそを出して
上にあったみそからかめの底に詰めなおす作業のことで
必ずやらなければならないわけではないですがしたほうが風味が増します。
7月にパルのカタログに、天地返しの詳細が入ります。
どうでしたか?案外やってみると簡単な作業ばかりだと思います。
あなたもぜひみそ作り、チャレンジしてみてくださいね
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Commented by さーたんママ at 2010-02-12 21:26 x
でも、食べられるのは秋以降・・・。
完成したらまた、UPしてください。
煮た大豆をこねている、お子たちがかわいいですね(^_^)
コメントありがとうございます。
1月に仕込んで、食べられるのは10月以降なんですよねー。
遠いですよね。
去年も、いつ開けたら良いのか??
で、結局迷って、12月くらいまで寝かせました。
開けたら開けたで、これで完成なのか??
色も市販のものより濃いし、においも、なんだかきつくって、
本当に食べられるのか、自分で作った癖に
疑ってましたよ。
わからないことだらけでした(笑)
はい。
天地返しもやるので、それもまた写真載せますね。
お楽しみに♪

開けてみるまでわからない、おもしろさありますよねー。
材料が同じでも、出来上がりは各家庭で違いますし。
混ぜたりするの、いいですね。
また違った味になりそうで楽しそうです。
真似させてもらいますね♪
私は、去年の味噌、母親や親戚にあげまくってしまったので
もう残ってないんですよ~。
誰かにプレゼント。も喜ばれますよ。
2010年 01月 31日
寒い日と暖かい日と交互にやってきていますが
みなさまお変わりないでしょうか?
風邪など引かぬように、ご自愛くださいませ。
さて、今年も味噌作りの季節がやってきました!!
1月4回のカタログ(マイキッチン)に載っていました味噌作りの材料が届いたので
さっそく味噌作りをお届けしたいと思います。
今年で2回目の味噌作り。
去年大豆1キロで作り、無事に味噌が出来ましたので
今年はちょっと増やしてみるか!と
調子にのって2キロ買っちゃいました。←無謀ですね~。
さっそく、昨日の午後、大豆を洗い、
お水につけて朝まで放置してみました。
昨日 → 今朝

大変ですね。
吸水して、こんなに大きくなり溢れてきました。
鍋にハイキレテマセン。
煮るためには、豆の2~3倍の水を入れて煮ないといけません。
これ以上大きな鍋はうちにありません。
どうしよう。内心すごく焦ります。
が、もうどうしようもありませんね。
とにもかくにも煮ていきます。
水を捨てて、新しい水に替えて。
鍋で煮ていきます。
あくがすんごく出てきました。
白い泡泡。
まるで雪のようです。
大豆の量が多いから、泡もすごいです。
とってもとっても湧いてきます。
ここで手で潰せるくらいになるまでやわらかくするため、2~3時間煮ていきます。
今鍋を見たら、あくが落ち着いて
くつくつ煮得ていました。
大豆の煮えている香りに包まれながら、
では、今回はここまでで。
また煮えたら、ご報告します。
お楽しみに~。
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「親子で楽しくしめ縄作り」開催しました
2010年 01月 27日
12月12日(土)、てくのかわさきにて川崎エリア経営会議主催の「親子で楽しくしめ縄作り」を開催しましたので、報告させていただきます。
当日は講師として、JA 岩手花巻東和町の生産者の方に来ていただき、11組の親子が参加してくださいました。
みなさんはしめ縄とは何か知っていますか?
しめ縄の由来はいくつかの伝承がありますが、そのひとつにアマテラス大神が天の岩戸からおいでになったあと、岩戸に縄を貼り、再び中にお入りにならないようにしたのが始まりという言い伝えがあり、「古事記」には尻久米縄(しりくめなわ)と書かれています。
参考:www.din.or.jp/~a-kotaro/gods/.../amaterasu.html
お正月にしめ縄を飾るのは、そこが清浄な場所であることを示すとともに、歳神(としがみ)を家に迎えるときの目印にもなり、災いをもたらすという禍神(まがつかみ)が家の中に入らないようにするための呪(じゅ)として飾られています。
東和町の説明は、当ブログ「冬の交流会 東和町」に載っていますのでご覧下さい。
JA 岩手 花巻東和町の生産者の方々です。前日に岩手から来てくださいました。

