2011年10月 4日 (火)

楽食ちゃ~ぶ定例会レポート

 秋ですね~maple。パルシステムのカタログにも、

柿やイチジク、みかんなどの秋フルーツ、

新米やさんまなどの秋の味覚が目にも楽しく紹介されています。

朝・晩の気温の下がりもグッと秋らしくなってきた10月3日(月)。

食いしん坊delicious万歳なチーム「楽食ちゃ~ぶ」定例会が

新横浜本部の調理室にて開かれました。

 今回の定例会は、10月17日に開催予定の

「ごはんのおとも」企画の内容を打ち合わせることが中心でした。

参加申し込みをされた皆様!応募人数によっては抽選となりますが、

楽しみにしていてくださいね!!

 さあ、そのごはん。今からがおいしい季節ですよね!美味しいごはんはそれだけでご馳走ですnotes

 ご飯を中心とした食生活は、日本の風土にピッタリなんですよ!日本では広いとは言えない国土の中に田園風景が美しく広がっている場所が全国各地にみられますが、ほかの穀物を同じ面積で育てると、お米が最も収穫量が高いそうです!それで、米が主食という食文化が根付いたんでしょうねhappy01

 また、「歯」からみても、日本人は穀物をすりつぶす臼歯が発達しているそうです。加えて、「野菜中心のおかず」を頂いてきた私たちの腸は、欧米人のそれよりも長いと聞いたことがあります。私たちのDNAに刻まれてきたごはん中心の食生活は、私たちの体を豊かにはぐくんでくれるものなんですよね!

 さて、「ごはんのおとも」企画に向けて準備を進めている本日の定例会の試食品の数々です

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<本日のメニュー>

riceball「手作りなめたけ」とチーズ・大葉を混ぜ込んだ餃子

riceballごぼうのからあげ

riceball炒り大豆と小魚のおやつ

riceball小麦粉と米粉で作った抹茶・小豆ういろう

riceballツナ缶のしっとりふりかけでクリームチーズカナッペ

riceball手作りなめたけ「エリンギバージョン」

riceball手作りなめたけ「舞茸バージョン」

riceball手作りなめたけ「えのき・ひらたけ・生きくらげバージョン」

riceball手作りなめたけ「とらまきだけ・干しシイタケ・えのきバージョン」

riceball手作りポン酢「フレッシュオレンジの果汁で!」

riceball手作りポン酢「カボス果汁で!」

<パルシステムの商品試食>

riceball産直豚ロースしゃぶしゃぶ

riceball函館いかそ~めん

riceballなめらか絹豆腐

「ごはんのおとも」企画の後にひかえる、11月開催の企画

「お醤油っていろいろあるけれど!?」企画にむけて、

お醤油の味比べなどもできるように、お醤油の味わいがよくわかるシンプルな消費材「肉・魚介・豆腐」を選んでみました。

手作りポン酢で味わってみたり、パル商品の中でも味わい・香りともに優秀な、

「ふーどブランド」のお醤油で味わってみたりしてみました。

これまた、醤油も奥が深いのです。楽しみにしていてくださいね!

そんな感じで和やかに10月度の定例会も終了いたしました。

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最後に、メンバーが教えてくれた知っておくと得をする!?ミニ知識をご紹介します!!

ribbon 柿の熟すのを遅らせる方法

柿って、硬いのが好きな方、とろとろに熟したのが好きな方、

その熟度によって好みが分かれる面白いフルーツですよね。

硬いのが好きな方は、熟しちゃってがっかり…なんてこともあるかと思います。そうならないためには…

柿のヘタに、キッチンペーパーなどを濡らしたものをのせ、全体をラップに包んでおく!

柿は水分が抜けていくことで熟すそうです。それを防ぐための水分を補う方法なんですって!!7人メンバーがいると、様々な知識が身に付きますhappy02

ribbon 熟した柿、どう食べる???

熟した柿ってトロトロしておいしい(好みにもよりますが)ですが、

この熟した柿、冷凍庫で凍らせると、一味違ったおいしさが味わえます。

もう別物になった感じで、かなりおいしいです。

アイスクリームを添えてもいけますよ!!

ribbon 柿の味わい方番外編

お酒の好きなメンバーが教えてくれました。

干し柿をブランデーに漬けておくと、豊かな香りと

干し柿の甘味でかなりおいしい「よっぱらい柿」が

できるそうですhappy01

そんなこんなで、楽食ちゃ~ぶ定例会レポートでした!

