小田原 果樹の学校 青みかんの摘果、ジュース作り
8月4日(日)、石井さんの果樹園で早生みかんの摘果、ジュース作りをしました。美味しいみかん作りには一枝25~30枚の葉で1個の実を残すのが理想なんですって。
小さめの実や傷のある実、色が悪い実(遅れ花で黄色く色づいている)を摘果する作業をしました。
(只今3~4cm位に成長中)
真夏の暑い中、たった30分程度の作業でしたが、灼熱の太陽を浴びながらまとわりつく蚊をよけ・・・私達には大変な重労働に思えました。
摘果は手作業です。生産者の皆さんの日頃のご苦労に本当に感謝です。
摘果したものは本来廃棄するらしいのですが、収穫後、石井家の50年ものという手押しジューサー、レモン搾り器、手搾りで果汁を搾りました。
子供達にとってはこちらの作業の方が楽しかったようで、手がふにゃふにゃになってしまうほど夢中になってお手伝いしてくれました。
そして、作業の合間に石井さんの奥様が飲み物を提供して下さったのです。どちらもとても美味しかったです。飲み物はこちら。
これはアゲハチョウの幼虫。みかんの葉っぱが大好物なんですって。もう1回脱皮してイモムシとなり、チョウになるそうです。
石井さんご夫妻がみかんのこと、自然界のこと、色々なことを私達に教えて下さいました。積極的に学ばせて下さろうというその姿に感激しました。あるお子さんが「僕も山で暮らしたい」とつぶやいていましたが豊かな自然が石井さんご夫妻のお人柄そのものに思えました。とても素敵なご夫妻ですね。
いったい何個の摘果みかんを搾ったのかな・・・?総量3リットルほどの果汁と、摘果みかんをお土産にいただきました。石井さんご夫妻のご好意、本当にありがとうございました。
次回は、いよいよみかんの収穫です。11月におじゃまします。
摘果の様子は鶴見エリア経営会議のエリアブログ「つる丸瓦版」にも載っています。
あわせてご覧くださいね!→「つる丸瓦版」
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