« 2019年11月 | メイン | 2020年1月 »

2019年12月

2019年12月20日 (金)

JAいわて花巻 冬の交流に行ってきました!④

二日目です。

花巻といえば!

宮沢賢治!

ということで、今日は賢治三昧です。

その前に。

交流田を見に行きました。

Pc010459

秋の交流で稲刈りをして、また春までお休み、の田んぼです。

それから宮沢賢治記念館へ。

途中で花巻のおもてなし部隊「はなまきコンシェル」のガイドさん・たかはしさんと合流。

たかはしさんは花巻愛・賢治愛がすごい方で、休みなくいろんなお話をしてくださいました。

時間が足りない、足りない!

宮沢賢治記念館でじっくり資料をみながら学んだあとは、宮沢賢治童話村へ移動しました。

Pc010464

賢治の童話の世界を体験した後はたかはしさんによる紙芝居!

こどもたちに囲まれて、時には一緒にこどもたちとよんでもらった紙芝居。

花巻の空気とともに、とっても素敵な時間でした。

Pc010467

宮沢賢治の世界を堪能したあとはお昼ご飯です。

これも賢治ゆかりの天ぷらそばとサイダー。

このメニューは賢治がよく教え子にふるまったメニューだとか。

冷えた体にあったかいおそば。

おいしかったです。

Pc010472

おなかを満たしたら、農産物直売所「母ちゃんハウスだあすこ」へ移動して、花巻の旬を見て、買いました。

楽しい時間ももう終わりで、お買い物のあとは新花巻駅へ移動です。

駅前の広場で簡単なお別れ会。

生産者さんへ向けて各参加家族がお礼をのべて、またの再開を誓って

記念撮影しました。

Pc010475

この二日間ですっかり花巻のファンになったみなさん、またどこかでお会いしましょうね。

2019年12月16日 (月)

JAいわて花巻 冬の交流に行ってきました!③

しめ縄を作り(意外に力も使い疲れるんです(笑))、ホテルに戻って小休止。

それから・・・リピーターの方には一番のお楽しみ。

夜の交流会です。

忙しい中、小山田美女会のみなさまがいつもおいしい料理をふるまってくださいます。

この日も・・・!

Pb300451

てんぷら、あんこもち、もってのほか(菊)の和え物、漬物、かぼちゃのケーキ・・・などなどもりだくさん。

もちろん、郷土料理ひっつみも登場。外では男性陣がAランク和牛をじゃんじゃん焼いてくださって。

そのまわりをおなかを満たし、すっかり仲良くなった子供たちがゴム手袋風船を作ってもらって

大はしゃぎ。

Pb300458

 

寒さに弱い大人は中でまったり生産者の方といろんな話をして盛り上がりました。

料理の食べ方も地元ならではというものがありました。

あんこもちにくるみだれをかけるんです。

コクが出るとか。ひっつみにもいれてました。

私たち参加者はあんこもちは、あんこもちとして味わいたいね、と話していましたが、やってみると!

朱に交われば赤くなる。花巻流で最後は味わいました。

楽しい時間はあっという間です。

話はつきませんがお開きになり、みなさん、それぞれ東和温泉を楽しんだりで、一日目は終了です。

2019年12月14日 (土)

JAいわて花巻 冬の交流に行ってきました!②

カントリーエレベーター見学で私たちのもとに届いているお米について学習したあと、いよいよ

この冬の交流のメインイベント「しめ縄つくり」体験です。

場所をささやかに移動して、重要文化財である「旧小原家住宅」横の施設、谷内伝承工房館にて行いました。

しめ縄つくりをはじめとする稲わらを使ったモノづくりは、農家の冬の仕事の一つです。

お米を作るだけでなく、稲わらも大事に活用するというのも農作業の一つ。

そんな文化的な面を生産者の方を交えて、交流しました。

Pb300445

 

Pb300440 小分けにしてある稲わらから10本取り、それをしっかり結んでから半分にわけてそれをよっていきます。

これが慣れるまでとっても難しかったです。

すこし水でしめらせて、滑りすぎないようにして両掌でこすらせるように・・・。

これは説明では難しいですね。

いつかみなさんも、花巻で実際にやってみてください!