2011年9月30日 (金)

ラオスの子どもに絵本を届けよう!開催しました

9月30日、新横浜本部にて「ラオスの子どもに絵本を届けよう!」を開催し、一般組合員の方6名の参加がありました。

絵本にラオス語の翻訳シートを貼る前に、「ラオス」という国について知っていただきたかったので、ラオスに関するクイズを出しました。アジアの白地図から、ラオスや周辺の国々の位置を皆さんに聞いてみました。知っているようでいざ聞かれるとわからない・・という感じだったようですが、ラオスが周辺を中国、タイ、カンボジア、ベトナムに囲まれた山がちな国であることを知っていただけたと思います。

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日本の本州ほどの広さに東京の約半分の人口。その構成も60%をしめるラオ族のほか49(もっと多いという説もありますが)の民族が住む少数多民族のラオス。国としてまとまりを持たせるのはとても大変。歴史的にタイやベトナムから蔑視されている傾向にもあり、経済的な立ち遅れは否定できません。

ラオス語のあいさつや主食についてもクイズを出した後、NPO法人「ラオスの子ども」の紹介DVDを見ていただき、ラオスについてのミニ知識はOK!となったところで、ラオス語の絵本作りに入りました。

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今回、用意されたのは「おおきなかぶ」「しんせつなともだち」「かばくん」の3種類の本。好きな本を選んでから、翻訳されたシートを切り抜き、絵本の該当箇所に貼っていきます。ラオス語で何と書いてあるかわからないので、台紙から切っては貼り・・を繰り返していきます。いろいろとお話しもしつつ、40~45分ほどで皆さんそれぞれ1冊の絵本が完成しました!

絵本の完成後の交流タイムでは、パルシステムのPB商品のロールパンに同じくPB商品のハムと産直のきゅうりをはさんだロールサンドやお菓子を食べながら和やかにお話しができました。コーヒーはラオス風を意識して、練乳をカップに入れてからコーヒーを淹れて飲んでみましたcafe

国際交流やボランティアに興味がある方、絵本が好きな方、参加されたきっかけはそれぞれですが、ラオスの子どもたちのためになる絵本作りに参加され、皆さん達成感があったのではないでしょうか。

ラオスはインフラ整備もまだ十分とはいえず、教育設備や教師や教材の数も足りません。これからも私たちの協力活動でラオスの子どもたちの世界への扉が開けますように!

またこのような機会を作っていきたいと思いますので、今回ご都合のあわなかった方もぜひ次回お待ちしています!今回、参加してくださった皆さま、色々とお話しもできて楽しかったです。どうもありがとうございました!

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2011年9月15日 (木)

どうやってお米食べてる?

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9月8日にお米企画第2弾『どうやってお米食べてる?』を新横浜本部で開催しました。

前回はお米について学びましたが、今回はご飯以外のお米の食べ方として「米粉」について、

ぷれ~んぺいじに米粉製品を掲載しているフーズテクノ株式会社の3名の方々に教えていただきました。

最初に米粉の種類、製粉方法、特徴についてのお話しを伺い、次に実際に米粉を利用した、

以下の3品の調理デモンストレーションを行っていただきました。

① シーフードグラタン

② 米粉のクレープサラダ

③ クッキー

それぞれ、小麦粉とは違う調理方法に驚きました。

①はホワイトソースに米粉を使います。ダマになりませんeye

【3皿分の分量: 牛乳500g ・ 米粉50g ・ コンソメ 2個(8g) ・ 生クリーム 30g】

はじめに、ボールに生クリーム以外の材料をいれて泡立て器で混ぜてしまいます。

玉ねぎやシーフードを炒めたところに入れて、弱火でよく混ぜると、とろみがつきます。

とろみがついたら生クリームを加えて、味を調節するだけです。

②はクレープ生地で、レタス・ハム・スクランブルエッグを巻いた生春巻き風です。

【4本分の分量: 米粉80g ・ 卵白(M)2個分 ・ 牛乳160cc】

まずボールに入れて泡立て器で混ぜます。これをごま油でうすく焼きます。

今回は卵白を使用したので白い生地になりますが、全卵でもOKです。もちもち生地がおいしいhappy01

ゴマドレッシングにつけるととっても合いました!具をいろいろ試してみたくなります。砂糖を加えて甘いデザート風にしてもOK。

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③はシンプルなクッキーです。思い切りこねても大丈夫eye

