11月30日(月)、高津市民館にて、 フードインク上映会を開催しました
当日は寒い中でしたが、23名のご参加をいただきました
このフードドキュメンタリーは、日本でも2011年に全国劇場で公開され、大変話題になりました
アメリカでの農業の工業化問題、一部の大手企業による独占状態ともいえる牛肉産業界、安全よりも利益や効率を優先している現実…
消費者好みの胸肉の大きな鶏、従来の1/2の期間で2倍のサイズに育てられる為、急激な成長に骨がついていかず、2、3歩歩くだけで足が折れてしまう姿には衝撃的でした。もはや、養鶏場は鶏ではなく、製品を作っていると映画は訴えています。
その他、遺伝子組み換え大豆がもたらした影響、大腸菌を抑える為に製造過程でアンモニアを混ぜたパティなど、テクノロジーが進むほど危険になってしまった巨大化し過ぎた加工工場など、目をおおい、耳を塞ぎたくなる現実が次々と流れていきました。
そんな中でも、有機農法を実践している農家や、少しずつ広がりつつあるオーガニック食品についても取り上げられていて、希望も感じさせてくれました
映画の後は、場所を会議室にうつし、試食をいただきながらの交流タイムでした
お一人ずつ自己紹介をしていただきながら、感想やコメントもお話しいただきました。
「鶏が製品のように扱われていてショックだった」「衝撃的な映画でしたが、周りに伝えていきたい」といったご意見をいただきました。
フードインク以外の食に関する映画をご覧になった方もいらっしゃり、私もぜひ見てみたいと思いました。
皆さんと様々な思いを共有できた上映会〜交流会となりました
10月27日に高津市民館で認知症サポーター養成講座を行いました。
福祉事業部の方のお話と、DVDを見て、認知症の事例や声を掛けるとき、どのようなことに
気を付けたらよいのかを教わりました。
参加者の方からの質問や、講師の方の実例をお聞きしながら、なんとなくの認知症の
ことが、少しずつわかってきたように思いました。
その後は、2人1組で、一人の方が自分のことを話をする時に、相手は、顔を見たり、
頷かないで無表情のまま、話を聞くときと、相手が楽しそうに話を聞いてくれている
のとでは、気持ちがどう違うかを体験しました。認知症の方にとったら、知り合いの方で
も、身内の方でも、警察官と明らかに制服でわかる職業の方に話しかけられても、相手が
勝手にしゃべって、何をいっているのかわからない状態だそうです。
買い物に行っても、昨日と同じものを買ってきても気づかなかったり、お金の小銭がいっぱ
いあるのに、札を出したり。
参加者の方の父親、母親が、今、そのような状態になってきているそうで、どうかなと
わからなかったが、お話を聞いて、すでに認知症が始まっているんだとわかりました。
と、おっしゃっていました。近くに相談できるところがないか、これからどうしていけば
いいかなど、講師の方に聞いておられました。
これからの日本は、超高齢化社会になるそうです。認知症を正しく理解し、講師の方のお話
をしっかりと頭に入れて、私たちは、もっと、サポーターを増やして、認知症の方を支えて
いきたいと思いました。
8月3日にハッピーママ毎年恒例の親子企画を行いました
参加者の方に鍋敷きとコースターを選択してもらい、講師の先生のご指導を受けながら作成しました。
小さな子でも簡単に作ることができ、「もう1つ作りたい!」という参加者さんがたくさんいました。
(のり付け作業は先生に手伝ってもらえたので、子どもでもとてもスムーズ作品を作れました。)
小さな子どもさんもいらっしゃいましたが(下は年少さん)、皆とっても集中して作業をしていました。
大人では思いつかない図柄や色柄のタイルクラフトを作成させる子ども達の感性に驚かされました
8月2日(日)神奈川県小田原市田島のみかん農家の石井さんのお宅に、摘果みかん収穫&ジュースづくりに行ってきました。
この日も朝から気温はグングン上昇⇧
参加している子どもたちのやる気ももちろん上昇気流に乗って、山肌のみかん畑にいざ出陣♪みかんの樹も気にはなるけど、至る所に蝉の抜け殻が・・・
石井さんから摘果の作業手順の説明を受けながら、「えかき虫」の葉っぱを見つけたり、みかんの天敵「カミキリムシ」を見つけたり。
石井さんと同じ年のみかんの樹にたわわに実っている可愛らしい緑の実の摘果作業。
葉っぱ25枚に対してみかんの実は1個。ちゃんと摘んでいかないと秋の収穫の時に適度な大きさに育たないとのこと。一生懸命実をつけたのに申し訳ない気持ちを込めて摘んでいきました。(あとでちゃんとジュースにして頂くからねぇ~)
みんなで黙々と摘んで籠に4杯分でギブアップ。30分ほどしか作業していないのに暑い暑い・・・
こんな大変な作業を石井さんは奥様と二人でなさっているとのこと。気の遠くなるような地道な作業があるからこそ、私たちにとって「美味しいみかん」が届くんですねぇ~
こんな軽い言葉じゃ申し訳ないけど、本当にご苦労様です!!!
自分たちで摘ませてもらった可愛らしい実は、石井さんのお宅の冷たい井戸水のお風呂でジャブジャブ、子どもたちに丁寧に(?)洗われ、
年季の入った絞り機でぎゅ~っと絞られてジュースに。
皮ごと絞ることで爽やかな酸味のあるみかんジュースが出来ました。そのままちょっとだけ味見をさせてもらうと、すっぱぁ~い(+_+)
砂糖を入れて火を通して、水で希釈して美味しいジュースにしたり、製氷機で凍らせてシャーベットにしたり、牛乳を入れてラッシー風にしたり。色んな楽しみ方があることを教えていただきました。
普段立ち入ることがないみかん畑での作業、そしていつも見るみかんとは違う姿を見ることが出来、恵みのジュース作りまで体験させて頂き、楽しい一日でした。
この暑い夏、自分たちが摘果した樹からきっと美味しいみかんが取れることを期待しながら、すっぱいみかんジュースで喉を潤したいと思います。
石井さんありがとうございました。
次回の小田原産地交流は秋です。みかんの収穫、行きたいです!
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