1月26日、横浜南エリアにJAみどりの宮城の大豆と、乾燥麹が届きました。
今年は「ほんもの実感!」くらしづくりアクションの取り組みの一環として
「みそつくり」にチャレンジします!
■材 料■
・JAみどりのの大豆1キロ
・米こうじ(乾燥?)
・塩
・みそ種
・消毒用アルコール
なにはともあれ大豆を茹でて手でつぶせる位にやわらかく煮なくてはなりません!
エリア定例会議中にコトコトぐつぐつ煮続けました。
すっかりやわらかくなった大豆をざるにあけ、ジッパー付きの袋に四等分して入れました。
ジッパー付きの袋に入れてつぶしたので、散らばらすにつぶせました。
米麹をお湯でもどしておくのを忘れたので、あわてて湯戻ししました。
ちゃんと作り方は読んでおかなくてはダメだということを学習しました。
お湯で戻るまで30分の休憩です。
つぶした大豆と塩、米麹、みそだね(味噌の発酵が促進されるらしい。理事提供の手作り味噌)
を米麹がつぶれないように注意しながらよくまぜあわせます。
よく混ざったらアルコールで拭いた桶にダンゴにして、隙間無く詰めていきます。
ひたすらダンゴを作り詰め込みます。
詰め込んだら表面をならして平らにします。
桶のまわりにカビが生えやすくなるらしく、それを防ぐために味噌と桶まわりに
隙間をあけるといいそうです。
仕上げにお塩を上からパラパラ。
ふたをして一キロのおもりを乗せます。横浜南では塩の袋を利用しています。
もういちどアルコールで桶を拭いて、紙でふたをしまして、
横浜南センターの調理室の片隅に丁重に放置しました。
今までみそ作りはめんどくさくて大変だと思っていましたが、
茹でた大豆をつぶして塩と麹を混ぜたら玉にして味噌樽に詰めるだけ!
とっておかなければならない大豆の煮汁を全て捨ててしまったり、
結局、今回使った米麹は乾燥でなく生麹だったので、そのまま使ってよかったのだと判明したり。。。
途中色々ハプニングはありましたが、やってみると、とてもシンプルな作業でした。
あとはカビが生えないことを祈りながら放置するだけです。
心配なことは多々ありますが、6月頃の転地返しが楽しみです
PDF版はこちらkamome_201801.pdf
しめ縄&郷土料理&宮沢賢治
12月2日(土)~12月3日(日) JAいわて花巻冬の交流に参加してきました。
駅には、JAいわて花巻の方、生産者の方がお迎えに来てくださいました
お米の袋が山積みです。例年だと6段積みですが、今年は、天候不順の影響で5段積みです
エコ・岩手ひとめぼれは、慣行栽培に比べて化学肥料を90%削減、化学合成農薬は56%の削減です。
もみの乾燥には、熱風を使わず、屋内で自然風に近い形でじっくりと乾燥させるのでおいしいお米になるそうです。
1袋30㎏です。側面には、生産者の名前、1等米の印、きちんと検査をしたということで、案内をしてくださった営農課の伊藤課長の印が押されています。ほぼすべてが1等米だということです。新米と言えるのは、12月いっぱいです。この時期おいしく炊くには水加減がむずかしいそうで、ちょっと控え目にするのが良いそうです。
実際に30歳まで住んでいらしたという、10代目小原さんにお話を聞き、家の中を案内して頂きながら当時の暮らしを教えて頂きました。
栗の木を土台としているので、腐らないそうです。釘を打っていなくて縄を結んでいるそうです。火をたくので煙で蒸され、虫もつかないそうです。確かに中は黒光りしていました。
6年前の地震の修復には3600万円かかったそうです。
しめ縄作り体験です。これは生産者の方が作ったものです。きれいです。
何とか輪を作ることが出来ました。
皆さん、それぞれ自分だけのクリスマスリース、しめ飾りを作ることが出来ました
夜の交流会では、女性生産者「小山田美女会」の皆さんが作ってくださった郷土料理で、生産者の方、JAの方と楽しく交流することが出来ました。
「小山田美女会」の郷土料理干し柿の天ぷらがありました。初めてですが、甘くておいしかったです
「小山田美女会」の皆さん。2月には、郷土料理を教えに横浜に来てくださいます。お楽しみに
夜は、隣接する温泉で、1日の疲れを癒し、明日に備えます