【80枚分の分量: バター(またはマーガリン)100g ・ 砂糖100g ・ 米粉250g ・ 卵1個 ・ バニラオイル】

バターと砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、卵、バニラオイルを混ぜ、米粉を加えたら手でこねます。

麺棒で5~6mm厚にのばし、好みの型で抜いて、170℃のオーブンで15~20分焼きます。

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また、今回できなかった揚げ物に利用すると、油を吸う量が小麦粉より10~20%少なく、

サクサクとした軽い食感に仕上げることができるそうですeye

フーズテクノさんの米粉は、ぷれ~んぺいじカタログはもちろん、オンライン注文画面では

いつでも購入できます。ぜひ米粉を試してみてくださいね。

また、おいしい米粉料理と一緒に、非常時の備えとなるアルファー化米も試食してみました。

お湯を注いで簡単に出来上がり、予想以上においしく、うれしいオドロキでした。

2011年9月14日 (水)

Hamakita Cafe 親子でリトミック

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夏休み真っ最中の7月25日&8月19日の連続企画で、横浜北センター保育室にて、

Hamakita Cafe 親子でリトミックを開催しました。

さぽねっとのゆうこ先生を囲んで、歌いながら手遊び、パラバルーンやハンカチを使って

全身を動かしてみたりしたあと、親子で工作に挑戦しました。

7月は牛乳パックを使ったカエル作り。牛乳パックの箱からぴょんぴょん勢いよく飛び出す

カエル達に、みんなびっくり!!とてももりあがりました。

8月はペットボトルを使ってマラカス作り。いろいろな形のビーズやスパンコールをたくさん

いれて、音を楽しんだあとは、水をいれてキラキラにしてみました。お弁当に入れる魚の形の

お醤油入れを利用して、お魚が餌を食べに上下する仕掛けも教えていただきました。

その後、横浜北センター探検に出発!大きくてさむ~い冷凍庫に入って見たり、トラックに

乗って記念撮影をしました。

最後はパル商品のお菓子を囲んでおしゃべりを楽しみました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!また遊びにきてくださいね。

2011年9月 7日 (水)

楽食ちゃ~ぶ 定例会レポ

夏休みが明けて間もない9月5日。

休みの間のおみやげ話happy01shineやら、おみやげpresentやら、何やらワイワイと、

楽しいおしゃべりからスタートした楽食ちゃ~ぶの定例会です。

今回は、秋の企画「ごはんのおとも」に向けたレシピ展開について、

話を進めていきました。忙しい毎日に、これさえあれば!!という強い味方を

作りたい一心でメンバーみんなで知恵を出し合っていますpencil。パッパと作ること

ができて、さらにアレンジすれば調理の手間も省けるsign02 な~んて、いいと思

いませんかhappy02upwardright

 

 ところで、「ごはんのおとも」の主役は、「ごはん」ですよね。最近では、炊飯

器もハイパーに進化し、蒸気が出ないとか、様々な機能が付いたものが販売

されていて驚くばかりですeyesign01。また、土鍋で炊くとか、圧力鍋だとか、こだわ

りを持って、お米ライフを送っていらっしゃる方も多いと聞きます。

 そこで今回の定例会で、お鍋でご飯を炊いてみようという話になり、ごくごく

普通のお鍋を使用し、IHで炊いてみました。

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写真は、ご飯を取り分けた後のもので、美しくないものでごめんなさいbearing

お鍋でご飯を炊く方法は…

one お米を研いだ後、15分吸水させ、フタをして火にかける。

two 沸騰したら弱火にし、フタをしたまま15分炊く。

three 火を止めて蒸らしたら出来上がり

意外と簡単sign03 そして、おこげも味わえる丸ごと美味しくいただけます。

炊飯器も本当においしく炊けますが、火加減や、炊く時間、蒸らし時間を考え

ながら炊き上げるごはんもオツなものですdelicious。一度はお試しあれ!