藁やしめ縄の見本は送ってもらいました。

まずは、生産者の方にお手本で縄をよってもらいました。しゅるしゅるしゅるっとあっという間に縄ができていく様子に一同感動しました。

さて、次に自分たちでもよっていきます。ちょっとしたコツがあり、なかなかよれない方、初めてなのに簡単に縄が作れていく方と様々で、今回は小学生以上のお子さまとの親子企画でしたが、小学生以上の子どもでも作れて、親よりも上手!わが子の意外な才能を知った。という方もいました。

縄が出来たら次は、しめ縄の形に整えていきます。しめ縄作りには「こうしなければいけない」というルールはないそうで、稲や松の葉、赤や黒の実などを自分の好きなように飾りつけて自分だけのオリジナルしめ縄が完成しました。

しめ縄作りの後は、場所を移して和室にて参加者、生産者、エリアメンバーで食事をしながらなごやかに交流会を行いました。参加者の中には東和町に縁のある方もおり、生産者の方からも東和町のお話がたくさん聞け有意義な時間が過ごせました。
東和町では、玄関に縄の状態で飾るしめ縄が主流で、縄には昆布と煮干を結ぶんだそうです。
暗くて見にくくて申し訳ありません。当日、会場の入り口にしめ縄をはりました。

東和町の生産者の方は、この日の午後の新幹線で東和町にお帰りになりました。
この日のアンケートには、
「親子で伝統を教わる機会があってよかった」
「難しかったけれど親子で楽しく作れた」
「一年の締めくくりとして縄を編んで、ますます親子の絆がしっかりしたように思う。来年は良い年になりそう」
などうれしい感想をいただきました。
参加していただいた皆様、生産者の皆様、ありがとうございました。
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クリスマス会を行いました。 高津地区F&Fくらぶ
2010年 01月 18日
12月24日(木)、高津地区F&Fくらぶ主催のクリスマス会を行いました。
お友達に声掛けし、5歳を中心として8組の親子が参加してくれました。
受付を済ませた後まずは、クリスマス会に使うペットボトルボウリングのペットボトルにシールやテープを貼って飾り付けてもらいました。

メンバーの挨拶でクリスマス会が始まります。
クリスマスの歌をみんなで歌い、次に紙芝居にちなんだ紙芝居を2つ読み、
待ちに待ったペットボトルボウリングです。
じゃんけんをしてもらい、2グループに分かれ、倒した数で勝負をしました。
とてももりあがり、もう一回やりたい!!の声に2回ずつ新聞を丸めて作ったボールを転がしました。
盛り上がったところで、おせんべい食い競争に移りました。
パン食い競争のパンの代わりにおせんべいをつるし
手を使わずにおせんべいをとりました。
おせんべいをさっそく食べていると、そこにうれしい訪問者が!!
なんと、サンタさんが遊びに来てくれました。
子どもたちびっくり。
すぐにサンタさんの周りに集まります。
サンタさんからお菓子のプレゼントをもらいました。
お返しに、クリスマスの歌をサンタさんにプレゼントしました。
「夜にも来てね」とお約束して、サンタさんは帰っていきました。

サンタさんにもらったお菓子を食べて、楽しい楽しいクリスマス会はお開きとなりました。
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東和町 冬の交流会
2010年 01月 18日
日に日に寒さが増していますね。
昨年の事となってしましましたが、12月5,6日とJAいわて花巻東和町 冬の交流会に参加をしてきました。
例年の3回の田んぼ交流に加えて、今回は、冬の東和町を訪れて冬ならではの交流会を通じて、産地の方との関わりを充実するために行われました。JAいわての方の心づくしで盛りだくさんの体験や見学を行い、2日間があっという間に過ぎました。
1日目
東京駅集合→新花巻到着 冬の田んぼ見学など
駅でJAいわての方の出迎えを受け、早速バスで最初の見学地へ
この日はどんよりと曇ったあいにくの空模様でしたがあまり寒くなく、少し安心しました。
【旧小原家住宅(南部曲屋)】
重要文化財に指定されている曲屋、冬の田んぼや水車小屋の見学をしました。
曲屋とは、家の中に馬などの家畜を飼うスペースががあり、人と生活を共にしている家屋のこととのことでした。小原家住宅の内部は、保存会の人が手入れをしていて、昔の生活道具等が展示されあり、今回は囲炉裏に火がたかれていました。

