2021年6月24日 (木)

にんじんのポタージュスープ

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いつも自分用に作っている野菜スープは、
にんじんの皮、玉ねぎ、じゃがいも、トマト缶に、そのときどきで余り野菜を使って。
塩のみの味付けで、柔らかく煮込んだら、ブレンダーでガーッとつぶしておしまい。
栄養は満点ながら、工程も、味も見た目も、かなり雑なしろものです。

(このスープを食べるのは私だけで、家族は食べません。
が、実はカレーに使うので、家族も知らないうちに食べています。フッフッフッ。)

今回はちがいますよ!
にんじん(のおいしいとこ)と玉ねぎを大量のバターで炒めて、
コンソメキューブと煮込み、牛乳を足してつぶし。
なんとここから、こします。
ふだんの私の料理では、ありえない工程です。
確かにものすごくなめらかで、いつものよりかなりおいしい。というか別物。

しかし、しかし、こすのが超めんどくさい。
そして、残ってしまう繊維がなんかもったいない。
さらに、こんなに手間をかけて、たった3杯分にしかならない。

そして、そして、ここまでしても、子どもは食べない。

もうたぶん作らないと思います。
ズボラ料理専門の私には、ハードル高すぎでした。
自分で作ったと思えないほどおいしいんですが…。
誰か食べたい時に作ってくれればなあ。
もう食べられない、幻のメニューです。

(SR)

にんじん祭り

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先日のパルシステム『もったいないグリーンセット』で、
にんじんが注文分とかぶりました。
しかも、前週からの繰り越しもある…。

計1700g、「にんじん祭り」を開催しました!

まずは、400gをきんぴらに。400gをナムルに。
きんぴらの調味料は、今回はオリーブオイル+白だしで。
ごま油だとナムルと味付けがかぶるので。
あからさまに洋風ではないけど、いつものとはちょっと雰囲気が変わりますよ。
(写真はそれぞれ、作った2/3ぐらいの分量)

次に、200gをキャロット・ラペに。子どもは食べないので分量は少なめ。
ジュリエンヌ・カッターは正直、あんまり使わない道具ですが、
この時だけは活躍します。

あとは、200gを煮物用乱切りに。
切りにくい箇所400gを適当な薄切りにして、スープ用に。
(スープについて詳しくはまた、別の記事にて)
皮150gはフードプロセッサーでみじん切りにして冷凍。

「にんじん祭り」これにて終了です。

(SR)

2021年6月22日 (火)

こだわり酵母食パン学習会

6月18日(金)に開催しました、横浜南エリアの企画「こだわり酵母食パン学習会」の様子をご紹介します。

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参加者のみなさん、株式会社パルブレッドさん、エリアメンバーが、オンライン(Zoom)に集まり、学習会が始まりました。

初めに、パルブレッドさんから『こだわり酵母食パン』のおいしさの秘密について、画像を共有しながら、説明いただきました。

こだわりのポイントは、3つ。

①不要な添加物は使用しない。

大手メーカーでは、パンを大量生産するために、主な添加物としてイーストフード、乳化剤、ビタミンC等が使用されているそうですが、『こだわり酵母食パン』は余計な添加物は使用されていません。

②ホシノ天然酵母で、パン種をじっくり発酵させ、小麦本来の味を引き出す。

➂職人さんが発酵具合を確かめる必要があるので、製造に手間がかかる。

 ゆっくりした発酵で、手間はかかるけれど、それがおいしいパンを作るためには必要不可欠のようです。

Photo_3((株)パルブレッド資料より)

一通り説明いただいた後で、商品紹介の動画を皆さんと見る予定でしたが、うまく再生することができず、次に予定していた、工場見学の動画を見ることになりました。

この動画は、直前まで編集いただいた、できたてほやほや。

動画を見る前にパルブレッドさんから、ぜひ音声をオンにしてださいとの、提案がありました。「へぇ~」とか、「そうなんだ~」という声が聞こえてくることで、皆さんの反応を知りたいとのこと。

いつものZoomのイベントとは違い、同じ場を共有しているんだなという一体感があって、面白かったです。

動画は、工場に入っていくところから始まり、作業場に入室する前の衛生管理の過程も見せてもらいました。その過程はとても細かく、毎回入室するのが大変そうです。でも、それだけ、衛生管理を徹底してもらっているという安心感がありますね。

工場の中では、夕方から翌朝にかけて、パンを作る工程を見せてもらいました。

2日間に渡る長い工程で、工場見学ではこの過程を全部見ることができないそうです。

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((株)パルブレッド資料より。工場の様子)