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美味しいごはんは炊けました!その「おとも」たちhappy01

本日の試食品はこちらです。

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「ジャコ・ひじき・かつお・こんぶ・梅・しそ…etc入り 生ふりかけ」

「ショウガなめたけ お揚げ入り」

「えのきとしめじのなめたけ」

「鶏のから揚げ~新生姜の佃煮で下味つけ」

「新生姜の佃煮をから揚げ」 ↑ の鶏から揚げで下味をつけた後の佃煮を

            から揚げにしたもの。エコでおいしくてビックリでしたlovely

「ショウガなめたけ with ピザ用チーズ で揚げ餃子」

「揚げ肉団子 ショウガなめたけソース」

「ツナ缶しっとりふりかけのクリームチーズ和え  カナッペ」

「もやしとショウガなめたけの酢の物」

「香味醤油」

「ヨーグルトアイス マンゴー添え」

「ホットケーキミックスでバームクーヘン プレーン味・抹茶味2種」

そして、パル商品2品も試食しました。

Chabusepteireikai3 「三陸・宮古の真いかぶっかけ丼」

Chabusepteireikai4 「オキナワンカフェケーキ」

「真いか丼」は、解凍後ご飯に乗せるだけ。

まさに、あっという間に「いただきます」ができる一品でした。

「オキナワンケーキ」はコクのあるチョコケーキで、

別腹にあっという間に入ってしまう美味しさでした!

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「ごはんのおとも」企画は、10月17日、新横浜で行う予定です。

「weeklyどりーむぺーじ」でご案内を出しますので(北エリアの方)、

参加ご希望の方は、ご応募お待ちしていますね!

以上、楽食ちゃ~ぶ定例会レポートでした。

2011年8月11日 (木)

楽食ちゃ~ぶ 定例会レポ

メンバーも夏ばて気味の8月3日、8月の定例会を行いました。

今回のお題はちゃ~ぶオリジナルの「しょうがなめたけ」と「ツナ缶のしっとりふりかけ」。
メンバーが色々工夫して使ってみたら、どちらも「ご飯のおとも」だけではなく、
「野菜のおとも」にも「お肉のおとも」にもなる冷蔵庫の優等生でした。
「しょうがなめたけ」は冷奴に乗せたり、そうめんのトッピングにしたり、ドレッシングや冷しゃぶのタレに混ぜたり、
生野菜・茹で野菜と一緒に食べたり、そして、豚肉と一緒に春巻きの具にすれば調味料要らずです。
一方ツナ缶のしっとりふりかけは、おにぎりに、お茶漬けに、サラダのトッピングに、
変わったところではクリームチーズに混ぜる(これは「お酒のおとも」?)など。

調理タイムは「ツナ缶のふりかけ」と「冷やしうどん」を作りました。
冷やしうどんのつゆはpalで扱っている「田舎味だしパック」でだしをとり、
そのだしがらはツナ缶のふりかけの材料になります。
冷やしうどんのトッピングにはきゅうり、トマト、メンバー手作りの「鶏ハム」、そして今回のお題の「しょうがなめたけ」。
完成品とメンバー持ち寄りの作品がこちらです   

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  本日の試食

  冷やしうどん
  ツナ缶のしっとりふりかけ
  しょうがなめたけ
  お肉としょうがなめたけのコラボ春巻
  新生姜佃煮など佃煮4種
  手作り福神漬け
  ひじきのふりかけ2種
  鶏ハム
  ヨーグルトゼリー
  干し杏のコンポート
  手作りぽん酢 

今回もおなか一杯の定例会でした。

2011年7月15日 (金)

7月YUMEひろば開催

今回のひろばは、sun真夏の暑さsunで、残念なことに参加者がぜろcoldsweats02 となってしまいましたweep

幼稚園の半日保育も始まって、上にお子さんがいる方は、遊びに来るには時間的に大変だったかもしれません・・・

来月のひろばはお休みですが、9月にはたくさんの人が遊びに来てくれたらいいなと思ってますwink

2011年7月11日 (月)

楽食ちゃ~ぶ定例会レポ

梅雨も明けて節電も気がかりな猛暑まっただ中ですね。

気になる節電や、「くらし」の中で見直すエコなどもおしゃべりしながら

7月の定例会がスタートしました。

☆シャワーかお風呂のため湯か、どちらが節水??

