夏休み科学あそび 親子企画
こんにちは、うさぎCafeです。
7月26日(金)横浜中センターで、うさぎCafe主催の企画が行われ、7組21名が参加しました。
夏休みに「親子で科学のおもしろさを知ろう!!!」ということで、さぽねっとの講師を迎え、
みんなが大好きなトウモロコシの実験をしました。
初めにトウモロコシは野菜か?穀物か?から始まり、その種類や歴史などを学んだ後、かたい
トウモロコシの粒がポップコーンになる瞬間を観察しました。子どもも大人も"跳ねる"その瞬間
を見つめる姿は真剣そのもの。
ポップコーンの原料、かたいトウモロコシの粒は乾燥しているように見えるのですが・・・
実は水分がまだ少し残っていて、温められることによってそれがなくなる時に爆発し、
ポップコーンが出来るそうです。
もとは黄色い粒だったのに真っ白になるのも面白いですよね。
なぜ、なぜ、どうして?、身近な科学に親しんだ夏休みの企画になったと思います。
絵本の読み聞かせもありました。アメリカ民話の「とうもろこしおばあさん」のお話・・・知って
ますか?。日本版「鶴の恩返し」っていうところ。でも、と~ってもリアルなお話だったんですよー。
それから、スイートコーンの粒って何粒ぐらいあると思いますか?。芯の周りには規則正しく12粒
あってぜんぶで約500個前後あるそうです。
それから、それから、トウモロコシの輸入率ってどのくらいか分かりますか?。国内のスイートコ
ーンの生産量は30万トン。しかしながら消費量の100%を輸入に頼っているそうです。私達が
旬に茹でたり焼いたりして美味しくいただいているスイートコーン・・・貴重な自然の恵みですね。
講師からトウモロコシの知識を幅広く学んで、子供達はちょっぴり博士気分になれたかも。
最後に茹でたスイートコーン、トウモロコシを原料としたお菓子類(スナック菓子、コーンフレー
ク、おつまみ等)、韓国で広く愛飲されているというトウモロコシのひげ茶、ペルー特産の紫トウ
モロコシジュースなどを味わい、お腹も満たされ、親子で楽しい時間を共有できました。
左:紫トウモロコシ(ペルー特産の乾燥紫トウモロコシ)の粒
ペルーではお湯で煮出してパイナップルやシナモン
などで味付けしたものが清涼飲料水として市販され
いるそうです。ポリフェノールたっぷり!!!
右:ジャイアントコーン(ペルーなど南米の特産品)の粒
日本では油で揚げて塩で味付けしたおつまみが
一般的です。注:写真はボイルされたもの
今回の企画には17組ものご応募をいただきました。
残念ながら落選となってしまった方々、大変申し訳ありませんでした。
只今、うさぎCafeはメンバー募集中です。ぜひ遊びに来てください。
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