最後に皆さんからの感想を

『こだわり酵母食パン』が発売されたときからのファンという方。

他のパンはあまり食べないけど、このパンは好き。

みなさんの『こだわり酵母食パン』愛がひしひしと伝わってきました。

工場見学も朝早く家を出る必要があって、参加が難しいけど、オンラインで全製造工程が見れてよかった。

衛生管理に気を付けて、長い工程を経てつくられているパンを大事に食べたい。

ぜひ産直の小麦を使用してほしい。

などの、ご意見もいただきました。

質疑応答をしながら、パルブレッドさんからは、

商品誕生秘話(添加物を入れ忘れたことによる偶然の産物であるとか)や、

最近発売になった『国産小麦もっちり食パン』に販売数が押されていたが、時間がたつと『こだわり酵母食パン』の販売数も元に戻ってきて、多くの人に愛されていることを感じている。

発酵を安定させるため、あえて水道水を使っている。

など、更においしいさの秘密を教えていただきました。

Photo_6((株)パルブレッド資料より:おすすめ調理法フレンチトースト)

『こだわり酵母食パン』に限らず、パルシステムのプライベートブランドの商品は、余計なものを使わず、原材料のおいしさが生かされています。

手間がかかっていて、価格も大量生産の市販品より高くなってしまう。でも、今回の学習会参加者の皆さんのように、ほんもののおいしさを愛している人が多く、そんな組合員さんの声をくみ取れるのは、生協の良さなんだなと、他の商品学習会でも実感することが多いです。

コロナの影響で人とのつながりが薄れてしまった気がしますが、だれかと同じ気持ちを共有できるのって、こんなに心地よいものだったのかと、忘れていたものを思い出せた気がします。

少人数のイベントでしたが、参加者の皆さん、パルブレッドさん、エリアメンバーが『こだわり酵母食パン』のおいしさを共有できる、イベントになったのではないかと思っています。

(YM)

学習会で見ることができなかった、商品紹介の動画
YouTube: 本来のパン作りをめざして 『こだわり酵母食パン』 生協の宅配パルシステム

2021年6月 7日 (月)

かもめ 6月号

Yokohamaminami

PDF版はこちらkamome_202106.pdf

2021年5月31日 (月)

逆さまりんごケーキ

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パルシステム『フルーツセット』の、りんごが最後に残ってしまいました。
タルト・タタン作ってみよう!

今回は簡単にしたいと、炊飯器で作ってみました。
 タルトタタン 炊飯器
で検索するといろいろレシピが出てきます。同じこと考える人いるのね。

砂糖と加熱した、薄切りりんごを炊飯器の底に並べて。
あとはぐりぐりと混ぜた生地をそこに流すだけ。
簡単にタルト・タタン風のケーキができました。

生地にもりんごが入っているのでボリュームがあり、素朴な感じのおいしさです。
バニラアイスを添えたら、ちょっとおしゃれになるかな(カロリー…)。

(SR)

2021年5月29日 (土)

チラシの中の情報案内

『いいね!かながわ』のチラシに足柄茶緑茶のティーバッグが載りました。

神奈川県産の商品を買って応援する地産地消の商品です。

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横浜南エリアの今年の交流産地は、実は、この足柄茶の生産者、神奈川県農協茶業センターです。

コロナ禍で遠くの産地へは行けないけれど県内なら大丈夫かな?

実際に行けるかどうか分かりませんが、いつか茶摘みを体験してみたい。

辺り一面新緑がまぶしい茶畑をこの目で見てみたい。

お茶の葉の天ぷらなるものを食べてみたい。と、期待はどんどん膨らむばかり。

(いつものことながら、絵が上手だな~。)と写真のチラシと手書きのチラシを見比べながら、

ふと目に留まったのは手書きのほうの『生産者へのインタビューはこちら!』

webマガジン「たいせつじかん」の二次元コード。

早速お茶についての事前学習となりました。

へえー。へえー。20へえー。(な、な、懐かしい。)そうなんだー。知らない事ばかり。勉強になる。

そして何といっても、生産者さんの顔が見えたり、

その人たちの商品に対する真剣な眼差しや熱い想いが聞けるのは

消費者としてとても安心で、とてもうれしいことです。

これから冷たい緑茶のおいしい季節。

我が家はゴクゴク飲む派だから足柄茶抹茶入緑茶を注文しました。

交流産地に行ける日を心待ちにしながら・・・。

(T.K.)

2021年5月16日 (日)

何に使うつもり?な、ねぎ

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少し前のこと。ある週のパルシステムの配送で、ねぎが届いたのですが、はて。
何に使うつもりで注文した、先週のわたし?

