神奈川のすくすくパン豚 資源循環ツアー
2月23日、
神奈川ゆめコープの地産地消商品。
神奈川のすくすくパン豚交流ツアーに参加しました。
すくすくパン豚🐷は、パルシステムのパンの商品にならなかった部分を食べて大きくなります✨
資源循環の流れをたどりながら、
生産者の山口さんやパン豚のお届けに携わる関係者の皆さんと交流して、
顔の見える関係をさらに深めます。
まずは神奈川食肉センターを見学しました。
食肉センターは平屋の建物が多いそうなのですが、
ここは珍しく高層の建物です。
豚や牛が、生あるものから食肉になる流れを見学。
と畜から出荷にいたるまで合理化できるところはコンピューターと機械に任せ、
衛生管理が徹底されていました。
人の手が加わっているところも、
職人の技でスピーディーに作業が行われていました。
解体の現場を目の当たりにして、
「命のいただく」という重みを実感しました。
次にパンの未利用資源飼料化。
パンの粉砕、乾燥して飼料にしているところを見学しました。
中には普通に食べられそうなパンも🍞ありますが、さまざまな理由で商品にできなかった部分が飼料化されます。
この機械で粉砕、乾燥させます。
ふるいにかけます。
このようなパン飼料を食べさせると、肉質が良くなるそうです。
最後にパルブレッドへ。
産直小麦食パンやクリームパンなどお馴染みのパンが製造されています🍞
髪の毛や異物混入を防ぐためのチェックは欠かせません。工場で作業する上で衛生管理も徹底されていました。
時間的に生産ラインは停まっていましたが、
パンを作る行程を工場内で見学させてもらいました。
現在パルブレッドでは、一部の商品に持続可能な生産活動を行っているパーム油を原料としたショートニングに切り替えはじめています。
原材料にもこだわり、より良くしていこうとしている姿勢が伝わりました✨
最後に山口養豚場の山口さんを交えての試食交流会。
大事に作られたパンの残さを
有効利用した飼料を食べたパン豚。
解放豚舎でのびのびと育って大事に育てられていることが分かりました。
美味しそうな商品がたくさん並びます😁
パン豚は冷めても油がくどくなく美味しかったです。
パンも生地にうま味があり美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいました。
資源循環ツアー、とてもいい経験になりました。
無駄なものをなくし、有効利用されていて素晴らしいと思います。
解体センターで感じた命の重みをかみしめて、
こらからも大事に大事にいただきたいと感じた
命のツアーでした。
有難うございました。
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