そうやってよったものを、三本つくり、それをさらによって(合わせる感じ)太い、立派な

縄へ作り上げていきます。

向きがとっても大事で右向きによったら、合わせていくときは反対方向にしてよって・・・。

うーん、これも難しいですね。

私はなんとか最初の段階のよったものを三本作る、まではわりとすぐにできたのですが、そのあとが・・・。

最後は先生に仕上げてもらいました!

先生も「私もよくわからないのよね・・・」といいながらひょいひょい、っとよってくださいました。

Pb300441 こどもたちも一生懸命作ってました。

できたらそれぞれ飾りつけをしてできあがり。

ついよくばってたくさん飾ろうとしましたが、バランスがわるくなって落ちたりするので、よくばってはいけないな、とおもいました。

世界で一つのしめ飾りのできあがり!

Pb300449 終わったらこびる(おやつ)を食べました。

てづくりのお団子!おかわりする子もいましたよー。

Pb300447 こびるを食べたら隣の「旧小原家住宅」の見学です。

実際に住んでおられた小原さんの案内のもと、見学させてもらいました。

旧小原家住宅については秋の交流で報告されてありますので、そちらをご覧くださいね~。

Pb300446 みなさん、お疲れさまでした。

ホテルへ戻ってのんびりしたあとは、夜の交流会です!

続く・・・

2019年12月10日 (火)

JAいわて花巻 冬の交流に行ってきました!①

こんにちわ。

JAいわて花巻のみなさんと交流してきて最後の冬の交流へ行ってきました。

花巻の寒さに備え厚着の我々参加者は、東京駅では「暖かくてよかったわねー」なんて言っていましたが、新幹線を降りたら!寒い!

「昨夜はちょっと雪が降ったんですよー」との生産者さんの言葉に迎えられて私たちでした。

一日目の最初の工程はカントリーエレベーター(お米の貯蔵庫)見学。

これは秋の交流でも行い、詳しく書かれているので写真だけ・・・


Pb300435

Pb300434

Pb300437

たくさんのコメ袋がきれーいに並んでいるのは圧巻でした。

見学が終わると移動してしめ縄つくりです。

続く・・・

続きを読む »

2019年12月 1日 (日)

JAいわて花巻 秋の交流 Part.5 旧小原家住宅、お別れ

9月29日

旧小原家住宅

そしてお別れ

 お昼になり、旧小原家住宅へ移動・見学し、そこでお昼ご飯をいただきました。

旧小原家は藩政時代の一般農家の住宅で、18世紀中頃に建てられたものと推定されており、「南部曲がり家」の発生過程を知ることができる民家です。曲がり家の左側部分では馬が飼われていたそうです。

Dscn1209

水車小屋が併設されており、見学しました。

Dscn1215

小屋の中には水車を利用した臼と杵があり、様々な用途に使われていたそうです。

Dscn1219

ここでお昼ご飯。小山田美女会の方々がご飯を炊いて下さいました。

お米を目の前でたき火とお釜で炊き、フタを開ける瞬間は大盛況でした。

Dscn1221_2

炊き上がったご飯と小山田美女会の方々心づくしの豚汁、おかずを旧小原家住宅でいただきました。貴重な体験でした。

Dscn1222

Dscn1223

小山田美女会のみなさま、ごちそうさまでした。ありがとうございました。

 

 

その後、産直ショップ「あおぞら」でおみやげを買い、新花巻駅でお別れ会をしました。

今回の秋の交流は他の交流にも参加された方が多く、自分が植え育てた米を収穫する貴重な体験ができた、という意見が多く感激でした。

Dscn1228


 

生産者のみなさま、参加者のみなさま、お疲れ様でした。

ありがとうございました!

