第24回生産者・消費者交流会
こんにちは ぽんたです
暖かい日があったり、また冬に戻ったり…
三寒四温とはいえ、早く本格的な春が来てほしいですね
そんな暖かい日3月8日新横浜グレイスホテルで
「第24回生産者・消費者交流会」が行われました
生産者・消費者交流会って何
選ばれた人が行くんでしょ~
いえいえ。様々な農産物・海産物・畜産物の生産者と消費者=組合員が
顔の見えるお話ができる貴重な会なんです。
資格も何もなし、日頃購入しているものをどんな人たちがどんな思いで作っているのか
私達がどんなに感謝しているのか どれだけおいしく食べているのか
そんな堅苦しいことなしでも 顔を見ながら会話ができる日なんですよ~
皆さん青果・果物に小さな紙が入ってるのお気づきですか
そこには生産地や生産者のお名前が入っているんです
自分の食べているものがどんな方が作っているかそんな出会いのできる場所なんですよ
今回は47生産地の方々が集まってくださいました。
その中の5産地の方とお話しできました
まずは
(株)オルタートレードジャパンさん
カタログでもおなじみエコシュリンプやバランゴンバナナ、マスコバド糖などの
商品を扱っていらっしゃいます。
エコシュリンプは自然に近い環境の中、プランクトンや水草を食べながら
育っているのでエビ本来のおいしさが出るとのこと
人工飼料や抗生物質も与えていないそうです。
保水材や黒変防止剤を一切使わず、そのままバラ凍結。
皆さんのお手元に来るまで一度も解凍されることがないそうです。
なるほど
海老フライの衣の間に空間ができていることや焼くと身が縮むのは保水材のせいなんですね。
たしかにエコシュリンプはプリプリで海老フライにするとおいしいもちろんそれ以外でもね
こんな風に育っていたんですね
マスコバド糖はサトウキビを絞ってジュースに、それを煮詰め、
撹拌て粉末にするだけのシンプルな製法。
一切精製していないのでミネラル分や風味いっぱい
ぜひお菓子などに使ってくださいとのことでした。(もちろんお料理にも)
「飢餓に苦しむ子供たちに生きる力を!」という声にこたえて生まれた民衆交易事業体です。
募金ではなく、生産者、消費者というお互い対等な立場での継続的な協力活動
私たちも買い支えることで協力出来ますね
続いては
村悟空さん(千葉県旭市)
カタログでも「村悟空?」と目に留まりやすいのではないでしょうか
やはり名前を付けるときには、そこを狙ったそうです
名前を覚えてもらえる。でもそれは逆の時も…
悪いものを作ってしまっては逆のイメージに
だからこそ一生懸命いいものを作っているそうです。
なるべく農薬を使わなかったり、土壌くん蒸剤を使用せず、
太陽熱の利用、米ぬかの発酵熱を利用したりなさってるそうです。
大葉やミニトマト、キュウリなどなど…袋に入っている紙に「村悟空」とあったらここですよ~
お次は
さんまる柑橘同好会さん(和歌山県海南市)
キュウリや長ネギなども出荷されてるとのことでしたが、
私がお話しさせていただいた方は柑橘をお作りになっていらっしゃる方でした
冬は作業が大変ではないですか?とお聞きすると、夏場よりはいいとのこと。
やはり作業は夏場、熱い時が大変だそうです
収穫は奥さまや御兄弟にも手伝ってもらうとのことでした。
我が家の娘たちはミカンが大好き
私が箱を開ける前にさっさと開けられてしまうので、
なかなか生産地を見ることがなかったのですが
今度からはイの一番に開けて確認しなくちゃ!
ここでお昼
おいしそうでしょ~
おいしいんです 今回いらした生産地のものが入っているんです。
キャベツは今年度公開確認会のあった三浦半島EM研究会さんのものです
公開確認会とはパルシステムが定めている規定に沿って
きちんと生産されているかというチェックすることです。
チェックするのは監査人講習を受けた組合員。消費者の立場で見ますよ~
自分たちの口に入るものですからね
ちなみにぽんたも初級、中級ともに持っているのですが…
まだ公開確認会に参加したことないんですきちんと参加しなきゃだめですね
今日の報告の中で三浦半島EM研究会さんでは、
植物にとって良い働きをしてくれる乳酸菌や酵母、光合成細菌などの
微生物の力を借り、栽培なさっているそうです。
さてお腹もいっぱいになったところで
続いては
花咲農園さん(秋田県南秋田郡)
エコ・あきたこまち、かぼちゃ、じゃがいも、人参などを作られているところです。
我が家もあきたこまちはよく買います。3か所の産地のものをその時々で買っているのですが、
対談時同席だった組合員さんが
「継続して買っているが、もともとおいしいけれどだんだんおいしくなっている」と
なるほど そういう変化も楽しめるんですね
最後は
JAみどりのさん(宮城県大崎市)
次年度交流でお世話になることもあり、ごあいさつ。
前回のはたけ・・・でお会いした方々に再会です
覚えてくださっていてよかった~今我が家のお米はちょうど宮城まなむすめ
知ってる方々が作っているんだ~と思うとおもわず選んでしまいます。
商品開発チームが手掛けた「国産小麦のソフトフランスパン」の感想を伝えると
同席された組合員の方々にうらやましがられてしまいました
産地交流に行くとパルシステムでは購入できない完熟のイチゴも楽しめるかもしれませんよ
次年度の交流は5月25日26日の春の交流を皮切りに4回の現地交流があります。
現地で体験する食育はいかがですか?
こんな方々が迎え入れてくださいますよ~
写真撮影時お席を離れていらしたのでお一人枠外ですが…
ちなみに集合写真右はじの方は我が神奈川ゆめコープの大信専務理事です。
残念ながらJAみどりのさんに行っても会えません(たぶん)
時間が足りないくらいの3時間15分
本当にあっという間の時間でした。
生産者さんに感謝や質問できる機会があるのって本当に素敵なことだな~と実感した1日でした
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