「ジャブジャブ流れていくシャワーよりも、決まった量のお湯を、洗面器にくみながら使うほうが節水!!」

「いやいや、水圧の変わらない節水型シャワーヘッドというのが最近はあってね…」

「えーーー??そんなんあるの??」

☆「エアコンに頼らないような日よけは?」

「ホームセンターなどで業者向け(?)の遮光が可能なものがある」

「!!!なになにっ??」

「ゴーヤとかのグリーンカーテンも日よけと収穫の喜びで楽しさ倍増!最近見直されているらしい」

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温故知新の知恵や、ハイテクなエコグッズなど、

「暮らし」の中心が、「人間が住みやすいように」ではなく、

「自然との調和」と「節度ある考え方」に基づいたものにシフトされようとしているなと感じました。

さて、今月もお題に基づいた幸せな試食タイムが賑々しく繰り広げられました。

今月のお題は、 「米粉」 です。

年間を通じたお題が「ごはんのおとも」にしている楽食ちゃ~ぶ。ご飯⇒米⇒米粉 と連想が進み、お米の粉もうまく使えば、自給率アップの助けにもなるし、「お米を中心とした食生活」をよりバリエーション豊かにしていけるのではないかpunchと、取組みがいのある「米粉」に各家庭でチャレンジしました。

その、渾身の品々がこちらです!!

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☆米粉メニュー

「ジャガイモと明太子の米粉モチ」

「お好み焼き風もっちり餃子」

「上新粉で作ったキャロットジュースムース」

「米粉タコス風」

「米粉のピザ風~ズッキーニとしらすのせ」

「米粉のプチロールケーキ」

「米粉と片栗粉で作ったポンデケージョ」

☆「ごはんのおとも」メニュー

「鮭缶とおかかのふりかけ」

「豚肉のしっとりそぼろ」

「海苔の佃煮」

「切り干し大根」

「ツナのでんぶ」

「ゴーヤの佃煮~合わせみそ風」

「きゅうりのショウガ醤油漬け」

今回のお題は、メンバーをかなり悩ませましたbearing。米粉は、粉。だけど、小麦粉とは全く違う粉で、同じつもりで調理すると、食感ががっかりしたものになる。分量、焼き加減、焼き方(調理法)など、家族を巻き込んだ「試作・試食」で試行錯誤しながら、ちゃ~ぶの食卓に上がってきた数々でした。

そして、定例会のなかでも調理実習をし、タコスを試作。焼き加減が、枚数を焼くごとにコツがつかめ、いい焼き色のついたタコスシェルが焼けました。

どの試作品も工夫がみられましたが、今日の定例会でのメンバーの米粉攻略度は発展途上(?)というところで、まだまだ魅力を引き出すことができそうな予感がしました。

米粉の攻略   ribbon基本はモチモチを楽しむメニューが合いそう

               もっちりお好み焼き 餃子風の焼き物 、

               薄くパリッと焼けるタコスシェル

            ribbonふんわりさせたい場合は、卵のメレンゲの力を借りる

                メレンゲの力でかなりフワフワなケーキができる

ご飯を中心とした日本人の食生活は、先人たちが長年培ってきた、日本の風土に合ったもの。そこは大切にしながら、21世紀ですものhappy02!さらに発展型のお米文化の歴史を、今、刻んでいっているのかも!?な~んて、大きなことは言えませんが、お米の新たな魅力を味わいたい「食いしん坊熱deliciousheart02」は、夏の暑さの中でもヒートアップするのでしたsmile

2011年7月 3日 (日)