ねぎは、冬にはよく使うので、特にメニューを決めず買うことはありますが、
この時期にわざわざ注文するからには、何らかの心づもりがあったはず。
だけど思い出せない。

思い出すのはあきらめて、処理していきます。

まずは、やばくなりかけの青い部分を何とかしなければ。
あっ久しぶりに、青菜のクラッカーを作ろう!
動物性食材なしの料理を提案をしている料理家のレシピです。
みじん切りにしたねぎの青い部分(ほかキャベツの外葉とかでもOK)と、
薄力粉、オリーブオイル、塩を混ぜて伸ばしてオーブンで焼くだけ。
お酒のおつまみにぴったりです。なお例によって子どもは食べません。

あと白い部分は、…思いつかない。
とりあえず斜め切りにして冷凍しておこう。
こうしておけば、炒め物や汁物に、好きな時に使えます。
(後日、炒め物に投入しました。)

ただでさえ毎週『もったいないグリーンセット』という不確定要素があるのに、
これ以上、何に使うか迷う物を増やしてどうする。
思いつきはメモをとっておくべきですね。反省しました。

(SR)

2021年5月10日 (月)

かもめ 5月号

YokohamaminamiPDF版はこちらkamome_202105.pdf

2021年4月30日 (金)

たけのこ×白だしで大人の2品

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突然ですが、カタログ「コトコト」でパルシステムを注文している皆さま、
今年って紙面に『たけのこ』登場しましたか?
見ていないんですよねえ。
少なくとも手元にある4月後半のカタログには載っていません。
毎年、カタログで見つけたら、年に1回だけ買って料理するのが
恒例だったのですが。

仕方ないので今年は、市販の小ぶりのたけのこを買って調理しました。

パルシステムのは下ごしらえ用にちゃんと米ぬかが付いているのですが、
今回のは付いていません。お米で代用しました。

根元側は、たけのこご飯にしました。
米2合にパルシステムの『素材が生きる白だし』大さじ3。
とってもいい香り。春はこれだなあ。
もっとも子どもたちは、たけのこ避けて食べていましたが。

穂先側は、若竹煮にしました。これも『白だし』が活躍。
食べやすい大きさのたけのこを、『白だし』を水で割った煮汁でさっと煮るだけです。
煮汁は少なめ濃い目にして、乾燥わかめを投入してから味見をして、
水を差して調整するとちょうどよくなります。
これはもう最初から大人だけで。

大人っておいしい物がたくさんあっていいなあ。
旬の食材を食べることは、日常で味わえる一番のぜいたくですね。
今年もたけのこを食べられて気がすみました。

(SR)

2021年4月23日 (金)

きぼうのでんきのチラシ

カタログの中に入っているたくさんのチラシ。

読まないまま通い箱の中へ戻すこともしばしばだけど、今週は違った。

チラシの中の写真。戸外でホットケーキの入ったフライパンを持って立っているおばあちゃん。

その脇にパラボラアンテナ??が置いてある。

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何だろう?なぜ外でフライパン?すごく気になってこの記事は読みたいなと思った。

読んでみて、とてもすっきり清々しい気分になった。

日本ソーラークッキング協会元会長、鳥居ヤス子さん。世界を巡るうち、太陽の力に出合った。この人、行動力がすごい。

読み進めていくうち、胸が締め付けられた。戦争を体験している。大変な時代を生きてこられたのに、私よりずっとずっと世界の人と交わり、幸せについて考えていらっしゃる。90年の人生をしっかりと真摯に生きてこられたんだなあ。素敵だな~と思った。

憧れるなあと。私もこんなふうに年を重ねて生きたいなあと。頑張らないとと。

 

----------複雑な気持ちでした。米国と戦争をして、私自身空襲で焼け出されてひどい目にあって、でも英語は好きで、終戦後は大使館に勤め・・・一方で、戦争は終わっても、核の問題は全然終わってなくて、罪もない人が亡くなっている。--------------

 

自分の中で、いっぱいいろんな葛藤があったのでしょうね。

でも、明るくて奔放で元気で、大使館をやめられ、有機農業に目覚め、各国を訪ね歩きソーラークッカーに出合った。そしてアフリカへ行ってソーラークッカーを広める。

太陽の力って世界を平和にする力があるんだと知った。

太陽の恵みを大切に使わせていただく、自然に対してありがたいと感じながら、みんなが幸せになるために努力する。

とても大事なことだと思った。

 

(T.K.)

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横浜南エリアは横浜南センターが拠点で、活動地域は、磯子区・金沢区・中区・南区と、港南区等の隣接地域。メンバーを随時募集しています。

エリアブログ「YUME☆かもめ」では、横浜南エリアのメンバーが活動や商品について「パルシステムな日々」をつづります。
また月1回カタログと一緒に配布される横浜南エリア制作のエリアニュース「かもめ」もぜひご覧ください。

【お問い合せ】パルシステム神奈川 エリア活動課 palkana-annai@pal.or.jp