JAいわて花巻 秋の交流 Part4. カントリーエレベーターの見学

つづいて、カントリーエレベーターの見学に行きました。

Dscn1182

カントリーエレベーターは生産者の方々が刈り取ったお米を乾燥調製し保管しておく施設です。保管する場所は常に15℃に保たれているそうです。

Dscn1200

Dscn1201

預かったお米は、コンピューターで適正に管理されています。そのようすも見学させていただきました。

Dscn1185

Dscn1196

Dscn1190

お米の検品の説明もいただきました。

Dscn1205

大規模かつ緻密な管理に驚き、収穫した稲がお米になるまでにたくさんの工程があることを実感しました。

カントリーエレベーターの関係者のみなさま、ありがとうございました。

JAいわて花巻 秋の交流 Part.3 りんごの収穫

9月29日

りんごの収穫、と味噌

翌日、最初のイベントはりんごの収穫!その前に、味噌、醤油を製造販売されている方のお店に行きました。

Dscn1169

お店の方から味噌、醤油には地元の大豆、湧水が使用されていること、味噌の醸造所では味噌に使われるコウジ菌の働きをよくするためにクラシック音楽を聞かせている(!)ことなどを聞きました。残念ながら醸造所の見学はありませんでしたが、使用されている湧水の試飲はできました。

つぎに目的地りんご農園に向かいました。到着後まず生産者の方にりんごの品種や育て方、収穫の方法、気をつける点などをご指導いただきました。

Dscn1178

そして収穫開始!

Dscn1180

収穫したりんごはその場で丸ごと試食も!

Dscn1181

終了後、たくさんあったりんごはきれいに無くなっていました。

りんごの生産者の方、お世話になりました。ありがとうございました。

JAいわて花巻 秋の交流 Part2. 交流会

9月28日

交流会

収穫後、宿泊先の近くの会場で生産者の方々と参加者の方々の夕食会を兼ねた交流会が開催されました。

まずは生産者の方々と参加者の方々のあいさつ、自己紹介。

Dscn1144

そして生産者の方々と小山田美女会のみなさまが作って下さった心づくしのごちそうをいただきながら交流開始!生産者の方々から貴重なお話を聞き、参加者の方々のご意見をいただくことができました。

Dscn1141

交流会の中盤では生産者の方々が育てたもち米で餅つき!お子さんたちと生産者の方々が協力してもちをつき、おいしくいただきました。

Dscn1153

Dscn1160

最後には餅まきまで!お子さんたち大はしゃぎでした。

Dscn1165

たくさんのごちそうと楽しいイベント、貴重なお話で楽しい充実した交流会となりました。

生産者のみなさま、小山田美女会のみなさま、ごちそうさまでした。ありがとうございました。

JAいわて花巻 秋の交流 Part.1 稲刈り

大分遅くなりましたが、2019年9月28日、29日に開催されたJAいわて秋の交流の報告をしたいと思います。今年度の秋の交流もとても楽しく充実していました。

 

9月28日 稲の収穫

東京駅に集合してから約3時間、新花巻駅に到着。バスに乗り、生産者の方の説明を受け、宿泊先で準備をし、目的地の交流田へと向かいました。

Dscn1091_2


これからメインイベント?春の交流で植え、夏の交流で草取りをした稲を収穫していきます。まずは生産者の方々からカマを使って稲刈りをする方法、注意点などの説明を教わり、稲刈り開始です!

Dscn1098

ご指導が良かったのか、参加者のみなさま協力しあってあっという間に稲刈り終了!

Dscn1109

となりの田んぼでコンバインでの稲刈りも見学させてもらえました。子供たちの試乗会まで!?(注:運転はできません)

Dscn1100

Dscn1136


稲刈りのとき、イナゴやアマガエル、クモ類などたくさんの生物が現れ、参加者のお子さん達は大はしゃぎでした。あとから保護者の方々に「虫なんてさわれなかったのに…」と聞き、子供の適応力はすごい!と感心しました。

Dscn1122

稲刈り以外にも春の交流で植えたサツマイモ、生産者の方々が育てたエダマメなども収穫しました。すでにおみやげがてんこもりです。

Dscn1131

Dscn1132

みなさん泥だらけ、くたくたになりながらも大満足のようすでした!

参加者のみなさまお疲れ様でした。生産者のみなさま、ありがとうございました。

 

宿泊先に戻り、次は生産者の方々との交流会です。

Powered by Six Apart

ホームに戻る