『JAみどりの 生きもの観察と初夏の交流』に行ってきました

7月2日~3日、宮城県大崎市にあるJAみどりの にて行われた

初夏の産地交流に一家で参加してきました。

横浜北エリアからは私たち家族、相模エリアから活動組合員1名、一般のご家族3組ほか職員・理事の参加がありました。

週間天気では70%くらいの降水確率ということだったので心配していましたが、お天気が変わり、二日ともお日様のもとでいろいろな体験をすることができました。日中は暑かったですが、、横浜の猛暑に比べたらさほど苦にはなりませんでした。

東京駅から東北新幹線・古川駅まで約3時間。古川に到着するとJAみどりのの高橋さんが出迎えてくださいました。(5月に北エリアで行なったお米の学習会にも出席してくださった方です)

現地到着後、早速コア・フード米の田んぼで生きもの観察を行いました。

配られた小さな網を使って、田んぼの水を静かにすくい取ってみると、小さな生きものがかかっていました。虫かごに少し水を入れてそこに放して観察してみました。

役場の職員をされているスタッフさんに生きもの博士がいらっしゃって、小さな網で取れた生きものを解説してくださいました。

ヤゴ、タニシ、ドジョウの稚魚、アカガエルなどなどいろんな生きものがいました。

ゲンゴロウを小さくしたようなゴマフガムシもいました。(幼虫が肉食、成虫は草食なんだそうです)

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トンボが飛んでいました。捕まえた・・というよりトンボのほうからこちらに遊びにきたような・・。

アキアカネという種類だそうです。

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ザリガニの子どもです。うっすら半透明の体をしています。

続いて、コア・フード米を作っている大子田さんの説明を受けました。

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草取り に挑戦です。

田んぼにズブズブと足を入れると・・お日様のせいで生温かい感じがするのですが、

ずっととどまっていると土のヒンヤリ感が徐々に伝わってきました。

子どもいわく「あったかくて、ふかふかしてる~」

今年は震災の影響で田植えが例年より1週間遅れたこともあり、稲の背丈は低い

気がしました。

キレイに並んでいる稲の周りにある稲以外の草を取っていくのですが、ホタルイ

という草は葉が細長くて一見、稲とまぎらわしくまだ背が低くて水に浸かっている

部分が多いため、ド素人には見つけにくかったです。

また、今回、初夏の産地交流ができるのか生産者の方も心配されたようで、

いつもより事前に道具を使って草刈りをしてくださったらしく、草ボウボウという

感じではありませんでした。しかし、人がこうして田んぼに入るだけでも、田んぼ

に酸素が入り、雑草が生えにくくなるため、稲にはいいことなのだと説明してくだ

さいました。

初めは恐る恐る・・田んぼに入った子どもたちも、どんどん進むにつれておもしろ

くなってきたようです。

もうすぐ田んぼの端っこに着く・・というとき、息子が取水口の近くだったのかちょ

っと深いところにはまって、お尻まで泥に浸かってしまいました。sweat01

でも、あとから考えるとそれでより田んぼの雰囲気になじんで、田んぼや沼での

活動に積極的になれたような気がします。

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一度、営農センターに戻った後、今度は玉ねぎの収穫体験のため、

玉ねぎの圃場に向かいました。

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玉ねぎの収穫方法について説明を受けます。

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根元をしっかり持って、前後左右に揺らしながら抜いていくと、

大きな玉ねぎが姿を現します。子どもたちも面白がって夢中で抜いていました。

そのあと、根っことねぎ上部をハサミで切ってバットに集めていきました。

ねぎのにおいが一面に漂います。

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この玉ねぎは他の野菜と一緒に参加者の自宅へ宅急便で送ってくださいました。また、夕食や朝食の調理にも使われたそうです。こちらの玉ねぎは、カタログではまず代替品としての扱いになるそうです。(手続きの関係だそう)でもそのうち、複数産地のひとつとして「JAみどりの」の名前が載ることでしょう。

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宿泊先である「ロマン館」に到着。

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5時半から夕食&交流会が始まりました。

生産者の方々もテーブルについていろいろとお話しをする時間が持てました。

今回、大和センターの配送担当の職員さん達も参加されていて、大和センターで

募集した応援メッセージ等の贈呈も行なわれました。

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食事はJAみどりのの女性部の方々の手作り。野菜もりだくさんの料理です。

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しそでみそをまいた「しそ巻き」こちらではポピュラーな料理だそうです。