リンゴや甘酒がふるまわれ、おもて座敷で鷹巣堂大神楽を鑑賞しました。
獅子頭が、左右上下に振られ、とても迫力がありました。最後に獅子が参加した人たちの頭をかみ、息災招福を祈願してもらいました。
続いて場所を移して、縄ない体験です。年末でしたので、しめ縄飾りに挑戦です。
初めての方が多く、なかなかお手本通りにはいきません。右手の手のひらでわらを絡めてから、もう一方の縄に巻き付けますが・・・。先生は、するするとどんな太さでもなっていきます。
美女会の方から甘酒やがんずきなどのおいしいおやつの差し入れを頂きつつ、頑張りました。気がつくと外は暗くなっていました。自分の作った縄??と修了書代わりに先生の作っていただいた素敵なお飾りを頂いて講習会は終了しました。

この日は、フォルクロールいわて東和に宿泊しました。
夕食は、生産者やJAいわての方々と旅行参加者との交流会です。
美女会の方々が用意して頂いた、美味しいお料理をいっぱい頂きました。
この日体験した縄ないの事や生産の現場のお話など、いろいろなお話を聞くことができ、楽しいひとときを過ごしました。

二日目
各地見学後 新花巻駅→東京駅
美味しい朝食を沢山食べから、バスに乗って出発です。
【宮沢賢治記念館】
ボランティアガイドの方の案内で、賢治の生涯を詳しく知ることが出来ました。
昔に読んだ童話や小説の原本や賢治が研究していた鉱石の見本など、いろいろなものが展示をしてあり、とても興味深かったです。また、雨模様でしたが高台にある記念館からは、北上川や岩手山が見え素敵なところでした。
【羅須知人協会(花巻農業高校内)】
年を暮らした家です。この家で、賢治は、村の青年たちに農業や芸術を教えていたそうです。表戸の横の黒板には、賢治ファンにおなじみの「下ノ 畑ニ 居リマス」と書かれてありました。農業高校の敷地内とのことでしたが、とても広く芝のひかれた庭も素敵なところでした。

賢治ゆかりの地を見学の後は、お待ちかねの昼食です。
その前に産直品を扱っている「母ちゃんハウスだぁすこ」で東和町ならではの物産品のお買い物をしました。干し大根や味噌など食品だけではなく、地酒やりんご、ドライフラワーなどいろいろなものを扱っていました。
昼食は、地元名物「わんこそば」です。
会場の金婚亭前では、鹿踊りのお出迎えをけました。

わんこそばは、十杯で掛けそば一杯分で、お膳に出されている、薬味をあわせながらたべます。お給仕の姉さんが次々と投げ込むおそばをつゆをなるべく飲まないように食べるのが、たくさん食べるコツだそうです。今回は、時間制限がなかったので、自分のペースで食べることが出来ました。みなさん、はりきっていただけに、一番多く食べたのは男性の方で81杯、小学生の男の子も70杯とたくさん食べました。おなかも一杯になったところで、駅への移動時間となりました。
この旅行中、車中から何度も虹を見ることが出来ました。私は、めったに見られない大きな虹に興奮していましたが、現地の方によるとこの時期は天気が不安定なためよくあることだそうです。こういった気候の違いも、今回体験したことの一つでした。

新花巻の駅に到着

ここで盛りだくさんの企画でお世話になった、JAいわて東和町の皆さんとも駅でお別れです。
本当にありがとうございました。
いろいろな貴重な体験ができ、おいしいものをたくさん食べた2日間でした。
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