ホテルの食堂には、薪ストーブがありました。上にはやかん&鍋等が置け、下にもオーブンのようなスペースがありました。とっても暖かかったです。
交流田は、8a、800㎡ほどです。減反政策のために周りの田んぼは、畑になっていたり、草ぼうぼうだったりしています。一度田んぼでなくなると田んぼに戻すのはむずかしいそうです。
生産者は、食べる人のことを想って、安全安心でおいしいお米を作ってくれていることを再確認しました。
昼食は、宮沢賢治も通っていたという「やぶ屋」で賢治の大好きだった『天ぷらそば&サイダー』を頂きました。
「小山田美女会」の料理はとてもおいしく、宮沢賢治も知ることができ、今年は、自分で作ったオリジナルのクリスマスリースを飾ることが出来、来年は、これまた自分で作ったオリジナルのしめ飾りで良い年を迎えられそうです。とても充実した二日間を過ごすことができました。花巻の皆さんありがとうございました。
産地へ行って、自分の目で見て耳で聞いて、体験するということは本当に楽しかったです。リピーターが多いというのも納得です。皆さんもぜひ産地交流に出かけてみませんか
ここでお知らせです。
「小山田美女会の郷土料理教室」を開催します。
日時:2018年2月6日(火) 10時30分~13時30分
場所:ウィリング横浜
詳しくは、後日 weekly どりーむぺいじ、HPに掲載させていただきますので、ご覧ください。
9月23日・24日、家族4人でJAいわて花巻 秋の交流に参加しました。
1日目はまず稲刈り。
今年は交流田の実りが遅く、残念ながらまだ収穫できません。
代わりにご厚意で、生産者の方の田んぼのもち米を
収穫させていただくこととなりました。
稲刈りは初めてですが、1家族に1人の生産者の方が指導してくださる
万全の体制で、安心して作業できました。
この後にはさつまいも掘り、小ナスとピーマンの収穫、
また夜の交流会は餅つきに餅まきとイベントづくしで、子どもたちは大喜びでした。
2日目はりんごの収穫体験。
つややかな赤い実をこれでもかと採りました。
帰ってから各方面へお裾分けし、家族でもせっせといただき、
残る1個はジャムにしました。
実りの秋を実感する盛りだくさんの収穫がスーツケースいっぱい、
子どもも大人も大満足の2日間でした。
PDF版はこちらkamoe_201711.pdf
天日干しを終え、これから脱穀です。
わりばしで脱穀します。1本ずつていねいにやります。
530グラムの収穫でした!
ネットで調べた、すり鉢とゴルフボールを使ってゴリゴリと籾殻を取る作業。
ぜんぜん取れないです年が明けそうに時間がかかります
。
そして、力を入れすぎるとお米が粉になりそうです。
ということで、近くの米屋さんで精米してもらいました
あんなに大変だったのに、あっという間に白米のできあがりです。
玄米でお願いしたのに、米屋さん間違えて白米にしてしまった
まあしょうがない。
粒は小さく、少し白い米も混じっていますが、おいしそうなお米になりました。
2合弱しか取れなかったけど、貴重なお米です。
大事に食べよう。
S.S
生活協同組合パルシステム神奈川組合員活動
このブログは「横浜南エリア」が運営しています。
エリアとは、生活協同組合パルシステム神奈川の組合員活動の一環。各配送センターを拠点に、組合員どうしの交流や商品について学びあいの活動を行うもので、県内 12 のエリアに分かれています。
横浜南エリアのメンバーはもちろん毎週パルシステムで商品を購入している組合員=パルシステムユーザーです。<商品購入だけ>から一歩ふみ出し、月1回の集まりを中心にエリア活動を行っています。
横浜南エリアは横浜南センターが拠点で、活動地域は、磯子区・金沢区・中区・南区と、港南区等の隣接地域。メンバーを随時募集しています。
エリアブログ「YUME☆かもめ」では、横浜南エリアのメンバーが活動や商品について「パルシステムな日々」をつづります。
また月1回カタログと一緒に配布される横浜南エリア制作のエリアニュース「かもめ」もぜひご覧ください。
【お問い合せ】パルシステム神奈川 エリア活動課 palkana-annai@pal.or.jp
最近のコメント