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2018年1月14日(日)
おはようございます。時間は朝の6時過ぎ。5:50に集合してバスに乗りました。まだあたりは真っ暗で、星や月がキラキラ輝いています。あと地面もキラキラ〜凍っています…(^^) いざ出発。昨日ねぐら入りを見た蕪栗沼へ。
蕪栗沼に着きました。真雁たちが驚かないように、少しずつ近づきます。沼に黒い点で見えるのが真雁たち。沼が凍っているところを避けて、固まっています。
足元の草は霜がおりて凍って白くなっています。ホッカイロさまさま。とにかく寒いっ!
待つこと数十分。
6:50頃、羽ばたきを何羽かがしていたかと思うと、大きな2つのかたまりだった真雁が飛び立ちました。動画を撮っていたので写真なし(^_^;)
日の出。
このあと8時くらいまで、飛び立ちが続くそうです。
氷点下の中、がんばるみんな。
早起きして、とても貴重な体験ができました。誰が飛び立つ先導をするのだろう?どうやって時間を決めるのだろう?真雁にとても興味が湧きました。戻りのバスの車中は静か〜。
お米を貯蔵している北部広域農業倉庫の見学をしました。大豆とお米がありました。パルシステムに出荷するお米もたくさん積んでありました。フォークリフトを使って高く積んでいくそうです。震災の時はこのお米が倒れて大変だったそうです。
大豆とお米の等級を分ける方法を聞きました。目視で決めるそうです。お米はこのようなお皿に入れて(1000粒ほど)、白くなったお米や緑のお米、黒くなってしまったものなど、いくつかある観点から決めると教えてもらいました。
玄米の状態で等級を決めたあと、さらに選別して出荷、私たちの手元に届くようです。カタログで見かける「つや姫」や「ひとめぼれ」は1等でした。
美里町北浦コミュニティーで、昼食交流会。女性生産者のみなさんがお料理を用意してくださっていました。
小正月でお正月に忙しかったお母さんたちが休む日。上がお雑煮、下は沼エビ&大根おろしでお餅にからめます。
郷土料理づくしで、人参のくるみ和えは食用の菊の花びらが色鮮やかでした。どれもおいしくて、「お餅おいし〜い♪」の声が子どもから聞こえてきました。酢みそ和えもくせになる味です。
2日間、いろんな経験をさせていただき、みどりのの冬を楽しめました。感謝でいっぱいです。1/22のエリアでのみその仕込みも、みどりのの大豆を使います。おいしくできるように、ここで会った生産者やJAの方の顔を思い浮かべながら、仕込みたいと思います。
2/26(月)のお料理教室も奮ってご応募ください。女性生産者のみなさんが郷土料理を教えてくださいます(^0^)
2018年1月13日(日)
JAみどりの冬の交流へ参加しました。昨年の寒さ情報から、真っ白な景色を想像していましたが、きれいな晴天に恵まれ穏やかなスタートです。
古川駅に到着後、開会式。
「おかえりなさい」と迎えてくださいました。
今回のツアーの対象は小学生以上。大人1人でも楽しめます。
まずはみそ作り。みどりのでとれたお米と大豆を使って仕込んでおいてくださったので、丸めて勢いよく樽に投げ入れます。子どもたちががんばったあとは親も。
完成!来年までおいしくなーれ。
昨年仕込んだみそをお味見しました。まろやかでおいしかったです。おかわり、おかわり(笑)
次は場所を変えてフランクフルトソーセージ作り。生産者の方に教えていただきます。仕込み済みのお肉にスパイスなどを混ぜます。
これは豚腸です。羊腸よりも破けにくく、太いソーセージになるそうです。混ぜ上がったお肉はこんな感じで粘り気が出ます。
真剣にやり方を教わる子どもたち。親もやりますよ!
「こうやってお肉を詰めて、ねじって、ほら!」見てると簡単そうですが、やってみるとなかなか難しい。何度もやらせてもらえて、だんだん要領をえてきました。
燻煙します。桜の木のおがくずを使うとのこと。2時間かかるそうです。おいしくなーれ。
次は雁のねぐら入りを見に蕪栗沼へ。昨年、世界農業遺産に登録されたこの地域の田んぼには、たくさんの水鳥がいました。
蕪栗沼について聞こえてきたのは雁の声。たくさんたくさん飛んできては、沼に着水します。鳥たちが何か会話しているようなにぎやかな感じです。
夕食交流会はたくさんの生産者のみなさん、JAみどりのの職員のみなさんが集まってくださいました。ごちそうが並びます。しゃぶしゃぶをいただき、2月に横浜で行うお料理教室のこともお話ししました♡
明日は早起きして、雁が飛び立つ様子を見に行きます。寒さを甘く見ていたので、(それはそれは寒かった!)明日はもう少し着込んでのぞみます。
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