ポップコーン 1月号
PDF版はこちらpopcorn_201612.pdf
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11月20日、昨年度から交流させて頂いている小田原の石井さんのお宅に極早生みかんの収穫に行ってきました!とってもお天気が良く富士山も出迎えてくれました
「昨日は1日雨だったので本当は収穫しないんだけど…」と石井さん。皮が湿ってると腐りやすいので、出荷には不向きだそうです。
今回収穫したみかんは“宮本”という名の品種でした。
みかんはヘタを少し残して木から収穫し、手元でギリギリの所まで取ります。ヘタが長く残っていると周りのミカンを傷つけてしまい売り物にならなくなるそうです。
今年から神奈川中央養鶏で出た鶏糞を苗木周辺に撒いてみたそうです。鶏糞は栄養があって肥料にとっても向いているそうですが、みかんの場合は苦くなる傾向があるそうで、どうなるか心配…との事でした。
ムダにしない…かつ神奈川県内で循環させるって素晴らしい取り組みですね
たくさん収穫した後は、糖度を計りながら試食しました。
糖度が高いからと言って甘いとは限らない。
酸味とのバランスが大事だそうです。
「市販のみかんに比べ、酸味がしっかり感じられるので深みのあるみかんになっているんだ」とおっしゃっていました。
みかんの試食がひと段落した後に
奥さまがキウイも切って出してくださいました。
完熟したキウイはとっても甘くて美味でした
あっという間に完売(笑)
いつもいつもお忙しい中、快く受け入れてくださる石井さん。
今回もまたありがとうございました
色々な苦労をされながら育つみかん。
これからもしっかり味わっていただきたいと思います
mie
11月13日(日)、小田原の曽我みのり館で農の学校合同収穫祭が開催され、参加してきました。
農の学校のお米、畑、果樹の各コースの参加者が一同に介して、自分達の作ったものを持ちより料理しながら交流します。
果樹のコースの私達は、お米のコースのお手伝い。
みんなで楽しくおにぎりを作りました。炊きたてのごはんは、アツアツで冷ましながら。美味しい香りがまわりに広がりました。
おはぎは子どもたち中心に作ってくれました。
おにぎり、たくさんできました!
果樹のコースのみかん!
みんなでおいしくいただきました!
そのほか、イベントがたくさん!
アフリカの音楽でノリノリ♪
竹トンボ作りあり!
みんな作るのに没頭していました。
クイズ大会も盛り上がりました‼◯Xクイズで我が家は勝ち残り、賞品いただきました‼
お天気にも恵まれ、楽しく美味しい小田原の1日が過ごせました。
昨日は宮前センターでエリア定例会でした。
いつもはここ1ヵ月の間に行われた企画や産地交流、学習会などの報告を雑談も交えながらあーだこーだ話し合いするのですが…この日はみんな簡潔に報告。
朝からソワソワしてました
なんでかって??
会議の終わりにメーカーさんとの交流会を予定してたんです。 わざわざ川崎まで3メーカーも来てくださったんですよー。
まずは… 株式会社 丸藤さん
渋滞に巻き込まれながらも千葉から駆けつけてくださいました。 お風呂ブラシがいちおし商品のようで、ブラシ一本一本日本製だそうです。デザインもステキでしたよー アルカリウォッシュを使っての掃除のやり方も教えて頂きました。大そうじ…頑張ろうっと。
続いては 千倉水産加工販売会社さん
試食に出してくださった“脂ののったあじ一夜干し”は皮がスルリとむけて本当に脂が載っていておいしかったです! 青魚アレルギーのある子どもがいるメンバーはこれなら安心して食べさせられる!と大喜びでした。 東北にある工場は震災で被災してしまい一時期は使えなかったとか…この日の朝も大きな地震があり、13時頃まで屋上に避難していたそうです。
3社目は トーエー食品株式会社さん
ノンカップ麺でおなじみのメーカーさんです。 小麦粉は国産で添加物や科学調味料を使用していないこちらの商品。個人的には手軽で食べた後の胃もたれがなく、かかせない商品の1つです。
最後はメーカーさんもメンバーも仲良く記念撮影。
3社とも土曜日に開催されるパルゆめつなごう展に参加されるそうで、またお会い出来るのが楽しみです
10月19日(水)、川崎エリア経営会議の平和企画、「わたしのまちの戦争の記憶〜見て 聴いて 学ぶ」を開催しました
参加者及び主催者計14名で、明治大学生田キャンパス内にある、明治大学登戸研究所資料館を訪問しました。
まずはDVD鑑賞です
登戸研究所資料館が開館するまでのDVDを鑑賞しました。
次に、学芸員の方に説明していただきながら、各展示室を見学しました。
登戸研究所資料館では第1展示室から第5展示室までがあり、それぞれテーマに沿った資料が展示されています。
第1展示室では、登戸研究所の組織図など、登戸研究所の全容と歴史が概観できました。
第2展示室では、電波兵器や風船爆弾について紹介されていました。
こちらは実物1/10の模型。
偏西風に乗って北米大陸まで到達するための意外なハイテク技術についてパネルで解説されていました。
第3展示室では、スパイが使用する特殊インクや毒物・生物兵器について紹介。
戦争の恐ろしさを改めて痛感しました。
第4展示室では、偽札製造と中国における偽札使用について展示されていました。
戦争の裏側を垣間見る展示室でした。
第5展示室では本土決戦に備えて移転した長野県に残された実験器具などが展示されていました。
こちらは登戸研究所時代に暗室として使用されていました。
入口は光が入らないようクランク式になっており、電気を消すと真っ暗!でした。
そのご敷地内の登戸研究所の史跡を案内していただきました。
倉庫跡
湿気が多かったです
消火栓
正面にある五芒星は、陸軍のマークです。
旧本館一体
ヒマラヤ杉並木・車寄せなどが当時の姿のまま残っているとの事です。
動物慰霊碑
裏には陸軍登戸研究所とありました。
弥心神社
当時は研究(知恵)の神をまつっていたとのことです。
展示資料館は、じっくり見るのであれば、時間がいくらあっても足りない内容ですが、学芸員の方がとてもわかりやすく解説してくださいました
「2010年に設立された資料館になるので、研究はまだまだこれからです。新しく発見されたもの、展示にふさわしい状態にあるものを随時追加で展示していきます」
との事でした。
これからも、戦争という暴力の愚かさを忘れることなく平和を噛みしめることができるような活動を積み重ねていけたらと思います。
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