甘く味付けたみそとしその香りがおいしい一品。お酒のつまみに合いそう。

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鹿島台地区の生産者の方々とお話しをしました。

みどりのの中では南部にあり、津波の被害のあった地域にも近い地区です。

また、JAみどりので生産している米粉を使ったレシピを作られている女性部の

方ともお話しをしました。こちらの米粉はまだ生産規模が小さいため、パルシステムの

カタログに載せるまでには至っていません。お米の消費を少しでも増やすために米粉

をつかったパンを予約注文を受けて販売しているそうです。

子どもたちはお菓子を配ってもらったり、花火をしてもらえたりしました。

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交流会後、ホタルの観察会が行なわれました。車で30分ほど走り、外灯が一切ない

真っ暗な森へ。地元の方たちも、少人数ではちょっと怖いと思うほど人工の明かり

がない森。最小限の照明で沢のほうへ移動していくと、木々の間をゲンジボタルが

舞っていました。誰かが急にライトをつけたの?と見紛うほどの明るさで頭上を

飛んでいくホタルも。とても幻想的な光景を楽しむことができました。

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二日目:

大豆の種まき体験

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これが大豆の種

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二粒ずつ10センチ間隔で蒔いて、軽く土をかぶせます。

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本来は春の交流で行なうはずだったのですが、震災のため今回の交流の

メニューに入りました。これが冬の味噌作りの材料になります。

震災で塀が崩れてしまい、今回種まきをした畑の奥は水はけが悪くなって

しまったそうです。

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下のほうから水が染み出てしまっています。↑



さて、いよいよ蕪栗沼へ。

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ラムサール条約に登録され、国際的に重要な湿地として保護されている

蕪栗沼とその周辺の水田。

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ここでも網で沼の水をすくってどんな生きものがいるか観察してみました。

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フナや小さな沼エビがたくさんいました。

息子が見つけたのは・・・大きなクモ! ↓

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水をはじくカラダをしているようで、水に浮いていました。

場所を移して、沼地にも入っていきました。水上にはアメンボの姿が。

ここに冬になるとマガンがやってくるのだそうです。

マガンのような渡り鳥は、一箇所の湿地を守っただけでは生息できません。

世界中のマガンの中継地点を守っていかなければいけないんですね。

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「田んぼの緑ってなんて青々とまぶしいんでしょうannoy

道の左右にずっと広がる田んぼ。自分の住む地域にはない光景です。

目が休まる~

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これで、今回の産地交流のプログラムは終了です。

昼食後、ふりかえりを行いました。

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震災の影響もまだちらほら見受けられました。

仙台駅付近では瓦屋根に青いビニールシートがかぶせてあるところが

車窓から見え、古川駅から営農センターに向かう途中では傾いた電柱や

集められた瓦礫の山、中には倒壊した家もありました。

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みどりのの地域では、津波の被害はありませんでしたが、3月11日以降、

電気や水道が1~2週間使えない生活を送ることを余儀なくされたり、

農協の建物もパレットに積んであったお米が崩れたり、倉庫にも甚大

被害があったそうですが、そのような中でも生産者の方々は、秋の収穫に

向けて一生懸命にお米作りに尽力されていることが伺えました。

先日の予約登録で「ひとめぼれ」を登録したのですが、今から食べるのが楽しみです。

いろいろな体験をさせてもらい、特に子どもたちには初めての体験ばかりで

大きな刺激を受けたことと思います。生産者の皆さんの笑顔が印象的でした。

大変お世話になり、ありがとうございました。がんばれ!宮城みどりの!

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Radha

2011年6月30日 (木)

YUMEひろば開催!

penguin今回のひろばには男の子がたくさん遊びに来てくれて、

新アイテムの電車trainのおもちゃが大活躍でした。

下は5ヶ月の赤ちゃんから上は2歳半の子どもまで、

割と幅広い年齢層のお子さんが集まり、

お母さん同士もおしゃべりで盛り上がり、

終始、和やかな時間を過ごすことができた感じでした。

こんな感じの雰囲気で常連さんが増えていけばいいなと思いました。

penguin次回のひろばは、7月14日木曜日に開催します。

今回のように、にぎやかなひろばになればいいなと思いますnote

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